喪中につき新年のご挨拶をご遠慮申し上げます。
本年中に賜りましたご厚情に深謝いたしますとともに、明年も変わらぬご厚誼のほどをお願い申し上げます。
竹田恒泰氏が喪中・年賀状について語っていたYouTube動画があったと思うのだが、失念してしまった(閉鎖された旧チャンネルにアップされていた?)。
近い内容が書かれたブログ記事があったので、代わりにこれを紹介する。
「お正月の迎え方。」 Tetsuya SHOJAKUブログ2012年12月27日
https://shojaku.blogspot.com/2012/12/blog-post.html
「先日、竹田恒泰先生の講演を拝聴しに行きまして、そこでお正月の正しい迎え方のレクチャーをいただきました。
(中略)
年内にお身内の方に不幸があると、穢れ状態になってしまいます。
お正月の間、喪中として年賀状を送らないのは、手紙に乗せて穢れを他の人に送ってしまわないようにとの配慮だそうです。ですので、喪中の方は家に篭って他人と会わないようにするのが正しいそうです。」
「夕刊フジ『竹田恒泰氏が激怒!』チャンネル閉鎖に関する記事キタ!朝日新聞も記事でるよ!|竹田恒泰チャンネル2」 YouTube2018年7月6日
https://www.youtube.com/watch?v=RoNjp3lMbsU
上のブログ記事では、
「お正月の間、喪中として年賀状を送らないのは、手紙に乗せて穢れを他の人に送ってしまわないようにとの配慮」
とのことであるが、私が視た動画では、竹田氏は、加えて、
「喪中の人に対して年賀状を送ってもよい。」
ということも述べていた覚えがある。
喪中ではない人が送る分には、穢れを他の人に送ることにはならないということである。
もっとも、ビジネス上の関係では、故人と面識のない人には通常通り年賀状を出して構わないなど、様々な考え方が存在するようである。
「喪中のマナー」 郵便局HP
https://yu-bin.jp/manner/mourning/
「5.喪中でも年賀状は受け取れる?
喪中でも年賀状を受け取るのはマナー違反ではありません。
年賀状のないお正月は、とてもさみしいものです。
年賀状を受け取ることが失礼に当たるのではないかと考える人も多いですが、実は、喪中でも年賀状を受け取ることは、年始の挨拶を受けるという意味ですから、何ら問題はありません。」
「プライベートとビジネスで分ける喪中の考え方
友人や知人などプライベートのお付き合いの方には喪中はがきを送り、ビジネス上(仕事や会社関係)のお付き合いの方には、通常どおり年賀状を送るなど、プライベートとビジネスを分けるという考え方もあります。」
そういうわけで、私は、明日、新年の挨拶の記事を出しませんが、皆様のご挨拶は歓迎いたします
来年もよろしくお願いします。