プロ野球の親会社、ヤバい | 試験に出ない〇〇

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基本的に遅報です。

以前、プロ野球の球界再編の未来を予想したんだけど
それに関連したソフトバンクと楽天の話を。

まずは、楽天。
楽天グループの赤字が続いていて
ちょっと前に増資をして何とか資金を調達したようですが…
この増資によって、三木谷社長の株式の持ち分は
1/3を割り込んでしまって
株主の動向次第では退任議決もあり得る
という状況となりました。
グループを個別にみていくと
足を引っ張っているのは楽天モバイルってのが
明らかになっています。
なので、モバイル事業を売却するのでは
という話がよく挙がってきます。

楽天グループとしてはほかの事業は堅調なので
不採算のモバイル事業のみを売却
という事も一つの策としてあるのでしょうが
モバイル事業参入時にイロイロの事があったし
赤字の部分のみを売却って言っても
買収側にうまみがなければ乗ってこないでしょうから
どこかの事業とセットで売却って言われています。
例えばauが買収っていうのなら
auが苦戦しているECサイト事業などと一緒に
という事が考えられますが
楽天側がそれを承認できるか
というあたりが懸念材料となっているようです。

ソフトバンクグルーブの場合は
孫正義氏がソフトバンクから6600億の借り入れがある
というのが大きな問題となっています。
孫さんの給与は年1億5,000万くらいだったかな?
これだけだと返済云々っていう以前に
6,600億も貸しちゃダメでしょうって話になるんだけど
孫さんは給与の他に配当って形で
200億円ともいわれる額を手にしています。
税金を差し引いて、手取りは約100億といったところになる
と言われているのですが
それでも6,600億ってのは貸しすぎなのでは

という話が出ていて、その借入の縮小の過程で
球団売却もあるかも、と言われています。

個人的な見解ですが、どちらも千億単位の話で
球団を売却しても、数百億という感じでしょうから
他の事業と"一斉売却"とかに巻き込まれない限り
意外と存続しているかもしれません。
実は、新聞の販売不振の方が大きい問題となっている
可能性さえあると考えていますが…どうなるでしょうか。