お話は、皐月の日本帰省最終話でございまする。
IAD空港まで戻ってきたBきゅう。時間がかかりましたが、入国をすませ、
ともあれ、その後、コンコースA、それも、端っこのサテライトへ行き、乗り換えでございました。
このA1ゲートには、いくつものバス停みたいのがあり、
そのうちの1つに停まる飛行機に乗るのでした。
搭乗も、「〇〇行きと〇〇行きの搭乗をはじめまーす」、みたいなアナウンスではじまり、
お手伝いの必要な人の搭乗を始めたら、けっこう、最後のグループまでの搭乗は早く、耳ダンボにしていないと、自分の搭乗のグループを聞き逃しそうな勢いでございました。
バス停から、てけてけ歩いて、機内に入りますう。
そうして、グループ1で、無事搭乗したBきゅう、
お席に座りましたが、飛行機は、すぐには出発しませんでした。
でた〜。
うな、あるあるでした。
ただ、この日はちょっと違ってました。
この飛行機のパイロットがコックピットから出てきて、携帯電話で話してました。
(↑まだドアは開いている)
珍しい光景でございました。
どうも、その飛行機でIAD空港まで出勤してきたパイロットがIDをなくしたそーでした。
あちゃー。
パイロットやCA殿が、我々の席のあたりを、荷物をどけたりして、IDを探し始めました。
みつからない。
そのIDをなくしたパイロットは、今いるところから、歩いて、IDが落ちてないか見ながら、この機体のところまで戻ってくるそうでした。
そう、駆け足で戻ってくるのではなく、隅から隅まで目視確認しながら、戻ってくるそーなのでございました。
じーじーじっと待つのは、われら。
そんで、そのパイロットは、Bきゅうが乗っている飛行機のところまで戻ってきましたが、
中を確認することなく、
(↑本機のパイロットが、「君も自分で確認するか」と言うてくれたけど、しなかったようでした。)
(↑これ、仁義みたいなものかもしれないけど、実際は中に入って、自分が座っていたところに、同じように座ったほうがいいと思いましたよ。)
そのパイロットは、寂しく、飛行機を降りていきました。
はい、IDは途中にも落ちてないようでした。
その人が運転する予定だったフライトは、欠航?
予備の人を呼び出すまで、遅延?
IDカードに、GPS付ければいいのに。
その後は、我々の方は、つつがなく、離陸。
Bきゅう市到着後には、預け入れしたキャリーオンサイズのトランクの1つの、取っ手が壊れてました。
(↑小さなキャリーだったから、あまり、重いものを入れる仕様にはなってなかったのかな)
めでたく帰宅で、
合掌