目指すは

世界的シムチューバーと名俳優


⚠WARNING⚠
ネズミの姿とやや下品な会話がチラッとあります、
苦手な方はご注意ください

月曜日 サンマイシューノ



デュオ(うぅ……頭が痛い……久々だからって調子にのって飲みすぎた……とりあえず、昨日は挨拶配信もしたしチャンネルも設立したし……今日から本格的に活動開始だ。名もなき新人は更新頻度が命!埋もれないようにガンガン活動していかないと……)


アインス「おお、やっと起きたのかい。おはようデュオくん」
デュオ「………………」


デュオ「………………」
アインス「どうしたのじゃ、黙ってワシを見て」

デュオ「エエエイリアアァン!!!なんでエイリアンがウチにいいいぃ!!」
アインス「一晩でワシの事を忘れたのか?酷いのぅ……昨夜、たちの悪い男に絡まれていたところを助けてくれたじゃろ?」
デュオ「昨夜……あっ……」


デュオ(そういえば確かに昨夜……酔ってハイになった時に絡まれていたエイリアンを助けて……そのまま勢いに任せて、彼を家に招いてルームメイトになったんだった……お酒が入ると突拍子もない事をしでかすのが僕の悪い癖だなぁ……)


デュオ「ごめん……寝ぼけてて…………アインスさん、だよね?」
アインス「その通り!思い出してくれて何よりじゃ、今日から宜しく頼むぞい」
デュオ「は、はい……」


デュオ(……酒の勢いで始まったルームシェアだけど……まあ、エイリアンと一緒に暮らせるなんてレアな体験だし退屈はしなさそうかな。動画編集の隙間にこの星の常識を教えるくらいなら大変じゃなさそうだし……なんなら色々ネタになるかも?)


デュオ「そういや、アインスさんはエイリアン姿のままで俳優になるの?それはそれで来る仕事が限られそうな気がするけど……」
アインス「よくぞ訊いてくれた!実はちゃんと人間に擬態する姿を考えてあるのじゃよ!」

デュオ「へー、擬態あるんだ!見せてよ!」
アインス「良いぞ!」


アインス「これじゃ!」
デュオ「わお……結構渋いね」

アインス「そうじゃろう、ワシが好きなアクション俳優を見ながら考えたからな!」
デュオ「え…………一応聞くけど、姿完コピじゃないよね?」

アインス「流石のワシでも完全にコピーするほど常識がない訳ではないぞ!」
デュオ「そ、そうだよね!その辺の常識はあって良かった……


もう1人の主人公
アインス・アル・ジョーカル
特質:オタク 鬱陶しい 不器用

ヒゲと目元のシワで老けて見えますが、れっきとした若者です。
設定年齢は89歳(エイリアンだからシムより長命で、彼らの80代はこの惑星での20代相当という脳内設定。この星では29歳と主張)
この星の娯楽作品(映画やアニメ、ゲーム)が大好きなオタク、常識知らずでハイテンション、さらに不器用であるとイメージした特質です。
彼の願望はGet Famousで追加された名俳優!
役者キャリアに就き、演技スキルを上げて超有名俳優を目指しましょう。

目指すはシムズ界のジェ◯ソン・ステイサムやドウ◯イン・ジョンソン!
レベル高すぎぃ!!


デュオ(アインスさんの部屋はこれで良しっと。使わない部屋が1つ空いてたし、丁度良かったな)


ちなみに2人の住む部屋はこんな感じになってます。
無駄にボロボロな室外機とか箱とか置きまくって、格安ボロアパート+散らかってる感じを出してるつもりです。


デュオ「とりあえず お腹空いたし、ご飯でも……」
アインス「おお、ならワシが作るぞい。世話になるからな、このくらいは任せておくれ」
デュオ「ありがとー、助かるよー」


アインス「ギャア!!指切った!!
デュオ「……大丈夫?料理したことないんじゃない?手伝うよ……」

アインスが指を切った瞬間に自律で料理に参加するデュオ。
彼1人にやらせるのは危なっかしいと判断したようです。


デュオ「もうちょい かき混ぜ方ってものがあるんじゃない?」

吹き出しが適切すぎる。
でも君、料理スキルまだ獲得してないから口出し出来る立場ではない。


アインス「ところでデュオくん、ワシはどうすれば俳優になれるのじゃ?」
デュオ「まずはスマホから仕事を探して、役者キャリアに就けばいいんだよ」
アインス「なるほど!」


アインスが仕事を探してる間にデュオくんはトレンドをチェック。
今は玩具レビューフラワーアレンジメントが流行っているようです。

じゃあ、玩具レビューしてみようかな。
不具合を仕様と言い張るファイズギアのレビューしようぜ。


玩具レビューを始めたら、所持品に玩具が無くても勝手に並べました。
人形系の玩具だった。


このカメラの位置だと人形完全にフェードアウトしていて、デュオの顔面しか映ってないけど大丈夫?


アインスは役者キャリアに就いて事務所を選択。
とりあえず下のエキストラタレント事務所から始めた方が仕事入りそうなので、こちらで。
事務所は後から変えられますしね。


事務所に登録した後はオーディションを選択。
ギターならアインスの部屋にあるし、ギタースキルが求められるメイクモージックのオーディションを受けてみましょう。


一方デュオ、玩具レビューらしくちゃんと玩具を手に取りました。
そのヘリコプターどっから湧いてきたんだよ。
あの人形と関連性あるの?


デュオ「オープンアップ!今日レビューするのはこちら、カリちゃんコプター!こちらは姫様刑事カリちゃんでお馴染みのカリちゃんコプターの玩具です。先に販売されたカリちゃんフィギュアと連動性があり、フィギュアの手に書かれたQRコードを読み取って主題歌やED曲、挿入歌が流れるのですが、これがまあなかなか残念な音質で……実際流してみましょうか!」


ちなみにレビューしていたら魅力がガンガン上がっていきます。
マジかよ!これならアインスに玩具レビューだけさせて動画を破棄して、魅力スキルを楽に上げられたのに!


アインス(デュオくんはデュオくんで頑張っておるのう……しかし、ギター……なかなか、手強い……)


頑張ってるデュオくんはドラゴンの人形を片手に奇声をあげていた。
どういうレビューなんだよ、情緒大丈夫か!
どしたん、話聞こか。


とりあえず動画を撮り終えました。
タイトルがプレイヤーが嫌いなタイプのレビュー動画になっている。
これでサムネイルにデカデカと炎上の文字があったら、プレイヤーはソッとブロックするタイプのチャンネル。


クオリティは安定の悪いなので、すぐさま編集。
まだ期待の新人にすらなってないし、ガンガン動画を撮ってはアップしていかねば。


アインスはギタースキルが2になったので、願望の為に演技の練習です。
オーディション受かっても演技がダメダメだといけませんからね!


ちなみに前回アップしたポイズンハザードの収益が入りました。
動画でもちょくちょくシムオリオン貰えるのか!
てか、もう収益化通ってんの??
シム世界色々とインフレしすぎだろ!


動画をアップしたあとは、副業のゲーム配信しながら撮影。
動画撮影には時間かかるから、こまめに撮影しとかないとね。


実況動画を編集しようと思ったら、なんかネズ公が出てきました。
ネズミをクリックしたら退治大家に苦情を言うって出てきたんですが、これ放置してたらヤバいのかな?

まあいきなりネズミで死ぬことはないだろうし、放置しとこう。


デュオはブチギレてますけどね。
せっかちシム操作はバーバラに続いて彼で2人目なんですが、なんかバーバラより怒りっぽいな。


せっかくだから怒りの動画ブログとやらを撮ってみる?


しかし、撮影を始めたらメディア制作が大好きだ!のムードで怒りムードが奥に行ってしまい、笑顔で怒りの動画を撮るということに!
おい、ティーンより情緒が目茶苦茶じゃねえか!!
大丈夫か、この主人公!!


デュオ「オープンアップ!実は今日ネズミが出たんだよねー、それでせっかくだからネズミにまつわるゲームの思い出話をしようかなって。僕、子供の頃にロ◯ヨンのロボッ◯ポンコッツやってたんだけど……掃除を怠ったらロボ◯ンの繭がネズミに食われて、それをやっつけるミニゲームが始まるんだ。失敗したら繭は食い荒らされてロ◯ポン消滅……それが昔はトラウマで……」

動画を撮り終えたんですが、動画タイトルをつけることなくすんなり終わりました。


そして、この地で彼女になってくれたかもしれなかった女性がラパン(デュオと入れ替わりでストフラに入ったインフルエンサー)を好きになっちゃったらしいです。
うん、そうしましょう!とは言っておくけど……デュオくん、涙を拭いて。


デュオ(べ、別に気にしてないもんね!年齢=彼女いない歴だし、今更!そりゃあ僕みたいな容姿もパッとしない無名より、ラパンみたいなイケメンの方が…………考えたらイライラしてきたわ……)


アインス「ふぅ、どっこいしょ……ずっと鏡を見ていて疲れたわい……」
デュオ「…………」

アインス「どうしたのじゃデュオくん」
デュオ「いや、別にぃ〜。顔が良いって得だよねぇー!!」
アインス「???」


火曜日


デュオ「なんか夜中にバチバチうっせーなと思ったら、配電盤が壊れてんじゃん!流石ボロアパート!」


アインス「おはようデュオくん……ワシが直そうか?」
デュオ「いや、いいよ……君は今からオーディションだろ。あと不器用なんだから下手にこんなもん弄らないの、感電するよ」

アインス「そうかえ……では、オーディション行ってくるぞい」
デュオ「いってら」


アインスはオーディション!
ちゃんと演技スキルも3上げて、願望の第2ステージに到達しています。
しかも歯をしっかり磨いたから自信があるムードでバッチリ!


デュオ(はぁー、ネズミは出るわゴキは出るわ配電盤は壊れるわ……早く引っ越したいな)


デュオ(でも、僕はこんな事で弱音を吐くような可愛い奴じゃないのさ。このクソアパートだってネタにしてやる)


デュオ「コールくん、配信始めるよ!」


デュオ「オープンアップ!今日は住んでるアパートの配電盤がぶっ壊れたから、器用さスキル1の状態で修理してみたった生配信!それじゃ早速やっていきまーす」

配電盤の修理をライブ配信なう。
一体どこの層に需要が!?
そして住所バレそう。


あとアインスはオーディションに合格しました。
なんか合格したのにボロクソ言われてますが。
撮影は明日の12時からです!


デュオくんは修理を無事に終えました。
感電した方がネタになるのに。


でもこれだけで終わるのもアレなので、ついでにネズミ退治もしておきます。
ネズミ放置してたら、ネズミがうるさいってデュオが夜中に3回くらい起きたり、ネズミに反応してコマンドがキャンセルされたりとクッソ鬱陶しかったです。

家具でネズミの穴を塞いでたら退治出来なかったので退かしました。
皆はネズミの穴を塞いじゃダメだぜ。


デュオ「思ったより早く修理終わったし、ネズミ退治もしようかね!この部屋は要DIYだから、ネズミとか出まくりだよ。まずはネズミ捕りを仕掛けて……」


そんなこんなで配信終了。
フォロワーが1270人になりました。


そして人魚夫婦がズッコンバッコンやってるみたいで、目茶苦茶ハートマーク出てます。
デュオくんもうるせえと思ってるので文句を言いに行きます。
デュオはリア充爆発しろ派。


デュオ「ちょっと、真っ昼間からうるさいんですけどー!!配信にアンタらのギシアン入ったらBANされるんで静かにしてください!!」


いや、服くらい着て出てこいよ。


ティモシー「君のほうがうるさいぞ!!自分がモテないからと他人の幸せを僻んで壊そうとする、その思考が醜いと思わんのかね!!」

なんと逆ギレされました。
やっぱりこのおっさん性格悪いやん。


しかしデュオの煽り耐性は高かった。
あー、はいはい、すいませんっした〜的に流してます。
強いぞこのオタク。


デュオ「へー、あー、そうですかー。じゃあ別にいいですよ、好きにしてください。奥さんのあんな声やこんな声が配信に入って、全ワールド中に聞かれても良いってことですねー?下手したら変態に住所特定されて犯罪に繋がるかもねー」
ティモシー「は!?ふざけるな、やめろ!」

デュオ「配信やめても良いですよ、入る筈だった収入を貴方が払ってくれるなら」
ティモシー「う……」


ティモシー「わかった……私が悪かった」

レスバに勝利。
下ネタにも耐性あるからガーランドより口論強いかもしれない。


アインス「デュオくん、さっきは何の騒ぎだったんじゃ?」
デュオ「何でもないよ!それよりオーディションどうだった?」

アインス「受かったぞい。しっかり元気に挨拶したからのう……オープンアップと!
デュオ「……はい?」


アインス「この星では挨拶がオープンアップなんじゃろ?デュオくん、動画撮る時にいつもオープンアップと挨拶しておるじゃないか」
デュオ「いや、ちが……それは動画投稿者の挨拶で…………その挨拶でよくオーディション受かったな……」


水曜日


デュオ「うー、トイレ……漏れる……」


デュオ「ん……?今度は水漏れ……はぁー、ほんとボロクソアパートだな……」


デュオ「まっ、こんなんでも配信のネタにしちゃうけどねー。オープンアップ!今日もまたボロクソアパートを修理します!」


そんなデュオに呪いが襲いかかる。
おい、アインスの撮影で終わろうとしたのにネタになること増やすな!!


デュオ「生配信中にいきなり呪いの本が!?やらせとか仕込みとかじゃないからね!?ガチの呪いだからね!?」


コメント:デュオくん、どうするの?

デュオ「うーん、呪いの本を他人に送りつけるのもアレだし……ここで呪いの連鎖を断ち切ろうと思います!」


デュオ「呪いとは自分で切り捨てるもの!!腕力には自信あるから任せて!!」


やったぜ!
デュオくん、最強!


だが料理の腕は最悪のデュオ。
品質は悪いし、しかも火事まで起こす始末。

アインス「おはよう、デュオくん……これは何じゃ?」
デュオ「野菜餃子だけど……」

アインス「……不味い」
デュオ「し、仕方ないだろ……」


何やかんやありましたが、デュオはなんとか一つ星のセレブ注目の新人となりました。
しかし、名声度が下がっていくのはかなり早い印象……ガンガン動画をアップロードしなくては、すぐに大衆に忘れ去られることでしょう。
頑張れデュオ!負けるなデュオ!


ちなみに名声ステータスで企業パートナーを取りました。
主に動画投稿で名声値を稼いでるし、デュオにはピッタリですね。


デュオ(よし、無名から期待の新人シムチューバーになったぞ!毎回動画を観に来てくれる固定さんもついたし……慢心せずに頑張っていこう!)


では、デュオも期待の新人となりスタート地点に立ったことですし……アインスの撮影についてきました。

アインスもこれが俳優としての初仕事です。
無名のエキストラから世界の大スターに羽ばたいていきましょう。

アインス(このスタジオで数多くの大作映画が作られてきたんじゃな……胸踊るわい!!)


アインス「オープンアップ!!
スタイリスト「オープン……なんだって?」

アインス「ああ、いかん……間違えた……確かデュオくんはこういう時の挨拶は宜しくお願いしますだと…………宜しくお願いしますじゃ!!」

スタイリスト「はいはい、よろしくね」
スタイリスト(やあねぇ変なオッサン……)

アインス「さあ、早く!ワシをプリズムパワーメイクアップさせておくれ!!」
スタイリスト「アンタみたいな名もなきエキストラ、そんなにメイクいらないわよ」


しかし無名のエキストラなのに、服のせいで既にスター感が出ています。
あと黙ってたらイケオジですね。
若者だからオジじゃないけど。


スタイリスト「はい、終わり」
アインス「おお!何も変わってない気がするぞい!」

スタイリスト「だーかーらー、名もなきエキストラのアンタにメイクもウィッグもいらないっての!」
アインス「世知辛いのう……」


衣装も着替えて……アインスの服これなんですか……。


他の共演者はDMCのバージルみたいな豪華な衣装なのに……!
CMの主役より豪華な服着やがって!


とりあえず準備課題は終わったし、監督に挨拶して撮影を始めましょう。

アインス「オープンア…………宜しくお願いしますじゃ!」
監督「あー、はいはい。張り切りすぎて空回りしないようにね、リテイク面倒くさいから。言われた通りのことを無難にこなしてくれればいいから」
アインス(うぅむ……CMとはいえ、スタッフに熱意がないのう……)


何のCMなのかよくわからなかったのですが、ギターが商品台にあるしギターのCMなんでしょうか。
いかにもなウェスタンなセットでアインスの初演技です。

アインス(ふぅ〜、緊張するのぅ……)


アインス(監督には無難に、と言われたが……ワシは大胆に行くぞい!このスタジオに足りないのは勢いと熱意じゃからな!!)


アインス「シティスリッカーズ・レコーディングのギターはぁ〜、よっ!デル・ソル・バレーいちいいぃ!!」


監督「お、なかなか良いアドリブするじゃないか!おっけい、カット!!」
アインス(うむうむ、やはり勢いは大事じゃな)


アインス「なんてこったい、世紀の大発明!シティスリッカーズ・レコーディングのギターは荒野で熱く世界の果てまで鳴り響く!ギター素人でも心地良い音色を奏でる安心設計!君は夕日の涙を見る……」


アインス(よしよし、上手く行ったわい……これで皆もワシからスターの片鱗を感じたじゃろうか!)


ゴールド評価を貰い、名もなきエキストラからモブ役者に昇進しました!
デュオは期待の新人となり、アインスはモブ役者
まだまだ底辺ではありますが、徐々に這い上がってきていますね!

にほんブログ村">にほんブログ村 ゲームブログへ

※明日の更新はお休みします。