目指すは
世界的シムチューバーと名俳優
⚠WARNING⚠
ネズミの姿とやや下品な会話がチラッとあります、
苦手な方はご注意ください
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240217/21/black-jack-1011/5a/23/j/o1080060715402740380.jpg?caw=800)
デュオ(うぅ……頭が痛い……久々だからって調子にのって飲みすぎた……とりあえず、昨日は挨拶配信もしたしチャンネルも設立したし……今日から本格的に活動開始だ。名もなき新人は更新頻度が命!埋もれないようにガンガン活動していかないと……)
デュオ「………………」
アインス「どうしたのじゃ、黙ってワシを見て」
デュオ「エエエイリアアァン!!!なんでエイリアンがウチにいいいぃ!!」
アインス「一晩でワシの事を忘れたのか?酷いのぅ……昨夜、たちの悪い男に絡まれていたところを助けてくれたじゃろ?」
デュオ「昨夜……あっ……」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240217/21/black-jack-1011/50/c1/j/o1080060715402740390.jpg?caw=800)
デュオ(そういえば確かに昨夜……酔ってハイになった時に絡まれていたエイリアンを助けて……そのまま勢いに任せて、彼を家に招いてルームメイトになったんだった……お酒が入ると突拍子もない事をしでかすのが僕の悪い癖だなぁ……)
アインス「その通り!思い出してくれて何よりじゃ、今日から宜しく頼むぞい」
デュオ「は、はい……」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240217/21/black-jack-1011/42/16/j/o1080060715402748361.jpg?caw=800)
デュオ(……酒の勢いで始まったルームシェアだけど……まあ、エイリアンと一緒に暮らせるなんてレアな体験だし退屈はしなさそうかな。動画編集の隙間にこの星の常識を教えるくらいなら大変じゃなさそうだし……なんなら色々ネタになるかも?)
アインス「よくぞ訊いてくれた!実はちゃんと人間に擬態する姿を考えてあるのじゃよ!」
デュオ「へー、擬態あるんだ!見せてよ!」
アインス「良いぞ!」
デュオ「わお……結構渋いね」
アインス「そうじゃろう、ワシが好きなアクション俳優を見ながら考えたからな!」
デュオ「え…………一応聞くけど、姿完コピじゃないよね?」
アインス「流石のワシでも完全にコピーするほど常識がない訳ではないぞ!」
デュオ「そ、そうだよね!その辺の常識はあって良かった……」
特質:オタク 鬱陶しい 不器用
ヒゲと目元のシワで老けて見えますが、れっきとした若者です。
設定年齢は89歳(エイリアンだからシムより長命で、彼らの80代はこの惑星での20代相当という脳内設定。この星では29歳と主張)
この星の娯楽作品(映画やアニメ、ゲーム)が大好きなオタク、常識知らずでハイテンション、さらに不器用であるとイメージした特質です。
彼の願望はGet Famousで追加された名俳優!
役者キャリアに就き、演技スキルを上げて超有名俳優を目指しましょう。
目指すはシムズ界のジェ◯ソン・ステイサムやドウ◯イン・ジョンソン!
レベル高すぎぃ!!
無駄にボロボロな室外機とか箱とか置きまくって、格安ボロアパート+散らかってる感じを出してるつもりです。
アインス「おお、ならワシが作るぞい。世話になるからな、このくらいは任せておくれ」
デュオ「ありがとー、助かるよー」
デュオ「……大丈夫?料理したことないんじゃない?手伝うよ……」
アインスが指を切った瞬間に自律で料理に参加するデュオ。
彼1人にやらせるのは危なっかしいと判断したようです。
吹き出しが適切すぎる。
でも君、料理スキルまだ獲得してないから口出し出来る立場ではない。
デュオ「まずはスマホから仕事を探して、役者キャリアに就けばいいんだよ」
アインス「なるほど!」
今は玩具レビューやフラワーアレンジメントが流行っているようです。
じゃあ、玩具レビューしてみようかな。
人形系の玩具だった。
とりあえず下のエキストラタレント事務所から始めた方が仕事入りそうなので、こちらで。
事務所は後から変えられますしね。
ギターならアインスの部屋にあるし、ギタースキルが求められるメイクモージックのオーディションを受けてみましょう。
そのヘリコプターどっから湧いてきたんだよ。
あの人形と関連性あるの?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240217/21/black-jack-1011/83/81/p/o1080060715402755252.png?caw=800)
デュオ「オープンアップ!今日レビューするのはこちら、カリちゃんコプター!こちらは姫様刑事カリちゃんでお馴染みのカリちゃんコプターの玩具です。先に販売されたカリちゃんフィギュアと連動性があり、フィギュアの手に書かれたQRコードを読み取って主題歌やED曲、挿入歌が流れるのですが、これがまあなかなか残念な音質で……実際流してみましょうか!」
マジかよ!これならアインスに玩具レビューだけさせて動画を破棄して、魅力スキルを楽に上げられたのに!
どういうレビューなんだよ、情緒大丈夫か!
タイトルがプレイヤーが嫌いなタイプのレビュー動画になっている。
まだ期待の新人にすらなってないし、ガンガン動画を撮ってはアップしていかねば。
オーディション受かっても演技がダメダメだといけませんからね!
動画でもちょくちょくシムオリオン貰えるのか!
てか、もう収益化通ってんの??
シム世界色々とインフレしすぎだろ!
動画撮影には時間かかるから、こまめに撮影しとかないとね。
ネズミをクリックしたら退治、大家に苦情を言うって出てきたんですが、これ放置してたらヤバいのかな?
まあいきなりネズミで死ぬことはないだろうし、放置しとこう。
せっかちシム操作はバーバラに続いて彼で2人目なんですが、なんかバーバラより怒りっぽいな。
おい、ティーンより情緒が目茶苦茶じゃねえか!!
大丈夫か、この主人公!!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240217/22/black-jack-1011/ff/8c/p/o1080060715402761620.png?caw=800)
デュオ「オープンアップ!実は今日ネズミが出たんだよねー、それでせっかくだからネズミにまつわるゲームの思い出話をしようかなって。僕、子供の頃にロ◯ヨンのロボッ◯ポンコッツやってたんだけど……掃除を怠ったらロボ◯ンの繭がネズミに食われて、それをやっつけるミニゲームが始まるんだ。失敗したら繭は食い荒らされてロ◯ポン消滅……それが昔はトラウマで……」
動画を撮り終えたんですが、動画タイトルをつけることなくすんなり終わりました。
うん、そうしましょう!とは言っておくけど……デュオくん、涙を拭いて。
デュオ「…………」
アインス「どうしたのじゃデュオくん」
デュオ「いや、別にぃ〜。顔が良いって得だよねぇー!!」
アインス「???」
火曜日
デュオ「いや、いいよ……君は今からオーディションだろ。あと不器用なんだから下手にこんなもん弄らないの、感電するよ」
アインス「そうかえ……では、オーディション行ってくるぞい」
デュオ「いってら」
ちゃんと演技スキルも3上げて、願望の第2ステージに到達しています。
しかも歯をしっかり磨いたから自信があるムードでバッチリ!
配電盤の修理をライブ配信なう。
一体どこの層に需要が!?
そして住所バレそう。
なんか合格したのにボロクソ言われてますが。
撮影は明日の12時からです!
ネズミ放置してたら、ネズミがうるさいってデュオが夜中に3回くらい起きたり、ネズミに反応してコマンドがキャンセルされたりとクッソ鬱陶しかったです。
家具でネズミの穴を塞いでたら退治出来なかったので退かしました。
皆はネズミの穴を塞いじゃダメだぜ。
フォロワーが1270人になりました。
デュオくんもうるせえと思ってるので文句を言いに行きます。
デュオはリア充爆発しろ派。
なんと逆ギレされました。
やっぱりこのおっさん性格悪いやん。
あー、はいはい、すいませんっした〜的に流してます。
強いぞこのオタク。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240217/22/black-jack-1011/3b/1b/p/o1080060715402769969.png?caw=800)
デュオ「へー、あー、そうですかー。じゃあ別にいいですよ、好きにしてください。奥さんのあんな声やこんな声が配信に入って、全ワールド中に聞かれても良いってことですねー?下手したら変態に住所特定されて犯罪に繋がるかもねー」
ティモシー「は!?ふざけるな、やめろ!」
デュオ「配信やめても良いですよ、入る筈だった収入を貴方が払ってくれるなら」
ティモシー「う……」
レスバに勝利。
下ネタにも耐性あるからガーランドより口論強いかもしれない。
デュオ「何でもないよ!それよりオーディションどうだった?」
アインス「受かったぞい。しっかり元気に挨拶したからのう……オープンアップと!」
デュオ「……はい?」
デュオ「いや、ちが……それは動画投稿者の挨拶で…………その挨拶でよくオーディション受かったな……」
水曜日
おい、アインスの撮影で終わろうとしたのにネタになること増やすな!!
デュオ「うーん、呪いの本を他人に送りつけるのもアレだし……ここで呪いの連鎖を断ち切ろうと思います!」
デュオくん、最強!
品質は悪いし、しかも火事まで起こす始末。
アインス「おはよう、デュオくん……これは何じゃ?」
デュオ「野菜餃子だけど……」
アインス「……不味い」
デュオ「し、仕方ないだろ……」
しかし、名声度が下がっていくのはかなり早い印象……ガンガン動画をアップロードしなくては、すぐに大衆に忘れ去られることでしょう。
頑張れデュオ!負けるなデュオ!
主に動画投稿で名声値を稼いでるし、デュオにはピッタリですね。
アインスもこれが俳優としての初仕事です。
無名のエキストラから世界の大スターに羽ばたいていきましょう。
アインス(このスタジオで数多くの大作映画が作られてきたんじゃな……胸踊るわい!!)
スタイリスト「オープン……なんだって?」
アインス「ああ、いかん……間違えた……確かデュオくんはこういう時の挨拶は宜しくお願いしますだと…………宜しくお願いしますじゃ!!」
スタイリスト「はいはい、よろしくね」
スタイリスト(やあねぇ変なオッサン……)
アインス「さあ、早く!ワシをプリズムパワーメイクアップさせておくれ!!」
スタイリスト「アンタみたいな名もなきエキストラ、そんなにメイクいらないわよ」
あと黙ってたらイケオジですね。
若者だからオジじゃないけど。
アインス「おお!何も変わってない気がするぞい!」
スタイリスト「だーかーらー、名もなきエキストラのアンタにメイクもウィッグもいらないっての!」
アインス「世知辛いのう……」
CMの主役より豪華な服着やがって!
アインス「オープンア…………宜しくお願いしますじゃ!」
監督「あー、はいはい。張り切りすぎて空回りしないようにね、リテイク面倒くさいから。言われた通りのことを無難にこなしてくれればいいから」
アインス(うぅむ……CMとはいえ、スタッフに熱意がないのう……)
いかにもなウェスタンなセットでアインスの初演技です。
アインス(ふぅ〜、緊張するのぅ……)
アインス(うむうむ、やはり勢いは大事じゃな)
デュオは期待の新人となり、アインスはモブ役者。
まだまだ底辺ではありますが、徐々に這い上がってきていますね!