2021年7月ぶりの鑑賞。そして、2022年の映画はじめ。
半分青森人の私にとって、『いとみち』はやっぱり特別な作品。そんな補正を抜きにしても好きな作品になってたと思う。
記憶してたイメージより、いと (駒井蓮) の津軽弁は濃厚。こんな強烈だったっけ?笑笑
ちなみに、駒井蓮は、濃厚な豚骨ラーメンが好きだとか。好感度アップ。笑笑
"おんがえりなさいまし。ごすずん様"
"首もぐど"
は、来るぞ来るぞと構えてても笑える。笑笑
(あらすじ等は、こちら☝を参照ください。)
改めて、やさしい映画だなと感じた次第。
口は悪いけど、いとにとっては、お母さんのようなお姉さんのような存在の幸子 (黒川芽以)。厳しいことも言うけど、正面から向き合ってくれるエースメイドのともちゃん (横田真悠)。頼りになる店長 (中島歩) は、仲間を大切にしつつ、最後は素直な気持ちをさらけ出すことで、チームが一つに。
じょっぱりな人たちではあるんだけど、結局、みんな人にやさしい。
いとが、大好きな仲間と働く、居場所を守るために、一歩踏み出す。
小さな一歩だったとしても胸が熱くなった。
最近、『偶然と想像』『愛がなんだ』観たばかりだから、中島歩ばかり観てる感覚。笑笑
同級生の早苗 (ジョナゴールド) とも徐々にではあるが距離を縮めていく。絆を深めた音での対話。早苗の部屋でのシーンがハイライトの一つ。津軽三味線で二人が盛り上がってるときのカメラワーク?、カメラの近さ?がなんか好き。ほっこり。
"いとっちは三味線弾いだほうがいいよ。"
持つべきものは友。
舞台挨拶は、たっぷり45分と思いきやあっという間。駒井蓮さんは、おしゃべりで明るい印象、口下手ないととは真逆。笑
津軽三味線は、毎日事務所で練習していたらしく、ラストの“津軽あいや節”が好きになったことで、練習のモチベーションが保てたとのこと。
ラストのライヴシーンを撮り終え、一山超えた!と思ったら、岩木山が立ちはだかった話は笑えました。
ちなみに、トヨエツ氏は、山登り余裕だった模様。
メイド服にもこだわりがあって、カラーは、青森産のお米"青天の霹靂"に代表されるような青森ブルー。袖のギザギザした部分は、リンゴの花のつぼみをイメージ。肌の露出は控えたとのこと。笑 (横浜監督談)
サインもいただき、少しお話することもできて、満足感でいっぱい‼︎ すっかりただのファン。笑笑 朝5時に起きて新幹線乗って、行列並んだ甲斐がありました。笑
(それにしても、お団子ヘアの蓮ちゃん、かわいかったな...笑笑 字も綺麗だし...)
そんなカワイイ駒井蓮は、第34回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 新人賞を受賞。ブルーリボン賞の新人賞にもノミネート。
ますますの活躍を期待せずにはいられない‼︎
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