山下清の贋作出品者が

逮捕されて以降

過去にその贋作出品者によって

ネットオークションに出され

落札された

その問題の贋作作品が

何処かの誰かによって

再びネットオークションで

しれっと出品され

そこそこの金額で落札され

何処かに売られて行く。

 

そんな事が

現実に起こっています。

今回出品された絵皿。

同上

同上・部分

同上・裏面

 

本物と匂わせる説得材料は

言わずと知れた

図録掲載作品である事。

 

でもこれには

最初の落札の時に付けられていた

鑑定書は付いていませんでした。

 

落札価格の

73700円(税込み)は

驚きです。

だって

贋作出品者によって

出品された時の落札価格は

9500円でしたので。

 

何処かの誰かが

少しだけ

ぼろ儲けしています。

 

ちなみに

贋作出品者が

ネットオークションに出品した時の

画像がこちら。

最初の出品の時の画像

同上・裏面

 

自分は

この時に出品され落札された絵皿の

大部分を

落札価格と共に

画像で残して有ります。

 

大切な贋作の資料ですから。

 

 

今後も

この時に落札された

贋作の絵皿が

ネットオークションや

フリマアプリに

シレっと出品され

巷に流れて行く事でしょう。

 

贋作と言うのは

ババ抜きと同じ。

 

何も疑わない

信じやすい人の元へと

流れて行く運命に有ります。

 

もしくは

目の利かない

強欲なお宝ハンターでしょうか。

 

くわばらくわばら。