時間01 〜大切な時間 | 96→69

96→69

労働問題
2024年問題
現場で働いていて感じる事

はじめにこちらから
読んでください


57歳の私に

残された時間は

あと どれくらいでしょう?


平均寿命まで

生きられるとして

あと20年と少し

トシをとると

時間の経過が 早く感じます

って事は あっ!

という間に 死が訪れます


時間を大事に

しないと いけない

残された時間を

有意義に過ごしたい

時間を ドブに捨てたくは

ない


ドライバーの仕事 私が

一番 納得できないのは

理不尽に

時間を奪われる

こと です

待ちの 多さ

5分10分の待ち時間が元で

1時間2時間の待ち時間に

雪だるまになります


他人の命を奪うのは

犯罪です

金品を奪うのも

もちろん犯罪です

だったら

時間を奪うことも

責めを負うべきです

これだけの時間を奪われました!

って 形で示す事ができないので

無罪放免

やり放題なのです


時間を奪われて

全然大丈夫っす〜

とか言えば 自分は

いい人になれるかもしれない

感謝なんか されませんけど

大丈夫なんだ〜

って思われるだけ

気づけば

運転手なんか

待たせておけばいい

ってパシリ扱いになっていきます

お客様 どころか 営業妨害


一つの例を挙げます

あるタクシー運転手の話です

少し話が長くなります

ある飲食店からの依頼で

言われた時間通りに到着しました

しかしながら お客さんは

出てくるどころか

まだ宴会終わっていません

結局 タクシーは

店の前で30分以上待機しました

しかも このくらいだったら

歩いて帰れよ って思う距離

その飲食店

タクシーの待ち時間が

長くなると 客が怒るのて

早い時間を指定して

待たせておくのです

30分の待ち時間がなければ

別の仕事をもう一本こなせます

このタクシー運転手は

この仕事で むしろ

損をした

と言えるかもしれません

お得意様であれば

なかなか抗議することも

できません


こんな場合

「待機料金として

10分にごとに300円」

みたいなシステムがあれば

お互い嫌な思いをせずに

すみます

法律で定めてもらわなければ

絵に描いた餅になりますが

待たされた時間を

生産性

のある何かに変えられる

システムを

会社だけ儲かるんじゃなく

運転手に還元されるように

つくらなければなりません


失ったお金は

戻ってくるかもしれません

しかし

失った時間は

戻らない


だからこそ 

自分と 相手の

時間を大切に

する気配りが

求められると思います