突然二人のクラスメートから片思いされ、
その片思いしてきている二人を
大晦日パーティーに呼んで
修羅場を期待している新レガシー、やっていきましょう。
プレイしてるシムじゃなくて、非プレイアブルが二人も
片思いしてくるのミラクルすぎるだろ。
土曜日
「めでたい!」
「良いお年をー!!」
シリウス(チッ……人が仮眠をとっているというのに、見境なく朝から晩までギャアギャアと……大晦日だからなんだと言うんだ。一年の終わりがそんなにめでたいことか?一年を締めくくる日だというなら、最後の最後に馬鹿騒ぎして恥で終えて恥で始まるな。イベントイナゴどもが)
ロシュ『うわっ!開口一番から不機嫌オーラがビンビンっ!坊ちゃん、一年の終わりも不機嫌で過ごすん?景気わりぃ〜!!』
シリウス「貴様が無駄に喧しくて無駄にハイテンションなだけだ。あと貴様は声がデカすぎる、そんな大声を出さずとも聞こえている。少しは控えたらどうだ、この歩く厚顔無恥の超音波発生装置が。そんなに騒ぎたいなら防音の部屋に一生ぶち込んでやろうか」
ロシュ『めっちゃ機嫌悪っ!!キレッキレだな坊ちゃん!』
シリウス「断る。僕はバカ騒ぎで一年を終え、バカ騒ぎで一年を始める趣味はない」
ロシュ『ダーメ、坊ちゃんには断る権利ありませ〜ん。坊ちゃんが来ないと俺っちがモニカ嬢とガーベラ嬢に殺られちまうっての……てなわけで宜しくぅ!』
シリウス「は?おい……」
全員と言ってもシリウス除いたら4人しかいねえ。
最初はテレビもあるので大学寮でパーティーしようと思いましたが、ルームメイトとルームメイトのパートナーや友人で大量に人がいるので、結局他人がいないシリウスの実家でやることになりましたとさ。
シリウス「なんだこの質の悪いチキンナゲットは。こんなものを客人に出すつもりか」
ロシュ「しょーがないじゃん、俺っち あんまり料理得意じゃないんだし」
シリウス「執事やめろ」
ロシュ「やった、ニート出来るじゃん」
ロシュ「いや、アンタのもなんか臭いんだけど」
ガーベラ「失礼ね」
シリウス「8皿も食べられるわけないでしょう、舐めてるんですか?」
シリウス「あなたは何を人の家の冷蔵庫を我が物ヅラして開けているんですか」
ブラベ「生きる為に新しい食料を探そうかなって。年をとってもチャレンジャー精神は大切だろう?」
シリウス「まずは目の前に広がる質の悪いチキンナゲットにチャレンジしていただけませんか」
ガーベラ「あら、どうして あたくしのチキンナゲットを無視してチャプチェを食べるのかしら」
モニカ「……不味そうだから、じゃない?」
ガーベラ「まあ、酷いわねシリウス」
シリウス「自分は何も言っていませんが?」
この二人は互いに同じ人を好きになってしまった恋のライバルだ!!
こんなの狙って作れる状況じゃないぜ!!
なんでシリウス側から矢印出ないんだよ。
モニカとロシュ?ダンスしに行きました。
ブラベさん?さっきまでキノコだったものがお皿一面に溶けてる料理(ロシュ作)を食ってます。
やはりシリウスが惹かれるのはモニカなんだよなぁ、相性も良いし。
シリウス「季節感に欠けていると思います。寒くないんですか?」
ブラベ「シリウスくん。今のは流石に風情に欠けると思うな」
ガーベラ「イヤらしいギャルゲーに出てくるような格好をしているのが悪いのよ」
モニカ「わお、はしたなく胸元開いてる人が何か言ってるね。人の振り見て我が胸直せってやつだよ」
ロシュ「女の戦いって陰湿でコワ」
ガーベラのライフがゴリゴリ削られていく。
もうやめて、ガーベラのライフは0よ!!
でもモニカからじゃなくてシリウスからハグも からかいもやってるからな、シリウスって認めたくないだけで本当はモニカが特別なんじゃね?
ほなモニカかぁ……。
シリウス「なんか今日あなたの視線が熱っぽく感じるのですが、気のせいですか」
モニカ「気のせいじゃなかったら どうする?」
シリウス「どうもしません」
寝てる間にスキルが成長するってナニソレ。
ヤバくないですか?
眠っている時ですら君は天才なのかい。
そして大晦日パーティーを経て……シリウスからの片思いはありませんが、モニカとの成就を狙うことにしました。
やはりシリウスからモニカに対する親しみのメモリーは多いですし、シリウスもモニカも互いに自律で話しかけていきますし。
ガーベラと接してる時は社交辞令感はありますが、モニカには年相応のムーブしてる感がありますし。
あとモニカはシリウスのブリックブロックターボ勝負を常に引き受けてくれたし……。
ガーベラ「雑な挨拶だこと」
シリウス「宜しくお願いします」
モニカ「あのね……今年も来年も、再来年も、ずっとモニカと仲良くしてほしいな。離れないでね」
シリウス「……?今更 友人関係が無くなるような浅い関係ではないでしょう。腐れ縁の域に入ってきていますし」
モニカ「うん……」
シリウス「なんですか急に。酒を飲んだわけでもないのに酔っ払っているんですか?場酔いと言うやつですか?」
モニカ「ふふ……そういうとこも嫌いじゃないよ」
シリウス「自分は このように理解に苦しむ言い回しをされるのは嫌いですが」
モニカ「わお、イケズ」
シリウス「……どういう意味ですか」
モニカ「言ってあげない。シリウス、頭良いんでしょ?自分で考えてみて。これモニカからの出題。挑戦状」
シリウス「………………」
シリウス「はぁ?別になってはいないが」
ロシュ「いや、なってたなってた。ひゅ〜、坊ちゃんってば……遂に青春の時ってやつかねぇ」
シリウス「……バカバカしい」
しかし、天才の男は果たして恋愛面でも天才なのか……?
どうなることやら……。


































