首相も野党もこの手法はまずいんじゃない? | 試験に出ない〇〇

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時事ニュースとオッサンの感想
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基本的に遅報です。

少し前に杉田水脈議員が政務官を辞任しました。
理由は過去の発言の追及で
国会の議事が進まなくなった事の責任を取る
という事でした。
既に過去の事で、処分済みの事で
それをひたすらほじくり返す野党も野党だと思うんですが。

今回、高市大臣の過去の事をほじくり返して
行政文書の管理簿に載っていない
"第一級の極秘行政文書"について
イロイロと難癖みたいな質問していましたが
そろそろ決着がつきそうな気配ですね。

どちらのケースにも言える事なんだけど
自分側に不利益な事を突かれそうになったら
なりふり構わず妨害するような行動を取る
という事が見えてきます。

杉田議員の場合は"男女共同参画"の事業内容を
精査していきたいとの発言の後に
過去発言の追及が始まったように感じます。
そして"男女共同参画"に含まれる事業のひとつが
"困難若年女性保護"になるので
結局、暇空茜さんが会計の面からの追及をする
という流れになりました。

高市大臣の場合は、今手掛けている
"セキュリティ・クリアランス"の法整備
が不利益な事に該当するんじゃないかって思います。

…もう少し深読みすると、いろんな事を想像できます。
まず、杉田議員、高市大臣を政府側が
擁護するような動きを見せなかったこと。
大臣のようなポジションでも護りませんよ

という見方ができる動きなので
そういう人に総裁を任せて大丈夫か
という疑問が浮かび上がってくるのでは、と。

次に、この手の手法って
自分が政権を取った場合に
同じ手を使われる可能性がある。
それをやっちゃうって事は

こっちがやられても大丈夫と考えているか
間接的に政権を取る事をあきらめていると考えている

と見られてもおかしくないという事。
まあ、政党支持率が消費税率以下なんで
何でもアリになっちゃったのかな
なんて事も頭に浮かんできました。