![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240605/16/black-jack-1011/2e/21/j/o1080060715447778962.jpg?caw=800)
ガーランド(あ、ありのまま……今日起こった事を日記に書くぜ!)
とはいえ、皆 課外活動とか色々用事があるわけだ。
アレックスの誘いに乗ったのは俺・兄様・キルシュさん・バーバラさんだけ。
俺達5人は そのままサンマイシューノに向かった。
ガーランド「兄様!ご無事で良かった……ケガなどはしておりませんか?」
アレクシス「うん、大丈夫。どこもケガしてないよ、一足先に目が覚めて……」
ガーランド「………………は?」
アレクシス「覚えてないの?オレ達、UFOに吸い込まれちゃったじゃないか。ここUFOの中だよ」
ガーランド「お、覚えてますが……まさか私達、さらわれたのですか……?このまま人体改造されたり脳を弄られたり……」
ガーランド「勘違い?」
ガーランド「ああ……ギークコンではロケット作りが体験出来ますからな」
エイリアン「だから、エイリアン仲間がこの惑星に不時着してしまい、ロケットを修理してシグザムに帰ろうとしているんだって早とちりしちまって……その場にいた奴ら全員UFOに吸い込んじまったっちゃ」
ガーランド「早とちりが過ぎますよ!!」
エイリアン「ごめんっちゃ!」
エイリアン「あー……その、他のシム達のことっちゃけど……」
アレクシス「キルシュ達……と、あとギークコンにいた知らない人2人」
ガーランド「えぇ……何がどうなってこんな事に……?」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240605/18/black-jack-1011/90/aa/j/o1080060715447815906.jpg?caw=800)
エイリアン「UFOに吸い寄せた時の光の影響っちゃね。あの光って結構 摩訶不思議っちゃから、光に触れた生物が妊娠したり記憶消えたり、たまにそういうのがあるっちゃ。今回はあの子達だけ影響受けて、心身共に逆行したっちゃね」
ガーランド「なにサラッととんでもないこと言ってんですか!!そんな物騒な光使わないでいただけます!?てか、どうすんだよコレ!!」
エイリアン「大丈夫っちゃ!明日になれば効力が消えて元に戻るっちゃ!ただ、まあ……それまでは無力な幼児だから お世話が必要っちゃね。この体のままじゃシムの惑星にも耐えられないし」
ガーランド「えっと……つまり……」
エイリアン「拙僧はシムの育て方なんてわからんちゃ!だから今日1日頼んだっちゃ!」
ガーランド「えええぇ!?」
あのクソエイリアン覚えてろ。
前置きが長くなりましたが、今回はプレイヤーの趣味回となります。
二次創作でお馴染みの幼児化ってやつですな!
年末年始にいつも拝読しているブログの方が自シム年齢操作をやっていらっしゃったので、プレイヤーもいつかやってみたいなと思っていました。
それを今やります。
あとプレイヤーはバグや重さのせいで幼児に悪印象を抱いてしまってるので……それを払拭する為にもやるぜ。
まず毎度お馴染みキルシュ。
特質は大人しい。
特質は聞きたがり。
特質はやんちゃ。
特質はわがまま。
特質はお茶目。
以上の5人となります。
ちなみにガーランドとアレクシスを幼児化させなかったのは、小話で2人の幼少期を出したからです!
さーて、じゃあぼちぼち見守りながらお世話すっかぁ……。
キルシュ「え、あの……ぼく、くさくて、きたない、から……」
アレックス「えー!べつに くさくないよー!」
キルシュ「う、うん」
アレックスが早速キルシュに対して歌をうたいました。
彼は大体キルシュに絡みたがるからなぁ……幼児になってもそれは変わらないようです。
ガーランド「なんでしょうかバーバラさん」
バーバラ「ここはどこ、おにーさんたちはダレ、あのこたちはダレ。あたしは おうちに かえりたい」
ガーランド「ええとですね……信じられない話かもしれませんが、貴方達は本来はもう青年なんですよ。ただまあ、愚かなエイリアンのせいで幼少期に戻ってしまいまして……2日目には元に戻るそうなので、それまではこの家で私達と暮らしていただきます」
バーバラ「なにいってんだアンタ、つまらない つくりばなしだね」
ガーランド(可愛くねえなコイツ)
バーバラ「さわんな、あくにんがうつる」
ガーランド(クソガキイイイィ)
バーバラ「カードあそびしたい!」
アレクシス「いいよ」
ガーランド(おお……流石 兄様……なんて面倒見が良いんだ……)
自律でキルシュくんを構いに行くガーランド。
シム見知りだからこそシム見知りの気持ちがわかるのだ。
キルシュ「ひ……ぜんぜん、だいじょうぶ、ぼく、だいじょうぶ、だいじょうぶだから、めいわくかけません、だいじょうぶ……」
ガーランド(やばい、大丈夫じゃねえ!)
キルシュ「ありがとうございます。でもぼく、がんばりますから、だいじょうぶです」
ガーランド(どう反応すりゃいいんだ……)
ガーランド「読み聞かせですね、かしこまりました」
玩具やテレビに反応し、お喋りも増える!
実家だと触れられなかったものばかりだから、惹かれるんだろうね……。
デュオ「なに、その おじいちゃんみたいな しゃべりかた」
アインス「シグザムのことばをシムのことばに へんかんするアプリをつかってるんじゃが、その へんかんで おじいちゃんみたいになるそうじゃ」
デュオ「アプリってなあに?」
アインス「せつめいがむずかしいのじゃよ」
そしてアレックスは本が大好きに。
本を読んでアドベンチャー気分を味わうんですね、わかります。
うーん、相変わらずファッション悪人やでぇ……良い子やでぇ……。
アインス「ドールハウスってなんじゃ?」
バーバラ「おにんぎょうのおうち、これで おままごと とかする」
アインス「それなら、にたやつがシグザムにもあるのじゃ!シグザムでは、おにんぎょうで じんたいかいぞうごっこをするのじゃ」
バーバラ「ヘンなの!シグザムは、あくのそしきなんだな!」
キルシュ「あっ……ごめんなさい、やっぱりクサかった」
ガーランド「いえ臭いとかではなく!髪が乾燥してパサパサで傷んでおりますので!ちょっと整えるだけです!」
アレクシス(ガーランド、ちゃんとお世話してる……偉いね)
てかアームストロング兄弟、指示してなくても自主的にお世話するの偉いですね。
レガシーの時は指示しないと皆 子供ガン無視なのに。
バーバラ「あっ、おもしろそうなのやってる!あたしもやりたい!」
バーバラ「ずるい!!」
シム見知り同士で引かれ合っている……。
ガーランド「お風呂、お疲れ様であります」
キルシュ「もう、クサくないですか?」
ガーランド「最初から臭くなどありませんでしたよ」
ガーランド(顔に殴られたような痕あるし……大変だったんだな、この人……)
アインスはね、楽しくなると つい やっちゃうんだ☆
子供達に大人気やん、良かったね。
ガーランド(どんな育てられ方してきたんだよコイツ!!)
アレクシス「なんとかって?」
バーバラ「デュオはオモチャをひとりじめしてるんだ!きにいらない!」
アレクシス「そうなんだ」
ガーランド「はいいぃ!?」
デュオ「わー、やだやだ おろしてよ!ボク、だっこキライ!じゆうになりたい!」
ガーランド(どいつもこいつも何なんだよ!!)
※ちなみにこのタイミングで近所の工事が原因なのか一瞬停電してしまいました。
巻き戻し作業ェ……。
流石キレるとヤバいデュオくん、破壊的だぜ!
仲良いな君達!
アインス「この ほし では、おまるをつかうんじゃな。シグザムでは、チューブをおしりのあなにさして、すいこんで……」
アレクシス「品が下な話は好きじゃないからやめようね」
キルシュ「ガーランドさん、デュオくん、また、こわしてる……」
ガーランド「直したばっかりだったのに このガキイィィ」
デュオ「うわー!あくにんにあんなことやこんなことされる!ママが持ってる うすいほんみたいに!」
デュオ「うぅ、おに!あくま!ボクから じゆうを奪うだなんて!」
アレクシス「そんなことはないから大丈夫だよ」
バーバラ「きゃっきゃっ!」
そして夜になり、アームストロングはようやくこの幼児祭りから解放されそうです……。
現在、デュオ・アインス・バーバラがブチギレてます。
デュオ「こんなにねむいのに、どうして だれも こもりうた、うたってくれないの!」
キルシュ「……みんな、いそがしいんだよ……」
キルシュ「ぼくに、いわれても……こまる……」
キルシュ「あうぅ……」
アインス「よみきかせ してくれないと、ねられんのじゃ」
ガーランド「はぁ……仕方ありませんな」
ガーランド(はー、やっと全員寝やがったか……ったく、騒ぐわ散らかすわで大騒ぎだったな)
ちなみに最初の方こそスムーズに動いてましたが、中盤辺りからガーランド・アレクシスともに
抱いてないアレックスを降ろそうとして、指示をキャンセルしてアレックスの所に行く
何もしないのに抱き上げるを繰り返す
指示しても消されて棒立ち
という不安定な動作が目立ちました。
やっぱり幼児ってヤバいな!!
「……ランド、ガーランド?」
アレクシス「UFO?何言ってるの?」
ガーランド「だって皆さん、幼児化して……」
キルシュ「なんか疲れた顔してるしな……体調悪いんじゃないか?」
アレックス「まったく!立ったまま夢を見るだなんてガーランドは器用だなぁ!ぴゅぴゅー!!」
ガーランド「あれ……」
アレクシス「ガーランド、一瞬寝てたからね。それにしても皆が幼児になるだなんて、変な夢を見ちゃって」
ガーランド「お恥ずかしい限りです……」
デュオ「ね、ねえ!僕達2人、変なエイリアンにさらわれて幼児になってなかったっけ!?」
アインス「何の話じゃ?」
デュオ「えっ」
アインス「ギークコンを堪能して、今から帰るところじゃろ?そんな変な出来事は無かったぞい」
デュオ「あれー?」
デュオ「うーん……そう、なのかな……」
こうして幼児化は終りを迎えるのだった。
しかし、そそっかしいエイリアンはいつかまた同じトラブルを起こすかもしれない。
THE END. . . ?