図書室の海

作者/恩田陸
発行/新潮社

■ ストーリー ■
あたしは主人公にはなれない―。関根夏はそう思っていた。
だが半年前の卒業式、夏はテニス部の先輩・志田から、秘密の使命を授かった。
高校で代々語り継がれる“サヨコ”伝説に関わる使命を…。
少女の一瞬のときめきを描く『六番目の小夜子』の番外篇(表題作)、『夜のピクニック』の前日譚「ピクニックの準備」など全10話。
恩田ワールドの魅力を凝縮したあまりにも贅沢な短篇玉手箱。
※Amazonより※

短編表題
 春よ、こい
 茶色の小壜
 イサオ・オサリヴァンを捜して
 睡蓮
 ある映画の記憶
 ピクニックの準備
 国境の南
 オデュッセイア
 図書室の海
 ノスタルジア


■ 感想 ■
トータルするとホラーが多かった印象を受けます。
その中でも、SF?と思われる、『オデュッセイア』の話がこの短編の中で好きでした。
ココロコがジブリ作品のハウルの動く城が動くイメージで読んでいたのですが、人が長年に過ごす中で忘れていく大切な物を最後まで持っているココロコ。
月日がたち最後に残される物を考えさせられる作品です。

他、表題作である『図書室の海』は『六番目の小夜子』の数年前、『ピクニックの準備』は『夜のピクニック』の前夜の話でしたが、二つとも本編の方が面白かったのでちょっと残念。

特に『ピクニックの準備』はDVD化された映像の方が好きでした。
本編である『夜のピクニック』の映画の方が好きだけれど。

図書館で借りた本。 単行本で読んだのですが、画像を探しきれなかったので文庫本で掲載↓

図書室の海 (新潮文庫)/恩田 陸

¥500 Amazon.co.jp

石器時代集落に遊びに行ってみると、皆が不思議な踊りをしていて。。。

何してるんだろうと思っていたら
何か来た!!!!!!!

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恐竜が出てきました!!
あわてて写真撮ったので自分が写ってませんがあせる

まだまだ知らない場所、謎があるようです。
もっと色んな所を散歩したいな。
ラッシュライフ

作者/伊坂幸太郎
発行/新潮文庫

■ ストーリー ■
泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。
父に自殺された青年は神に憧れる。
女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。
職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。
幕間には歩くバラバラ死体登場――。
並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。
不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。
巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。
※文庫本裏面記載※


■ 感想 ■
お互いの知らないところで他人の人生に影響を与えている事がある。
普段はあまり気にする事がない人との繋がりについて考えた話でした。
作中に出てくる「あなたの好きな日本語を教えてください」
私が書くとしたら『一期一会』かな。

今回登場している黒澤が探偵を始めるきっかけがありました。
(『重力ピエロ』では副業で探偵をしている)

ラッシュライフ (新潮文庫)/伊坂 幸太郎

¥660 Amazon.co.jp