当初このブログを作った時に毎日更新しよう!と思っていたのですが、
そもそもこのブログは本の感想(メモ)を書くブログ。

毎日更新する為には毎日本を読み続けなければいけません。

今は読み終わった本の感想をその日に書き、本を読み終わってない場合は、過去に読んだ事がある本の感想を書いてました。

しかし、過去に読んだ事がある本の場合は、読み直さないと内容を覚えてなかったりと当初考えてたペースでは書けない事が判明しまして・・・あせる

17冊目でこの状態になったのは悲しいけど、長く続けて行くために自分のペースを見直す事にしました。

そんな事でこのブログは不定期更新となります。
ピグは毎日ログインしているので見かけたら宜しくおねがいします。



そもそもの読書時間も見直し中。
寝る前の時間を読書にあててたら睡眠時間が少なくて眠い毎日だし・・・。

ぼくの手はきみのために

作者/市川拓司
発行/角川書店

■ ストーリー ■
「ぼくの手はきみのために」
―幼馴染のひろと聡美。小さい頃は聡美が弱虫のひろを守ってくれた。が、11歳の夏、聡美は突如、倒れてしまう。さまざまな治療を試みるが、結局発作を止められたのは、背中をさすってくれるひろの手だけだった…。

「透明な軌道」
―集団の中で暮らすことが難しい心の不自由さを持つ康生と運命的な恋に落ちた真帆。年齢差や、康生に息子がいることなどは障害にならず、2人はおだやかなペースで絆を深めていく。が、初めて結ばれた翌日、2人に思いがけない出来事が…。

「黄昏の谷」
―妹の子供である貴幸を育ててきた寛一は、ある日、「あなたの子供だ」と連れて来られた初恵をも引き取って育てはじめた。血の繋がらない3人は、貧乏ながらも、太い揺るぎない絆で結ばれていく。彼らが最後に行きつく、幸せの場所は…。
※Amazonより※


■ 感想 ■
短編3つからなる作品。
登場人物がどの作品でも暖かい心を持っているのが一環していましたが、今回も登場人物が病気になっている……。

ぼくの手はきみのために
 表題作でもあるこの話は子供の頃から大人にかけての気持ちの移り変わりが書かれています。
 一途な想いとは何か考えさせられる作品

透明な軌道
 どこまでも純粋の気持ちを持っている父と息子。そんな家族と出会った一人の女性の話。
 集団生活をしていく上でなくしてしまう物。それをいつまでも持ち続ける親子。
 愛する人の為に、普段のペースを崩してでもしてあげる事はとても純粋な気持ちだなと思いました。

黄昏の谷
 自分の子供じゃなくてもどこまで愛する事が出来るのかを考えさせられる作品
 作中に出てくる長屋が古き良き時代に感じます。今はあんな隣との繋がりは少なくなったから。


市川拓司さんの作品はこれで5冊目。
主人公が純粋な気持ちを持っている事が多く、そして特殊な病気になっている事が多いのが特徴的です。

ぼくの手はきみのために/市川 拓司

¥1,470 Amazon.co.jp

ぼくの手はきみのために (角川文庫)/市川 拓司

¥580 Amazon.co.jp
作者/恩田陸
発行/新潮文庫

■ ストーリー ■
高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。
それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。
甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために――。
学校生活の思い出や卒業後の夢など語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。
本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。
※文庫本裏面記載※


■ 感想 ■
歩行祭という80キロも歩き通す行事。疲れていても友達と一緒だからこそ歩く事が出来るその特殊の環境の中で貴子が賭けをする。
貴子の小さな賭け。お互いを無視していても、どこかでお互いを強く意識している二人。
そんな青春の1日である歩行祭。ラストの終わり方が良かった本です。

自分だったらどうだろうと考えながら本を読む事が多くなりましたが、まず80キロを歩く事が出来ないのではないのか。歩行祭があると知っただけでこの高校を受験をしないんじゃないのかと思いました。
せめて半分の40キロでもいいじゃないかと・・・。

夜のピクニック (新潮文庫)/恩田 陸
¥660 Amazon.co.jp