YURUKUウォーク考案者ノリコです。
セミナーでの自己紹介の通り、
寺島講師が元々患っていたのは腰。
椎間板ヘルニアで通院していたのです。
痛みが酷くて
リハビリ中に青ざめて院内で倒れたことも
度々あるそうです。
改善させる手立てがなく
痛みはどんどん増すばかり。
そんな中、
突然襲ってきたのが呼吸困難だったのです。
寺島講師は、
"うつ病"との宣告を受けたわけですが、
寺島講師の
姿勢改善のサポートをしてきて思うことは
その時の呼吸困難は、
日常の呼吸の仕方が悪くて
呼吸筋が固まっていたからに過ぎなかったのでは
ないかということです。
確実に言えることは、
腰痛のある方は
呼吸の仕方が良くないということ。
腰に負担をかける姿勢では
良い呼吸は絶対にできません。
なぜなら、
体の空間にある横隔膜が
スムーズに動けない体勢だからです。
呼吸筋には、肋間筋という
肋骨の間に隙間なく付いている筋肉もあります。
この筋肉が固まってしまうと
胸の痛みを感じることもあります。
呼吸講座を5〜6年行なってきましたが
これまで4〜5人の方が
胸が痛むことがあるとおっしゃっていました。
中には
突然差し込むような痛みがあるのが怖くて
会社を休んでいた方もおられました。
その方Aさんは、
心臓が悪い⁉️肺が悪い⁉️と心配になり
心臓外科にも呼吸器内科にも
行かれたそうですが、
どちらでも問題ないと言われたそうです。
問題ないのに、痛みが出るのは何で⁉️
通常なら、問題ないと言って頂くと
ホッとするものなのに
Aさんはむしろ病名を付けて欲しかったと
おっしゃっていました‥。
呼吸講座で
Aさんの呼吸の仕方を拝見すると
お腹しか動いていませんでした。
深呼吸した時に
肋骨がしっかり動く呼吸を身につけて頂くと
Aさんの胸の痛みは、ピタリと止まったのです。
寺島講師も、同じように
肋骨の動きがとても悪かったのです。
寺島講師が精神疾患を疑われたのは、
ずっと体中の痛みを訴えていたし
呼吸困難の原因もわからなかったからだと
私は思うのです。
ちなみに寺島講師は
心療内科で「しばらく様子を見ましょう」と
精神科の先生が薬を出さなかったから
ネット検索で
YURUKUを見つけることになったのです。
「もしあの時、投薬されていたら
薬に頼っていたと思います。」
と、話していたので
とても怖いな‥と、私は感じました。
もちろん他の原因が考えられることも
あると思います。
でも、今回書かせて頂いた事例のように
息ができなくなったり
胸が痛くなることは
日々の呼吸の仕方が悪いことが原因
になっていることもあるということを
知って頂きたいのです。
自分と向き合う体作りとは
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