補選と自民党 | 試験に出ない〇〇

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時事ニュースとオッサンの感想
時々意見、たまに日々の暮らしの話
基本的に遅報です。

週末を迎えて衆議院の補欠選挙の選挙戦は
佳境に入った感があります。
特に東京15区はネット、マスコミ双方で
話題となっています。

個人的な感想ですが、マスコミ各社の予想
は地盤票をベースにしているのかな
と感じているので、もしかしたら
全然違う結果につながる可能性も
あるのではないかと感じています。

優位とされている立憲の候補は
共産党の推薦も受けたので
立憲+共産の地盤を考えたら
地盤票は一番多いと考えられます。
ただし"立憲共産党"で失敗している経験
もあるので、この流れに抵抗感を持つ党員
も少なからずいると思うので
その辺の人たちがどう動くのか
というのがカギになりそう。
私個人は地盤票から
"微減"になるのではないか
と予想しています。

日本保守党の票読みは別な意味で難しい。
私の読みとしては、前回衆院選の時の
右派の人たち+自民党内の保守層
が地盤というか、ベースになると
考えています。
ただ、過去の投票データからすると
立憲の候補には微妙に届かないかな。
あとは投票率も影響してくると思います。
投票率が前回よりも更に跳ね上がれば
逆転の目もあるかも知れないと思います。

維新、参政は思ったほど伸びなさそうで
実はつばさの党の選挙妨害騒ぎで
割を食ったのはこの両候補ではないか
と思っています。

一番怪しいのはファーストの会
だと思っています。
自民党の推薦は断った形となっていますが
"自民党内の有志"が党内の地盤に
週末に働きかけを行えば、一気に…
という可能性も消すことはできません。

また、自民党にはもうひとつ噂があって
補選に候補者を立てなかったのは
6月に解散して、総選挙をやるのでは
という噂が残っています。
つまり今回当選した人は
議員活動が実質1ヵ月程度でまた選挙
という事になっちゃうので
かなりの労力の消費を求められる
という事になります。

選挙結果だけでなく
その後の自民党の動きにも
注目していかないと
と思っています。