【ロシア】ヤバい音楽【アフリカ】 | 独立直観 BJ24649のブログ

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流行に浮かされずに独り立ち止まり、素朴に真っ直ぐに物事を観てみたい。
そういう想いのブログです。

 以前、M.I.A.というスリランカ人歌手を紹介したことがある。

 M.I.A.は、反権力どころか、ガチのテロリストの娘だった。

 

 

 

 

 

 M.I.A.のMVに、上半身をあまり動かさずに足をバタバタさせるダンスが出てきて、印象に残っていた。

 

 

 

「M.I.A. - Matahdatah Scroll 01 "Broader Than A Border"」 YouTube2015年11月5日

 

 

 

 「ザウリ」という、アフリカのダンスだった。

 コートジボワールで踊られているらしい。

 意外と再生数が多い。

 

 

 

「Zahouli, folklore gouro, Côte d'Ivoire」 YouTube2017年12月14日

 

「Bi Kalou Glizan au Palais de la Culture : Hommage à la culture Gouro avec le masque Zaouli」 YouTube2021年12月7日

 

 

 

 で、ググってみたら、5年前に湖池屋のCMに使われていたとのこと。

 まさか日本のCMが起用しているとは。

 

 

 

「湖池屋「スゴーン」新CMは“高速足技ダンス”! 「スコーン」のリズムに乗って“ザウリダンス”」 YouTube2017年7月20日

 

 

 

 ここ1年ほどで気に入った歌手に、OTYKENというグループがある。

 「落研」みたいで覚えやすい。

 

 

 

「OTYKEN - MY WING REMAKE popular on Tik Tok (official MV)」 YouTube2021年7月31日

 

「OTYKEN - KYKAKACHA popular on Tik Tok (official MV)」 YouTube2021年8月12日

 

「OTYKEN - GENESIS (Official Music Video)」 YouTube2021年12月15日

 

「OTYKEN - STORM (Official Music Video)」 YouTube2022年4月29日

 

「OTYKEN - LEGEND (Official Music Video)」 YouTube2022年8月5日

 

 

 

 はじめ見たとき、モンゴルの歌手だと思った。

 ホーミーのような発声もあるし、楽器や衣裳もそれっぽい。

 が、意外にも、ロシアの歌手だった。

 シベリアの先住民とのこと。

 日本のラジオでも流れているらしい。

 

 

 

※Google翻訳

 

OTYKEN HP

 

「TikTokやYouTubeで世界中で人気急上昇中のOTYKEN!ハカス語、チュリム語、ロシア語で書かれた彼らの歌は、南北アメリカ、アフリカ、日本、インドネシア、オーストラリアのラジオで放送されています。ネイティブインディアンは彼らに挑戦を投げかけ、ネイティブアフリカ人は彼らの声を真似します!エスニック フュージョン ショーは、異なる時代に没頭し、野生の女の子の生演奏を聞くまたとない機会です。私たちはカンニングしません!!!

OTYKENグループは、小さな人々(Chulyms、Kets、Selkupsなど)の構成からのシベリア先住民です。国際フェスティバル「アジアの中心のホーメイ」を制覇。エスニックフェスティバル「ミュージック・オブ・ザ・ワールド」の審査員大会の勝者。Space X (NASA)の宇宙プログラム「The Lunar Codex 」と、 Grammy Academy of Musicのプロジェクト「Global Spin」の参加者。あるバージョンによると、チュリムは古代テュルク系の部族です。別のバージョンによると、チュリムは日本のアイヌと北アメリカのインディアンと共通の祖先を持っています. 彼らの身元についての論争は今日まで止まらない.

ダンス、ハウス、R&B、喉歌、エレメンタル ボーカル、鹿の皮でできた巨大なドラムの演奏。現代のリズムが古代のメロディーと絡み合っています。マンモスの牙とオオカミの牙を持つ動物の皮の素晴らしいダンスは、原始的なパフォーマンスに吸収されます. タンバリンのビートがタイガの小道を案内してくれます。この音楽の力と魔法は、体と魂を癒し、あなたをトランス状態にすることができます...」

 

 

 

 

 

 アイヌが出てくるあたり、日本に近しいと感じると同時に、きな臭さも感じるところではある。

 

 

 

「「アイヌはロシアの先住民」と言ったプーチンの恐るべき野望~『住民保護』を名目に攻めるロシアの常とう手段~」 YouTube2022年3月22日

 

 

 

 まさかロシアとは思わなかった。

 ロシアの歌手を今の時期に紹介するのは、ロシアへの経済援助のような感じで、不謹慎かもしれない。

 YouTubeは、ロシア在住ユーザーの広告料収益を停止しているが、OTYKENのそれも停止されているということか。

 ただ、動画のアップは相変わらず続いている。

 

 

 

「YouTube の収益化の対象市場」 2022年11月20日時点

 

「ウクライナの戦争に関する現在の情勢を受け、ロシア在住のユーザーへの Google 広告 および YouTube 広告の配信を一時停止します。」

 

 

 

 

 

 海外の音楽を聴いていると、意外なところで日本語に出くわすことがある。

 強面の風貌だが、例えば、南アフリカのDie Antwoord

 男性ボーカルの名前がNinja

 

 

 

「Die Antwoord - "Fatty Boom Boom" (Official Video)」 YouTube2012年10月17日

 

「Die Antwoord - Baita Jou Sabela feat. Slagysta (Official Video)」 YouTube2019年12月1日

 

 

 

 MVにもちょくちょく日本語が出てくる。

 

 

 

「Die Antwoord - Future Baby (Official Music Video)」 YouTube2020年3月31日

 

 

 

 解散したという情報を見かけた覚えがあって、確認のためググってみたら、養子への虐待で刑事事件沙汰になっているらしい。

 こちらはこちらでガチでヤバい人だった模様…。

 

 

 

 

 

 

 テロリストの娘、実はロシア、南アでタイーホ。

 と、なんかヤバい感じのが並んでしまったが、別に好き好んでヤバそうな人を漁っているわけではないですよ(^^;

 

 

 

 

 

【追記】

 ひょっとして、シベリア=ロシアと捉えるのは早計?

 ただ、OTYKENのYouTubeチャンネルには、場所に「ロシア」と書かれ、「+79135326800」という番号が掲載されている。

 「+7」は、ロシアの国際電話番号(モンゴルは「+976」)。