元も子もないような話 | 四柱推命鑑定士オツベルの日常~占い師の日記~

四柱推命鑑定士オツベルの日常~占い師の日記~

どんな人が占い師になるんだろう?と思っていた私が四柱推命の鑑定士に!!人間関係・親子関係・夫婦関係・自己分析・恋愛・仕事についての鑑定と子育てのこと、夫のこと、本業の介護やニワトリのことなど日々のあれこれを綴っています♪

私は他人様のことを占わせてもらいながら、未だに占いについて半信半疑な部分がある。


私がしている占いのベースになっている四柱推命は確かにあたっている(あたっているという言い方も好きじゃないんだけど、、、)と思っている反面、誰にでもそういう面があるといえばそうなんじゃないかという気持ちもある。


じゃあ、占いなんてしても無駄なんじゃないか。

いや、それは違う。無駄だとは思わない。


大学の心理学の授業で「制服効果」という話を聞いた。


人間というのは役割を与えられると自然とそれらしく振る舞うという話。


制服を着て、その職業についているということを毎日意識していると、そのうち、無意識にその職業らしい振る舞いをするようになる。まぁ、俗に言う「板につく」というやつだ。


占いもこれと同じような部分があると思う。


「貴方にはこんな才能がありますよ!」とか「あなたにはこんなステキな一面があるんです!」と思い当たる節がある話に織り交ぜてされると「自分にはそういうものがある!」と信じることができると思う。


ここで大事なことはその才能やステキな一面が本当にあるかどうかということではない。


自分にそういうものがあると心の底から信じきることが大事だ。


例えば、消防士。消防士になる前はただの人だ。それが消防士になり、消防士のユニフォームを毎日着て、消防署に出勤する。自分は消防士だと信じている(いや、実際に消防士なんですけど)ので日々、訓練を重ね、勉強し、気がついたら立派な知識と勇気と体力と判断力とその他諸々を身に着けた消防士になっている。


占いで「こんな才能がある」「こんなステキな一面がある」と言われて、そうか、そうかとそれを鵜呑みにできてしまえば、その才能やステキな一面がある自分だと信じてそうあるように振る舞いはじめることができる。初めはぎこちないかもしれないけれど、ずっと続けていたら板につく。



え?才能もステキな一面も本当は「ない」のに「ある」と言われていたらしんどくなるんじゃないかって??


その心配はない!




なぜならば、四柱推命は本当によくあたる占いだからねニコニコ