日本テレビが新入社員の内定を取り消したことが問題となった事件がありましたね。


理由が夜の仕事をアルバイトでやっていたことらしいですが。


どうやら和解をすることになりそうです。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141227-00000010-spnannex-ent



現在裁判中ですが、私は初めからこの問題は会社側に分が悪いと思っていました。


違法な活動をしていたならともかく、どのような職業をしていたかによってその先の就業を制限されるのであれば、それは就職差別でありうるからです。

あくまで選考は人物本位、その人がどのような人間でどのような働き方をしてきたかによって判断されるべきです。


過去には政治活動を行っていたことを理由に本採用拒否された事案で、最高裁で入社にあたっては企業に広く裁量を認めることを認めた判例があります。しかし、現在それが妥当するかどうかは疑問です。


ハローワークで出している「採用の手引き」には、面接時に何の新聞を購読しているか、とか血液型を聞かないようにということが書かれています。これも、人物ではなくどのような属性の人間かという観点で見極めよということなのでしょう。


企業側からすれば、短期間で人物を判断するために面接でいろいろと尋ねられないのは難点ですが、逆に今こそ学生に自分からアピールを求めて、自己発信できる自分で入社を勝ち取ろうとする学生を選べるチャンスでもあります。


学生はHPなどで会社や業界の研究をしますが、これからは会社が学生のSNSを研究して採用することが広がっていくことでしょう。