季節柄、ポストークリスマスの半額セールで購入したものをご紹介。
奥様、奥様、半額セールよ。
そんで、Bきゅうが購入したのは、ちっこいパネトーネと、アドベントカレンダー。
このチョコカレンダーは、カントダウンカレンダーと書かれていて、宗教意色ナシになっておりますな。
(↑マテさんが言うておられたのと同じかんじ)
キンダーだから、ヨーロッパ製だと思うぞ。
本みたいに閉じることができますう。
子供はこういうのは好きだろうな。
このチョコカレンダーは、1日一個づつ食べるのはめんどうなので、これは横からテンプレートを引き出して、他の箱に移して食べました。
(↑なら、こんな箱入りは買うなよー)
ところで、にほんの新NISAがホットな話題らしいので(いちろう様のブログとか)、
今日は、Bきゅうが思うところの日米の年金制度の違いについて書いてみましょう。
まあ、年金と投資は違うと思われるかもしれませんが、まあ、説明させてくださいませ。(ちなみに、こーゆーのには、たいへんうといBきゅうです。まあ米国の庶民の目からということで読んでくだされ)。
日本は、年金といえば、個人年金、国民年金、厚生(企業)年金かな。
アメリカだと、国民年金と厚生年金が一体型になった感じのそーしゃるせきゅりてぃー,Social security retirement benefit(公的年金)があると、よくウエッブなのに書かれてますね。日本のように二階建てでなく、一階建てだと説明されてたりもします。
しかし、Bきゅうからみると、このSocial securityは、国民年金に毛の生えたものです。
たしかに、働いてないともらえません(=毛が生えた部分)が、お給料を反映するというよりも、長く働くとクレジット(=どのくらいもらえるか)が多少増えるだけです(=国民年金っぽい部分)。
そして、この掛け金は、Social security tax(税金)として引かれます。
(↑たぶん、障害年金ともあるから、それを全部まとめた感じ)
一方、老後への備えとして、アメリカだと、多くの企業で、401(k)があります。
これは、昔の企業が(みんな長生きするから)「企業年金はお金かかりすぎー」ということで、それに置き変わったものとして出てきたので、雇用者側にとっては、この401(k)が厚生年金に相当する感じなのです。
ふんと、気分的にはそーなのよ。
401(k)の日本語の説明は、企業型確定拠出年金だそーです。にゃがい名前だ。
そして、給与明細では、控除枠になります(ここも厚生年金っぽいでしょ)。
たしかに、公的年金ではないのですが、われわれにとっては、厚生年金的なの。
実際に、多くの企業で、会社側のマッチングがあり(雇用者側だけが401Kを払うのではなく、会社側も何%か出してくれる)、それがベネフィット(福利厚生)の一部になっています。
日本の厚生年金と異なるのは2点。
1つは、これが投資になっているというところ。でも、Bきゅう的には、これは単純に見方の問題で、日本の厚生年金も、実際は基金側で運用されてますよね。自分で運用するか、見えないところでされているかの違いです。
もう1つ、こちらは大きく違うのですが、401(k)の場合は、リタイア後、自分の401(k)口座にある分しか、もらえません(確定拠出です)。厚生年金のように死ぬまでもらえるわけではないです。自分の口座が0になったら終わりです。ただ、逆に、ご本人が早く亡くなってしまう場合は、その方の個人資産になるので、遺産として残せるのでその点は、お得よ。
でも、401Kは、たくさなんの従業員に対してあるわけで、普通のブローカー口座と違って、Bきゅうの知っている範囲では、金融商品は数個しかなく(もっとあるかもしれないけど、個別の銘柄とかはない)、それも、ころころ変更することはできなくて、各自、そうした商品を何個かを選んで入れておくことが多いように思います。
また、最近では、個人でそうした内容は考えてなくてもよいように、2040 Retirement targetみたいな、適当にやっといてくれるタイプも多いです。
(↑年齢とともに、株の部分が減ってくるやつ)
つまり、日本での生涯もらう厚生年金くらいのお金が、各自の401k口座の中で、どんぶらこ、どんぶらこと、推移しているわけで、株がクラッシュすると、その時は、中流のサラリーマンでも、一週間で、数百万円はガタンとなくなっているヨ。
でも、みんな慣れていて、「あー」、「ぎゃー」と言いつつも、あとは見ないだけ。長期の投資だから、そんなものなのでしょう。
もっと書きたかったですが、このあたりで、また来週で、
合掌