【第26回】参院選に投票してきた【令和4年7月10日】 | 独立直観 BJ24649のブログ

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流行に浮かされずに独り立ち止まり、素朴に真っ直ぐに物事を観てみたい。
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 本日は参院選。

 蒸し暑いし天気も悪い。

 投票所は、天気が良ければ問題ないが、天気が悪いとちょっと面倒に感じる、ビミョーな距離にある。

 面倒だったが、投票には行ってきた。

 

 

 

 

<追記>

 全17候補者が貼られているのは、見たことのない人もいるだろう。

 特に4番の維新政党・新風。

<追記ここまで>

 

 誰に投票したかというと、愛知県選挙区は、6年前と同様、伊藤孝恵氏(国民民主党)。

 理由も同じ。

 共産党の須山初美氏を当選させたくないから。

 

 

 

「参院選スタート!賢明なる有権者の投票戦略。(22/6/22)」

 

 

 

 

 愛知県選挙区の定数は4だ。

 民主党系は候補者を2人立てているが、自民党は公明党に配慮して候補者を1人しか立てていない。

 藤川政人氏(自由民主党)、斎藤嘉隆氏(立憲民主党)は当選確実と言ってよい。

 この2人が1位、2位だ。

 須山氏の当選を阻止するための投票先としては、伊藤氏、里見隆治氏(公明党)、広沢一郎氏(日本維新の会)があった。

 この中なら誰でもよかったのだが、里見氏はほぼ確実に当選するという情報を小耳に挟んでいた。

 伊藤氏と広沢氏の二択となると、伊藤氏の方が須山氏を抑えて当選する可能性が高そうである。

 というわけで、今回も伊藤氏に投票した。

 

 伊藤氏は、前回は民進党所属だったが、今回は国民民主党所属。

 党のカラーとしては良くなっていると思う。

 前に投票したときよりは投票しやすかった。

 

 

 

 問題は、比例代表。

 私は、長年、神谷宗幣氏を支持し、応援していた(本ブログ2013年4月26日など)。

 

 

 しかし、今回、私は神谷氏には投票しなかった。

 なんなら、参政党には投票しなかった。

 今の神谷氏も、参政党も、支持できない。

 右側のポピュリズム。

 ジャンクな陰謀論の掃き溜めになってしまっている。

 ネットで参政党に関する投稿を見て、本当にガッカリした。

 

 参政党は、もともと、YouTuberのKAZUYAさんや、アメリカ政治評論などで名を上げている渡瀬裕哉氏が支援していた。

 が、彼らが党を出ていくことになり、参政党のたがが外れていった。

 私自身が政治言論にあまり時間を使わなくなったことも相まって、神谷さん・参政党の活動は、全く見なくなっていった。

 まさか今回の参院選に出てくるとは、驚いた。

 

 

 

「「参政党」について謝罪したい」

https://www.youtube.com/watch?v=UlQG-qJSpUc

 

「参政党について。~日本のフィードバックシステムがアブナイ...|奥山真司の地政学「アメリカ通信」」

 

 

 

 最悪なのは、皇統護持でブレがあること。

 秋篠宮家を罵り、女性・女系天皇容認の篠原常一郎氏にかなり浸食されてしまっている。

 実は、選挙期間中、私は政治に意識の高い若者と話す機会があった。

 その人は参政党支持で、私は、自分の方が長年の神谷支持者だとマウントを取ろうとし(大人気ない)、「CGSって知ってる?」と聞いたところ、知らないと言われたので、久し振りにCGSのYouTubeチャンネルを開いたところ、最近の動画に篠原氏のものが出てきて、「げぇっ!篠原!」と思わず声が出てしまったw

 応援していた身としては残念極まりない。

 

 

 

「参政党について。~参院選、絶対に外せない基準について~|竹田恒泰チャンネル2」

https://www.youtube.com/watch?v=dCW53z9WkfI

 

「参政党は大丈夫?元日本共産党員・篠原常一郎氏はやはり女系天皇容認論だった」

https://www.youtube.com/watch?v=L5KwimKvzqk

 

 

 

 で、今回、比例代表は自民党の候補者に投票することにした。

 投票所で鉛筆を握って、誰の名前を書くか、悩みに悩んだ。

 投票先の候補は、赤松健氏、えりアルフィヤ氏、山谷えり子氏、山田宏氏。

 

 

 

 山谷氏と山田氏は、このブログを見ている人なら言わずと知れた保守政治家。

 

 

 

 えり氏は、33歳の女性で、日本銀行や国連に勤務。ウイグルにルーツがあり、何カ国語も操る。

 若くて能力が高い。

 

 

<12日追記>

 

「【 追悼安倍元総理、世界のなかの安倍晋三!そして参院選徹底総括!】(22/7/11)」

https://youtu.be/XSOZpch5TMQ?t=1343

 

 えり氏、左派的な変なことを言ってたの?

 パンフレットをちょっと見て、若くて能力が高いし、ウイグルルーツだから反中だろうし、よさげだと思って投票先候補に入れてたけど。

 結果的に彼女に投票しなくてよかった…。

 

<追記ここまで>

 

 

 赤松氏は漫画家で、表現の自由を重んじている。

 正直、赤松作品は読んだことはないし、「ラブひな」はアニメ版をちょこっと見たが、あまり良い印象は持っていなかった。

 ところで、先日、ようやく諫山創「進撃の巨人」を全巻読み終えた。素晴らしい作品だった。

 で、外国人はこの作品にどういう感想を抱くのだろう、特にエルヴィン団長の特攻をどう見るのだろう、と、気になり、YouTubeでアニメ版のリアクション動画をよく視るようになった。

 ある外国人が言ったのは、「日本の放送倫理が気になるよ。」。

 決して日本を非難しているのではなく、日本からすごい作品が出て来た、自分の国では考えられないと、驚いているのだ。

 「進撃の巨人」という作品が連載され、地上波で放送され大ヒットし、外国人も唸らせる。

 こういう驚異的な漫画作品が出て来たのは、表現の自由が守られているからだ。

 左翼リベラルは、政府による言論弾圧を許さないとしながら、我が国に強みがある漫画・アニメの表現には攻撃的だ。

 「宇崎ちゃんは遊びたい!」や「温泉むすめ」に対する攻撃が記憶に新しい。

 このような攻撃に屈してはいけない。

 赤松氏には、漫画・アニメ表現の自由の守り手として期待するところがある。

 

 

 

 

 迷いに迷ったが、山田氏に投票しよう、と心が傾いた矢先、こんなツイートが流れてきた。

 

 

 内藤陽介氏がここまで強い非難を山田氏に浴びせるとは、驚いた。

 このツイートを見て、山田氏を投票先からはずした。

 

 

 

 投票所で鉛筆を握ってもなお、赤松氏、えり氏、山谷氏のいずれを書くか、悩んだ。

 最終的に書いたのは、山谷氏だった。

 決め手になったのは、8日に亡くなった安倍晋三氏。

 奇しくも8日は、18時半から安倍氏の応援演説が予定されていた。

 山谷氏に投票するかどうかで迷ったのは、70歳を超えており、赤松氏やえり氏と比べて高齢である点だ。

 若くて将来有望な世代に投票するのがよいような気もする。

 しかし、安倍派に所属し、皇室、憲法、拉致問題と、安倍氏と志を共にしてきたのは、山谷氏。

 山谷氏は、第二次安倍改造内閣で、国家公安委員長、内閣府特命担当大臣(防災)、拉致問題担当大臣として入閣した(第三次安倍内閣で再任)。

 山谷氏には、今一度国会に戻って、安倍氏の志を果たしてきてほしい。

 そう願って、山谷氏の名前を書いた。

 

 

 

 

 

 

 

 別に意識したわけではないが、今回の参院選では、選挙区も比例代表も、2票とも女性候補者に投票する格好となった。 

 

 

 

 いよいよ安倍氏のいない政治が幕を開ける。

 総理大臣を退いたとはいえ、安倍氏が存命の頃は、安倍氏再登板を期待でき、切り札が残っている感じがして、安心感があった。

 安倍氏亡き今、政治に不安を感じる。

 当選した方々には、日本のために頑張っていただきたく思う。 

 

 

 

「【岩田温】参院選!安倍晋三を失った日本の選択【WiLL増刊号】」

https://www.youtube.com/watch?v=hMKDQkrBPqc

 

<追記>

 

 

 あら。

 山田氏、反ワクチンだったんか。

 

<追記ここまで>