Pファンク元ネタ特集-Sir Nose D'Voidoffunk その2 | Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

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伝説のギタリスト、ブラックバード・マックナイト。その一環した職人気質な音作りとは裏腹にお茶目なブラックバードの一面を、日本生まれの日本育ち、ミセス・マックナイトがご紹介します。

Sir Nose D'Voidoffunkについては、以前童謡を元ネタとしている旨、ご紹介しました。

http://ameblo.jp/blackbyrdmcknight/entry-10673490484.html

天才ジョージ・クリントンの事、ただ歌詞を変えるだけの事などするはずもありません。もちろん歌詞を変えるからには、そこに何かがあるのです。その何かは、こちらアメンバー限定ブログで。

http://secret.ameba.jp/blackbyrdmcknight/amemberentry-10734580747.html#main

さて、本日はホーンラインの元ネタ紹介です。



この曲の間中、神出鬼没に登場する元ネタはこれ。



20秒でいきなり飛び込んで来るホーンライン。こんなところでホーンが登場するなど誰も思っていない。しかも後から切り貼りした物ではないと言うところがすごい。最初っからそのつもりで作られたSir Nose D'Voidoffunk、ジョージの並々ならぬ音楽のセンスが光ります。

よく聴いていると、ホーンだけでもなく、キーボードも遊び心を出していますね。

だんだんクレイジー度を増すSir Nose D'Voidoffunk、7分14秒を過ぎた辺りの絡め方なんて、もう、尋常ではありませんね。しっちゃかめっちゃかのようで、実に見事にまとまった演奏。Pファンクにとってはカオスも戦略のひとつ。

芸術的で、病的。

だからやめられない、Pファンク。