そう、この夏の車でGOを書いていたのですが、途中から脱線。帰宅後に、すぐ、この夏の遠くへの旅(その1)がスタートしてしまったのでした。それも、無理くりむんぎゅーっと入れてしまった日本行き。
(↑だいたいさあ、ミーティングから戻ってきて、その日のうちに出るってイヤよ。)
この時は、米国の繁忙期だったので、Bきゅう市の空港も、大混雑でございましたよ。
プライオリティーカードで使えるラウンジも、待たないと入れない状態。
受付では、席が空いたら、テキストメッセージを送ってくれるという事で、わしが並んだ時は、あと数分くらいと言われて、数分以内にテキストが来ましたが、
Bきゅうがラウンジに入ってから少し後には、待ち時間が長くなっていました。入り口では、「あと20分くらい待つ」と言われているようでした。
最後の方は、プライオリティー会員、かつ、ファーストかビジネスクラスのお客様だけとなっておりました。
そうでないと、捌ききれないようでした。
お食事は、前回と同じチキンスープとスライダー。
(↑このちっこいサンドイッチは、米国ではスライダーと呼ばれていますう。)
Bきゅうは、スープの下にブロッコリー(生です)を入れました。
このラウンジのレセプションの声が聞こえる、コンピュータエリアのはじっこに座っていたBきゅう。
(↑パソできるように、電源があって、デスクの高さもそれ用で、席の前の人との間に衝立もあるの。)
やはり、お天気が悪く、それが影響して、遅れが出ている便が多いようで、それもあって、ただでさえ、ラウンジが混雑している時期に、輪をかけて大混雑になってしまったそうでした。
(↑UAから、お天気が荒れるから、旅程を変更したい人はできると言うメールが来てましたよね。)
そう、はじめは、それをヒトゴトのように聞いていたBきゅう。
なぜなら、もっと身近に問題があったのでございました。
Bきゅうが座っていたのは、ラウンジのコンピュータエリアでしたが、
、、、、、隣のバ〇が、フェイスタイムでビデオ通話始めましたのでした。
(↑それも、「何食べているの」とか、どうでも良いことを喋っていた。)
(↑ジロって睨んでみたけど、本人が悪いことをしていると思ってないから、無理よね。)
こういうのは気になりだすと、すんごく気になる。
やめてほしい。
そのヒトが静かになったなあと思ったら、食べ物を取りに行ったようで、、、、
その後は、食べながら、意気揚々とフェイスタイムしている。パワーアップう。
やめてほしい。
(↑でも、こういう場所では、私語厳禁とは書いてないので、注意はできない。)
(↑Bきゅうの常識としては、パソつなげるようになっているデスクエリアだから、静かするべきだと思うのですが、このあたりの感覚は日本とは違うのでしょうね。)
ただでさえ、疲れが溜まっているのに、無駄にメンタル疲れる状態に陥りました。
ところで、Bきゅうは、昨日からずっとIAD行きの飛行機の旅程に遅れがないかをチェックしておりました。
つまり、UAのFlight Status siteに、「Where's this aircraft coming from?」というリンクがあり、そこで、BQCに来る飛行機が今どこにいるかわかり、
その前の飛行機の「Where's this aircraft coming from?」というリンクを辿ると、前の前の飛行機の離着陸予定がわかり、、、、
というふうに、順繰りにたどりつつ、遅れがないかどうかを、チェックしていました。
それは、朝から順調だったのでした。
しかし、Bきゅうの搭乗予定となる飛行機は、IADからBQCに来ての折り返し便になるのですが、その飛行機が、BQCにやって来るために、IADを出る直前で、
来るぴょーんとなった直前で、
、、、、Delayでとな?
その飛行機(=Bきゅう市にやってくる飛行機)の出発時間になっても、ウエッブがアップデートされず、離陸予定時刻の20分後くらいに、「50分の遅れだよん」と出ました。
テクニカル イシューでの遅れだそーでした。
シニカルには、テクニカルイシュー=わかんなーーいって訳語もありますう。やだなー。
しかし、BQCに来る飛行機がないのに、BQCのゲート案内やUAのアプリでは、BQC発IAD行き最終便は、まだ定刻通りの離陸予定となっておりました。
ひこーきが来ないのに、定刻では出られないぞっと。
Bきゅう市空港には、予備のUA機は置いてないぞ。
隣のエアフォースの灰色の飛行機に載せるつもりなのかいな?
(↑冗談です)
40分くらい経って、
UAの方で、メドがついたのか、諦めがついたのか(?)、
まだ飛行機はIAD空港を出られるのかわからない時でしたが、
(↑信じてないBきゅう)
ようやく、BQC発のIAD空港行き最終便は、40分の遅れと出ました。
そして、50分の遅れと表示された前便は、さらに15分の遅れが入りました。
(↑ほらね。経験上、こうして、ずるずると遅れが足されていくものなのですう)。
どのくらい遅れるのだろう、、、と疲れた頭で考えていたBきゅう。
しかし、そこで、
おおお、UAのFlight Statusサイトの地図に、BQCに飛んでくるはずの飛行機にフライト番号が入りました。
(↑こんな感じ、これは、IAD-YVR線ですが)
これは良いシルシです。
(↑信号発信始めたのかな。)
前便は、ちゃんとBきゅう市へ飛んでくる気持ちがあるようでした。
こうして待っている間、
Bきゅうは、最悪このフライトがキャンセルになったら、どうするか、つまり、プランB、Cなどは立てておりました。
プランB:翌朝の朝一便にまだ空きがあるのでそれをゲットする。たぶん、ファースト席だから、最終便がキャンセルの場合は、自動でそれに移行される確率は高いと思う。
プランC:UAのカウンターで、往路だけをVoidしてもらい(これはちゃんとしておかないと復路もキャンセルされてしまいますう)、丑三つ時から、車でIADまで走る。
どちらのプランも好ましくないが、仕方ない。
(↑車で走れる距離に飛行機で飛ぶ場合は、アルコールを飲んではいけない。不慮の事態には備えよう。)
と、考えているうちに、もう一度、ウエッブをアップデートすると、
おおおおお、飛んだー。
飛んだぞー。
ライト兄弟の飛行を観覧するようなヨロコビがあったのでした。
(↑Bきゅうの乗った便ではなく、Bきゅう市空港へ来る飛行機が飛んだだけなのですが。)
こうなってくると、1時間の遅れで、ゲンナリくたびれるより、メンタル崩壊しかかるより、、、、
飛んでくれるヨロコビで、力がみなぎってくるのでした。
無人島で「船が来るぞ〜」ってなった時のようなのでした(経験ないけどさ)。
そうこうしているうちに、ラウンジが閉まる時間(午後8時)になりましたので、ゲートへ移動いたしました。
ゲートでは、ディレイがあったので、こんなスナックの提供がございましたよ。
(↑周囲の痛い視線を浴びながらも、お写真を撮ってみました。)
結局、搭乗は、1時間遅れの午後9時。
(↑でも、緯度の関係でちょっと明るい)
その後、飛行機は、IAD空港へ向けて飛び立ったので、ここでやっと安堵。
外にカミナリが見えたので(そう、お天気は荒れぎみでした。だから遅れもあったのかな。)、
それを撮影したかったのですが、iphoneが勝手に露出を長くしたので、単なる綺麗な夜景のお写真が撮れました。
機内では、疲れたベーで、お飲み物もいただかず、アイマスクをして、しばし休息でございましたよ。
飛んだ、とんだー、飛行機がとんだー。
合掌