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レイブンウッド モウニングヴェイルエリア
アイヴォリ『……………ムスッ』
ルミナ『ほらアイヴォリくん、お返事は?』
アイヴォリ『……なんでこの私が、こんなシムごときと一緒に……!ぐぎぎ……』
ルミナ『もう死んだら皆ゴーストなんだからヴァンパイアもシムも関係ないよ、皆 同類 同類!!』
ウィンカー『勢いが凄いね……』
ルミナ『当たり前じゃない!今のままだと生前で一番大切に思っていた人……私の場合はセイメイくんに会っちゃいけないって死神さんに言われてるし!早く生まれ変わってセイメイくんに会いたい!』
アイヴォリ『記憶は引き継げんだろうが』
ルミナ『それはそうだけど、なんかこう……気持ちの問題なの!アイヴォリくんだって生まれ変わってオムニくんに会えたら嬉しいでしょ!』
アイヴォリ『嬉しいという感情すら転生したら消えるから別に』
ルミナ『素直じゃないわね!だから生え際後退するのよ!』
アイヴォリ『後退しとらんわ!』
ウィンカー『もう、ケンカは駄目だってば……』
ルミナ『えっ!!すごい!!』
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ウィンカー『6ステージ目にある夢を実現まで旅を進めたら、モウニングヴェイルエリアにあるベイルフル・ボグの湖で転生が出来るんだ。全ての旅を終え、前世の記憶を引き継いで転生するか早く転生するかは君達次第だね』
ルミナ『はーい!』
ルミナ『私も色々体験したかったなー』
ウィンカー『いいね、気に入らなかったら消すことも出来るからどんどん こなしていこう』
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アイヴォリ『ふん、くだらん目標ばかりだな。私は何か……他のことをしたい?を連打で こうなった。呆気なく死んでしまったが、ヴァンパイアの誇りは失われていない!奴らにヴァンパイアの恐怖を知らしめてやる!』
ルミナ『また強がっちゃって』
ルミナ『確かにヴァンパイアに殺されちゃったし、私を殺したヴァンパイアのことは嫌いだけど……ヴァンパイア全部が嫌いになった訳じゃないわよ?1人が何かやらかしたからって、全員がそうってワケじゃないし!』
ウィンカー『……僕は……ドライブを傷つけない奴なら別にいいかな。逆にドライブを傷つける人はシムだろうがヴァンパイアだろうが憎いけど』
アイヴォリ『ええい、おめでたい奴らめ』
そうしたら第一歩という通知。
やり残したリストの1目標につき1ステージ分のゲージが溜まるっぽいので、合計6つの目標をクリアすれば転生、8つの目標をクリアすれば燃える魂を獲得するみたいですね。
意外と簡単そうな……?
ウィンカー『手伝おうか?』
ルミナ『ううん、大丈夫!セイメイくんが料理できないから、私が滅茶苦茶料理しまくっていたのだ!だからスキルレベルは高いよ!』
ウィンカー『そうなんだ……僕と正反対だね。僕はドライブが料理上手すぎて、僕が出る幕なかったんだよね』
ルミナ『そうなんだ、ウチはセイメイくんが出る幕なかったよ!セイメイくん調味料落としちゃうし、耳ほじりながら おにぎり作ったりするし!』
ウィンカー『うわあ、凄いね……ドライブだったら怒っちゃいそうだ』
写真スキルが5に達成したあと、ホームワールド外で写真を10枚取ればクリアだとか!
ウィンカー『素敵な思い出がある場所なんだね……僕はドライブと……正式に結婚する前に……ドライブがクイーンに連れて行かれちゃったから……』
アイヴォリ『ふん、何が結婚だ。くだらん。オムニも結婚とは縁がなさそうだな……最近は浮かれて あの女に騙されていたし……』
なんて簡単なんだ……。
ていうか左上の死神イベントまたバグってるけど大丈夫??
素晴らしい品質のものを作ったあとにそれをクリックし、宣言しなければならなかったようです!
自分の報酬特質などを親しい人に伝授して、付けさせたりも出来ますし。
ハンドル「うわああぁ!!狩った覚えがないヴァンパイアのゴーストに絡まれた!」
ウィンカー『もう、アイヴォリさんは生きてるシムに悪いことばかりしちゃ駄目だってば。オムニくんが悲しむよ?オムニくん、今は共存派なんだから』
アイヴォリ『アイツはもう牙を抜かれた腑抜けだ!あんな精神年齢18歳児にビクビクしおってからに!』
ウィンカー『ドライブのこと18歳児って言わないで』
ウィンカー『僕は あのドライブを優しく抱きしめてあげたかったよ』
アイヴォリ『セルヴァドラータに行ったらバカみたいに突っ込んでトラップに引っかかり……』
ウィンカー『昔のドライブはあんなに積極的に動くことが出来なかったから、すごく成長したなあって感動しちゃった』
アイヴォリ『声はデカイわ、オムニをしょっちゅう どつくわ……』
ウィンカー『あんなにボソボソ声だったのに おっきな声出せるようになって可愛いなあ、それにオムニくんとも男子中学生みたいなノリで接してて ホッコリするよね』
アイヴォリ『何を言っても響かん……!お前、甘やかすな!全肯定するな!』
ウィンカー『だって可愛いんだもんドライブ。ふふふ』
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アイヴォリ『ええい、めでたい奴だ!あのバブが貴様の遺体に術をかけて保存していたせいで、魂が現世に残り続ける肉体に縛りつけられて死神にも魂を刈り取ってもらえず、魂が現世に固定されて輪廻転生の輪から外れてしまったというのに!転生することも消えることも叶わず、死神どもから案内人などという面倒な仕事を押しつけられている!全部あのバブのせいだろうが!』
ウィンカー『ドライブのせいだとは一瞬たりとも思ってないよ。それに あの世や魂事情なんて彼が知る由もないんだからさ』
アイヴォリ『……お、重い……私だったら大切な人を見てるだけで触れることも話すことも出来ない、そして自分も消えることが出来ない状態が永遠に続くと考えたら……ゾッとする』
スキルMAXを要求するやつは大変ですが、それ以外は公園で1時間ランニングだったり、意地悪したり仲良くしたり、トマランの虎の聖地に忍び込めだの わりと簡単そうなタスクが多い印象ですね。
やろうと思えば すぐ出来る的な。
忙しくなりたいって、中身がウフフしかないやんけ。
忙しくなりたいとは一体……ウゴゴ……。
他にもシムオリオンを稼いだりなど。
多分 特質や種族に応じてタスクが増減かも?
ウィンカーは寛大でルミナは善人だからか、こうやって優しげなタスクが出ますが、アイヴォリは意地悪かつヴァンパイアだからか意地悪をしたり、人を驚かせたり、ヴァンパイアとしてブラッドを5回吸ってこいなど物騒な内容ばかりでした。
キバ「あれ、お前オムニの相棒じゃん。なんでいんの」
アイヴォリ『レイブンウッドへの道が繋がったことにより、あの世にいるゴースト達も現世に現れることが出来るようになったんだ……グギギ……』
キバ「めっちゃ歯軋りしてんじゃん、どうしたよ」
アイヴォリ『貴様には2回も負けたからなっ……!!しかし貴様は今はオムニと友人……勘弁してやる!!』
キバ『勘弁してもらう側だろ、テメーはよ』
キバ「転んだ勢いでドライブを池に突き落としちまって、キレたドライブに引きずり込まれて池へ沈められていたぜ?」
アイヴォリ『あのバブ、ファック!!マジ許さん!!』
現在の気分を検知する、でもカウントされたので お客様シムのGHIさんやラースさんに善のパワーを使わせていただいてます。
折角だから燃える魂まで行ってから転生させますかね。
ウィンカー『あれ……そういえば さっきから姿が見えないや……』
オムニ「んあ?なんかアイヴォリの声がしたような、しなかったような……気のせいかなぁ」
オムニ「んぎゃーっす!!」
アイヴォリ『あー、うるさいうるさい。相も変わらず落ち着きがないな、貴様は!』
オムニ「んあああ……」
アイヴォリ『なんかもう、何を言いたいんだか よくわからん。いいか、私はこれから成仏する。だから……消える前にお前に最後の挨拶をと思っただけだ』
オムニ「んああ……最後の挨拶……?」
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アイヴォリ(……私がやり残した事なんて、オムニの事しかない……相棒で親友…………喧嘩して、そのまま仲直りすることも出来ずに私は奴に殺されて、オムニと死別してしまった……せめて最後に……オムニにちゃんとした別れの言葉を告げよう)
オムニ「んあ!ごめんなさい!!」
アイヴォリ『まだ何も言っとらんだろうが!!』
オムニ「いや……なんか、こう、叱られるかなって…………オレってばアイヴォリがいなくなった後、ずっと泣きながら探しまわってたし、なんかもう迷走してたし、今じゃシムの街でのんびり暮らしちゃってるし……ヴァンパイアの誇り失いまくってるかな〜って……」
アイヴォリ『……言われてみれば、確かに失いまくってるな』
オムニ「しまった、言わなきゃ良かった!!」
オムニ「んえ、そうなのか?」
アイヴォリ『ああ……今の、新しい相棒……バブ』
オムニ「ドライブさんだよ」
アイヴォリ『ええい、あんな18歳児の名前など呼びたくないんだ!分かれ!!』
オムニ「ええぇ……」
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アイヴォリ『お前は、あのバブを大層 大事に思っているんだろう?自分の身が危ない時だって、奴を売るくらいなら死んだ方がマシだと言い切っていたしな……昔のヘタレな時と比べたら、あまりにも立派になりすぎた。お前にはお前なりの誇りや譲れないものが出来たんだなと思ったよ』
オムニ「んえぇ……めっちゃ褒めるじゃんアイヴォリ……ビックリだよ……」
アイヴォリ『最後だからな……最後くらい、素直になってやる』
オムニ「最後……」
アイヴォリ『何も言わなくていい。この会話はオレの自己満足でしかない……私の……やり残したことを達成する為のな……お前からの言葉は求めない、私はただ自分の言いたいことを言いに来ただけだ』
オムニ「で、でもよぉ……」
オムニ「…………わかった」
アイヴォリ『よし……それでいい、じゃあなオムニ』
オムニ「うん……バイバイ、アイヴォリ」
アイヴォリ『チッ、貴様らか……さっきの会話、聞いていたのか』
ルミナ『……うん……死神さんから言われてたよね、死者は本来 生者に関わるべきではないって……特に生前 大切に思っていた人に会うのは この世への未練を強めるし、相手の感情も大きく揺さぶってしまうから、前を向かせることの邪魔になるから駄目だって……そして、この決まりを破ったら……』
アイヴォリ『死神に消されるんだろう?』
ルミナ『わかってるなら どうして会いに行ったの?転生した時に会いに行けば良かったのに……』
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アイヴォリ『……転生したら私は別の“人”になる。例え記憶を引き継いだとしても、それは“アイヴォリ”の記憶を持っているだけの別人だ。私は……アイヴォリ・サングゥインとして、最後にオムニと言葉を交わしたかったんだ!』
ウィンカー『……そっか』
ルミナ『……うん』
レイブンウッド モウニングヴェイル
ルミナ『うん……』
ルミナ『……そう思ってたけど……やめることにした』
ウィンカー『どうして?』
ルミナ『だって、ルミナ・スタディーはもう死んだのよ。セイメイくんの人生から私は もう退場した存在。彼もそれを受け入れたうえで前に進んでる。そんな彼の所に行って“私はルミナの生まれ変わりなの”と言い出して惑わせるのは……個人的に無粋かなって』
ウィンカー『そっか……』
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ルミナ『記憶を引き継ぎたかったのはセイメイくんとの思い出を忘れたくなかったから!私にとってはいつまでも覚えておきたい思い出だから。でも、その思い出を糧にはするけど振り回されたり囚われたりしないように、また新しい人生を生きるつもりだよ』
ウィンカー『なるほどね……君の意思を尊重するよ。良き来世を』
ルミナ『ありがとう!』
いきなりシニアに転生も可能です。
あとはチュートリアルにある通り。
しかし、これはレガシーが楽しくなりそうだなぁ!
コモレビ山
「ヤマちゃんというか、ヤマちゃんの像ね」
「そうとも言うね!」
「そうとしか言わないよ、パパ〜」
「知らん!父さんは度を越えすぎだ!」
(……あっ)
「ドライブさんに突っ込まれたら もう終わりだ」
「だ、だから!もうそんなことはしないから!許してくれヤテン!!」
「……………はぁ、わかった。今回は許そう」
(……………セイメイくん)