隠れショウコふぁんのブログ -25ページ目

夢追い人 14 <悲劇の恋>

 << 悲劇の恋 >>


あなたが好きだった


ミュージカル鑑賞で  初めて見た


「アイーダ」  を


何年か振りに   観た


決して 結ばれてはいけない


敵国同士の 王子 と 姫


二人が魂で惹かれあい  愛し合い


結ばれた結果


捕えられ  二人とも


処刑されることになる


嫉妬に狂う  王子の正式な婚約者が 下した


王子への 最後の情け


「せめて  二人そろって生き埋めとなるがいい」


王子 と 姫 は


生き埋めとなり  地中で抱き合いながら


生まれ変わって  今度こそ一緒になることを誓いながら


死んでいくのだった・・・




見終ったあと


ボクは


涙が止まらなかった


ボクたちは  生まれ変わって  


もう一度


逢えるのだろうか・・・・









夢追い人 13 <人さまの幸せ>

 << 人さまの幸せ >>


家から近い  有名な観光地を


ひとりで歩いていると


よく   カップルなどに


「写真 撮ってもらえませんか?」


と   頼まれることが多い


決して  親しみやすい顔ではないのだが・・・


まあ  歳の割には若く見られることが多いので


それなりにカメラの知識がありそうで


年配の人に頼むより ずっと安心して頼めるからだろう


そのお陰で  何組もの


幸せそうな カップルの 笑顔を


ファインダー越しに眺めてきた

 

あの  数年前のボクでは  絶対に耐えられなかったはず・・・


でも  こうして人サマの 幸せを


眺めるのもいいもんだなと


最近   やっと 


実感出来るようになってきたかもしれない







夢追い人 12  <美女>

  << 美女 >>


あなたとの時間が止まってから


ボクは  どんなに  もがき苦しんでも消せない


あなたの面影を消すために


必死で 新しい彼女捜しに明け暮れた


そして  ある一人の美女と


デートすることになった


彼女は ボクには もったいないほど


本当に美しい 女性で 


芸能人でいても不思議ではないレベルだった


デートで洒落たカフェに入ると


男たちは皆   羨望の眼差しで  彼女を盗み見していた


レジで店長らしき女性が 


「お似合いですね」  の言葉に  お世辞だとは思いつつも


ボクは有頂天になりそうだった



でも  



そんな時にも


ボクの  心の中は  無意識のうちに


どこにでもいるような顔立ちだった あなたと


誰もがうらやむ  芸能人レベルの美女と比較して  葛藤していた


ふつう   どう考えても美女が勝つはずなのだが


ボクの心の葛藤の結末は  


いつも 


あなたの暖かさに  軍配が上がっていた・・・