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"これは、優良コンテンツ‼︎" でした。


走る女 伊東蒼、またもやお父ちゃんに恵まれず。笑笑

少し語弊のある表現にはなったが、『空白』に続き濃ゆい癖の強い父親とのタッグ。"万引き"とも縁がありますね。笑笑

2022年、早くもNo.1予告編が登場⁉︎ ってぐらい期待させる90秒だったが、これは序の口。想像できないような二転三転が待っている。
 

 

 


境界線を行ったり来たり。

 

正しくあろうとするもがき。強くあろう、取り戻そうとする伊東蒼演じる娘の。父の佐藤二朗は、"怪物級"と称し、片山慎三監督は"天才"と評していたが、まさにそんな感じ。伊東蒼の虜に。笑笑

 

人助けを装った快楽連続殺人犯、名無し (清水尋也) は、ただただ怖い。目、怖いし... 苦笑 飲み込まれる。圧倒的存在感。

 

お父ちゃん佐藤二朗は、当て書き。お茶目ないつもの二郎さんは、少しだけ。

 

 

 

 

"君は一体、誰を探してるの?"

 

 

貧困、エロ、難病、障害、死...

 

三人の圧巻の演技。三人の繋がり、思惑が交差する。

 

 

時間の動かし方は、迷子にならずにすんなり理解できたし、都合の良い偶然に頼るのではなく、しっかりなぜ?も回収してくれる。

 

モルツ、ホームランバー、ガム... 細かい部分も意識しながらもう1回鑑賞したい。ピンポン玉の音が刷り込まれた。
 

 

 

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