【占い・易】満月の日にきく易の辞〜火山旅〜 | 四柱推命鑑定士オツベルの日常~占い師の日記~

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どんな人が占い師になるんだろう?と思っていた私が四柱推命の鑑定士に!!人間関係・親子関係・夫婦関係・自己分析・恋愛・仕事についての鑑定と子育てのこと、夫のこと、本業の介護やニワトリのことなど日々のあれこれを綴っています♪

オツベルの占いの師匠は

四柱推命だけでなく、

九星気学や易もできるニコニコ


先の満月の日に

師匠に易占をしていただいた。


易占は

64の卦の中から1つを選び出し、

さらにそこから1つ爻を選ぶ。


選んだ卦の辞と、爻を

占いたいことに合わせて読み解くのが易占


当たるも八卦当たらぬも八卦の

「卦」は易占からきている。


陰陽五行版のタロットカードのような感じ


師匠がしてくれた

易占は

満月に願い事を思いながら

1〜64の中から数字を選び、

さらに1〜6の中から数字を選んで

その数字か指す卦と爻を読み解くもの。


数字を選ぶときに満月の力を借りる感じ。


私が易に問うた願いは

縁のある人にとって

役に立てる人間になりたい。

(そのために自分がどうあるべきか)


選んだ数字は56−4。


易の56番目の卦は

火山旅


この卦の詳しい説明は

ここには書かないのだけれど

(書いてたら終わらないから真顔

吉凶でいえば吉ではない卦だなと思った。


でも、いただいた鑑定結果を

何度も何度も読み返していると

確かに、私の願いに対する答えだなと

感じるようになってくる。


火山旅の辞は「旅」


この「旅」は楽しいものではなく

ある種、命懸けのような厳しさを持ち、

好む、好まざるに関わらず

居場所を離れざる得ない状況を指している。


私の描く

誰かの役に立つこと

というのは存外、ストイックなのだと思う。


私が誰かの役に立とうとすることは

ある種、命懸けなのであり、

安寧の場所に留まることはないのかな。


選んだ爻は4番目。

火山旅の4番目の爻は

「旅ここに留まる。其の資斧を得。我が心快からず。」

生活するのに不自由することのない

待遇を得ているといっても

自分の志すところが

行われるわけではないので、

やはり心は快くない。


どうやら、私の願いは

安楽な生活の中にはないらしいし

安楽な生活を求めている訳でもないらしい。


私にとって、

人の役に立つ人間になることを望むことは

厳しい旅の始まり。



火山旅の卦は

火と山を表す卦で成り立っている。

厳しい旅の中でも

山のような不動と火のような明晰さを

失わなければ吉と読み解いていただいた。


確かに。

いかなる状況でも

落ち着いて置かれた状況を把握し

見えない先を炎で照らして見通すことができれば

それは本当に役に立つ者となれる気がする。


易の卦はそれぞれにきちんと意味がある。

それをどのように解釈するのか

実際にやっていただいて

めちゃくちゃ奥深いなぁと。


四柱推命も面白いけど、

易はまた別の面白さがある。


やっぱり、占いっておもしろーい!!



満月の光で

海に路ができてるひらめき