マルタの公用語はマルタ語、英語です。
そして多くのマルタ人がイタリア語を話せます。
マルタは、地中海に位置する島国で、ヨーロッパ、アフリカ、アラブの国々にとっては、古くから貿易や戦闘における中間地だったことや、諸国から領地争いが繰り広げたことがある、歴史深い国です。
マルタ語はラテン表記のアルファベットを使いますが、アラビア語、イタリア語、英語の影響もあり、文法はアラビア語に近いです。アルファベットには少し特徴があります。例えば、
Ħaġar Qim(Hagar Qim)ハジャ イム Żurrieq(Zurrieq)ズッリー Ċirkewwa (Cirkewwa)シラケゥワ という感じで、
Ċ Ġ Ħ Ż に特徴があります。一部のアルファベットに点や線が入ります。
そして、マルタは様々な時代背景があり、イギリスとの親交も深かったため、英語を話します。
1798年にイギリスの空軍がマルタに上陸し、(同時期にナポレオンの上陸などもありましたが)マルタの領地は1800年からイギリスの支配下におかれ、マルタはイギリスの植民地となりました。
1964年9月21日に晴れてイギリスから独立し、英国連邦王国マルタ国となり、1974年12月13日にマルタ共和国となりました。
マルタで話される英語はイギリス英語です。
日本の英語教育は、アメリカ英語が主流です。
同じ英語でも、アメリカ英語とイギリス英語では少し違いがあります。
ちなみに、マルタにはなんと30校以上もの英語語学学校があるそうです。
私は以前にアメリカで数年間、語学留学と専門学校に通いました。
マルタは英語圏だからと、軽い気持ちでしたが、ところどころ違いがあり、日々勉強が必要だなぁ、と感じています。
イギリス英語は現在完了、過去完了形で話されることが多く、have、had をよく使います。
また、get-got-gotton の過去分詞gottonはアメリカ式で、イギリス英語ではget-got-gotとなります。
簡単な単語にも違いがあります。左がアメリカ英語、右がイギリス英語です。
スニーカー(Sneakers) → シューズ(Shoes)
目玉焼き(Sunny-side up) → (fry an egg)
クッキー(Cookie) → ビスケット(Biscuit)
ガソリン(Gasoline)→ ペトロール(Petrol)
ゴミ(Garbage)→ ラビッシュ(Rubbish)
サッカー (Soccer)→ フットボール(Football)
などなど、挙げたらきりがないです。
長期滞在する方は、日常会話で慣れていくことと思います。
マルタでは商品名をそのまま単語として使ったりしていて、英語で掃除機はVacuum cleaner(バキュームクリーナー)ですが、Hoover(フーバー)の呼び方もメジャーです。 ちなみにチリ取り(Dustpan)は、Pala(パーラ=マルタ語)です。
日常会話ではよく、How are you?よりも、"You alright?" (Are you alright?) と話します。
”大丈夫?”と心配されているわけではなく、日本語のニュアンスで言えば、”元気?”という感じの意味合いなので、"Ok."、"Yes."、"I'm alright!" でも元気さを伝えればいいです。
マルタ語で少しコミュニュケーション取りたいわー、という方は
女性 Tajba grazzi(タイバ グラッジィ)=fine, thank you.
男性 Tajjep grazzi (タイイェップ グラッジィ)
なんてマルタ語で少し答えると親近感が湧くかもしれません!



































