8月はアキアジ釣りで忙しく、あまり出猟できませんでした。
たまに行っても全く出会えません。エゾシカの痕跡を探しますが、ほとんど出てきていない様子で、足跡はほとんどありません。
当然意欲が低下していきますよね。
9月に入ってようやく出猟する気になり行ってきました。
前日に雨が降り本日は晴れ。涼しくなってきていよいよ冬に向けて荒食いする時期か?出てくる条件は揃ってきました。
各ポイントを丁寧に忍び歩きするが、エゾシカはいません。
しかし明らかにエゾシカの足あとは増えていて、すぐさっき歩きましたよという足跡も多数あります。
『これはひょっとして畑すぐ近くの林で寝てないかな?』
付き場の畑周囲の林をゆっくりゆっくり忍び歩きの戦術をとります。
すると150m先、林の笹薮から『ガサッ!』と鹿が立ち上がり、鹿ジャンプ!止まることなく消えていった。撃てねえ。しかしこの戦法は良さげだ。
さらに忍ぶ。今度はもっと静かに、4~5歩あるいては止まる。
鹿になったつもりで歩く。
すると音もなく早足で歩くメス鹿発見!すぐしゃがみ、様子を見る。
すると藪の中で立ち止まり、こっちを見ている。距離は100mくらい、計測してるヒマはない!
チャンス!弾を薬室に放りこみ、膝撃ち体制に!
藪と林の隙間からわずかに見える胸部めがけて引き金を引く!
鹿は勢いよく走り出し、隣の沢に降りていった。
沢に降りたであろう場所の手前を捜索するが、血痕はなかなか見つけられない。
距離100mだから絶対に当たっている。自信がある。
沢への急斜面、笹が生い茂っている場所で不自然な倒れ方をしている場所を発見し、入念に探したらありました。血痕です。左右二箇所で大量出血しています。胸部貫通しているはずだ。
思い切って笹の急斜面をゆっくり滑りながら降ります。血痕が続いています。25m降りて沢に到着、反対斜面を見るとメス鹿が倒れていました。やった!2ヶ月ぶりだ。それからが大変だったのはハンターなら想像できるはずです。パンツまでびっしょり大汗かきました。