ひとりぼっちの雑記帳 -15ページ目

ひとりぼっちの雑記帳

日記じゃないけど、日記みたい!

今までの、ちっさな出来事の積み重ねを

書いた雑記帳!!

事実は小説よりも・・・

なんてこともあるかも!

 そして、ここだよって言われたのは・・・とあるコーポ、
Hiromiが隠れ家なのって笑ってドアを開ける。

 家にいると、すぐに用事言いつかったり
なにかと雑用があって
留学の準備がはかどらないから借りたの!
Hiromiはそんな説明をした・・・でも後に聞いたのは
あの出来事の後、しばらくの間、彼が家の周りをうろついたり、大声を上げたりしたので
避難する為に借りてた部屋らしい。

 どうぞって言われて入る・・・荷物はあまりないが、
そこは、やっぱり女の子の部屋、なんとなく香りが違う。
入ってすぐが台所で、奥に一部屋、1Kって言うのかな。
台所はフローリングで奥の部屋は畳だった。
奥の部屋は8畳ほどだったかな、窓際にシンプルなベッド
そしてドレッサーとカウンターボードがあり
その間に、ミニテーブルがちょこんと置いてあった。
座って♪と言ってミニテーブルの横にクッションを出してくれる。

 コーヒーがいい、それとも紅茶?
うん・・と・・・じゃコーヒーで・・・
ベッドを背もたれ代わりに座る、台所に立つHiromiの後姿が見える
なんだか、落ち着かない・・・TV点けてもいい
いいわよ・・・笑いながらHiromiが振り向きながら答える。

一瞬、BJの心を突風が吹きぬけていく!!!
 そして日曜日の朝、7時過ぎにアパートを出る。
3月初旬、春と言ってもまだまだ寒く、そしてBJの心も・・・

 逢って何が出来るんだろう・・・
それより、どんな風に接し、どう話しかければ・・・

 でも行かなければ、Hiromiがそれを望んでいるのなら!
何の力にもなれないかも知れないけど・・・
でもほんの一瞬でも・・・痛みを忘れる事が出来るかも、

 新幹線に乗り、10時少し前に静岡に着くって電話する。
Hiromiの声は前と違って明るく、そして駅まで迎えに来てくれるって・・・
Hiromiの声に、今まで重くのしかかっていた物が
急に取れたかのように心も少し楽に!!!

 改札を出たとこでHiromiは待っていた。
少し痩せたかも知れないけど、いつもの明るく元気なHiromiがそこにいた。

 取り合えず、喫茶店に入ることにする。
いつもの様に、会話は弾みHiromiが笑う!
BJも笑う・・・でも彼の事、
Hiromiは触れない!そしてBJも聞かない!

 喫茶店は混んでいて、あんまし落ち着いて話せる雰囲気ではなかった。
Hiromiが、出ようと・・・今日は久し振りだからゆっくり話がしたいから・・・
用意してるの・・・用意してる?・・・家に戻るのかなって思ったけど・・・
Hiromiに導かれるまま並んで歩いているが、方向が違う・・・
聞いても、行けばわかるって、教えてくれない。

そして、ここだよって言われたのは・・・

 チーコの話に、BJはただ驚くばっかしだった・・・
連絡が途絶えてた3~4ヶ月の間に、そんな事があったなんて
そして驚きは、次第に怒りと悲しみに変わっていった・・・
でも、そのこみ上がってくる怒りや悲しみを・・・
どこにもぶつけられなく、何も出来ない自分に
BJの心はより深く沈んでいった。
チョット前の話なのに、話しながらチーコもその時の感情が蘇ったのか、
声はかすれ・・・泣きながらしゃべってるようだった。

 結局、Hiromiは決心してたとおりに、彼と別れたんだけど、
ただ、その過程が予想もしてなかった展開で
Hiromiの心はズタズタに切り裂かれて・・・

 そんな姿に、留学にあんまり賛成してなかったお父さんも
娘の夢である留学を許したのだった。
それが静岡を離れられるし、心を癒すには一番だと!

 そして、Hiromiは留学の手続きに奔走し
留学の話は前の短期留学の時のコネもあり、とんとん拍子で進んでいった。

後は正式な許可書類が届けばって・・・
BJに手紙を書いたのは、そんな時だった。