今日は1並びの日 | 独立直観 BJ24649のブログ

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流行に浮かされずに独り立ち止まり、素朴に真っ直ぐに物事を観てみたい。
そういう想いのブログです。

 昨日、「祝賀御列の儀」が、青空の下、盛大に行われた。

 無事に終わり、本当によかった。

 警備に当たった方々に感謝である。

 

 

 

「即位祝賀パレード「祝賀御列の儀」」 NHKニュースウェブ2019年11月10日

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191110/k10012171801000.html

 

「天皇陛下が皇后さまとともに広く国民に即位を披露し祝福を受けられるパレード「祝賀御列(しゅくがおんれつ)の儀」が10日午後、東京の都心部で行われました。

 

天皇皇后両陛下は午後3時前、皇居 宮殿の「南車寄」に姿を見せられました。

天皇陛下はえんび服に最高位の勲章、皇后さまはロングドレスにティアラという姿で、君が代の演奏のあと、オープンカーに乗り込まれました。

そして天皇陛下の即位を祝って作られた行進曲「令和」が演奏される中、宮殿を出発されました。

車列には秋篠宮ご夫妻や安倍総理大臣の車など18台の自動車と、白バイやサイドカー、合わせて46台が連なり、都心部のおよそ4.6キロのルートを時速10キロほどでゆっくりと進みました。

沿道にはおよそ11万9000人の人たちが詰めかけ、車列の通過に合わせて、両陛下の結婚を祝って作られた「新・祝典行進曲」が演奏されました。

沿道の人たちは歓声を上げたり小旗を振ったりして両陛下を祝福し、両陛下はにこやかな表情で休むことなく手を振ってこたえられていました。

両陛下は午後3時半すぎ、赤坂御所に到着され、儀式は30分余りで終了しました。

10日の「祝賀御列の儀」でことし5月から国事行為として行われてきた「即位の礼」は5つの儀式すべてが終わりました。

天皇陛下は今後も一世に一度の伝統儀式「大嘗祭(だいじょうさい)」に臨むなど、来月4日まで即位に伴い皇室の行事として行われる一連の儀式に臨まれます。

パレードを見た人は

皇居前広場で祝賀パレードを見た茨城県から訪れた女性は「皇后さまの姿を一目見せたいと思い、孫3人を連れてきました。平和な時代になってほしいと改めて思いました」と話していました。

一緒に来た孫の女の子は「5時間待ちました。とてもきれいで、来たかいがありました」と話していました。

また埼玉県から訪れた70代の男性は「雅子さまが笑顔で元気な姿でいらして、とても安心しました」と話していました。

静岡県から訪れた20代の女性は「遠かったですが、少しだけお姿を拝見できうれしかったです。天気もよくてよかったです。いい時代になったなと改めて思いました」と話していました。

ネットでも感想さまざま

パレードについてインターネットのツイッターにもさまざまな感想や画像などが投稿されました。

このうちパレードの最中、沿道にいたとみられる人からは「天皇陛下、皇后陛下のお姿見えた!」などのコメントや画像が投稿された一方、「パレードで見えたのはスマホと人だけだった」とか「人混みで全く見えなかったけど雰囲気は満喫できた。天気も最高だったし」といったコメントが寄せられていました。

またパレードの中盤、皇后さまがハンカチを目元に当てるしぐさをされたことについて「いろいろ苦労をされてきたけど、それをお二人で乗り越えてこられたんだなぁと勝手に想像したらこちらまで涙出た」とか「これまできっと長い道のりだったんだろう」などと思いを寄せるツイートが投稿されたほか、「オープンカーで寒そうだけど大丈夫かな。かぜとか引かれなければいいけど」「寒いやろうしずっと笑顔で手を振り続ける両陛下、尊敬します」などと気遣うコメントも寄せられていました。

そしてパレードが終わると、「30分があっという間」とか「パレードが無事終わりほっとしました」など、無事を祝うコメントのほか、「みんな一斉にスマホを構えてる姿を見ると、時代の風物詩に見えなくもない」など、さまざまな感想も投稿されていました。」

 

「警察「最も長い30分間」へ総力戦 10日のご即位パレード」 産経ニュース2019年11月9日

https://www.sankei.com/affairs/news/191109/afr1911090015-n1.html

 

「 天皇陛下のご即位に伴うパレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」がある10日、警察当局は警視庁を中心に全国の警察官約2万6千人態勢でテロ警戒や雑踏警備に当たる。9日も皇居周辺での車両検問や主要駅付近の巡回を実施。パレードで天皇、皇后両陛下はオープンカーでゆっくりとコースを進まれるため、不審人物やドローン(小型無人機)の接近、危険物の投げ込みなどに目を光らせ、総力戦で不測の事態に備える。

 パレード当日の10日、警視庁は10月22日の「即位礼正殿の儀」に続き、警視総監を長とする「最高警備本部」を設置。同庁の約2万2千人に、全国の警察から招集した機動隊員ら約3千人と皇宮警察本部の約900人を加えた計約2万6千人の警備態勢を組む。

 応援部隊はすでに都内に到着しており、東京駅周辺では9日、兵庫県警の警察官が不審物がないか植え込みを確認していた。パレードコースの青山通りでは埼玉県警による車両検問が実施された。

 平成2年11月に行われた前回のご即位パレードでは沿道に約11万7千人の観覧客が集まり、今回も相当の人出が見込まれる。機動隊員らは、パイプ柵で囲ったコース沿いの観覧客用ブースに向かって数メートル間隔で並び立ち、不審な行動や混雑による事故を警戒する。

 高所からの危険物の投げ込みなども懸念。同庁はコース周辺のマンション住民らに窓からのぞき込んだり、撮影したりすることを控えるよう求めた。主なビルの屋上などに警察官を配置し、地上の部隊と連絡を取り合いながら突発事態に備える。

 また、不審なドローンの警戒に当たる「無人航空機対処部隊」(IDT)を投入し、飛行を不能にするジャミング(妨害電波)装置を配備。銃器を装備して重武装テロを制圧する「緊急時初動対応部隊」(ERT)を周辺に待機させる。

 パレードでは長さ約400メートルの車列が皇居・宮殿から赤坂御所までの約4・6キロを約30分かけて進む。道幅が狭く、両陛下のお車と観覧客が接近する地点もあり、「一瞬の緩みも許されない」(警察関係者)警備になる。

 パレードに先立つ警視庁の警備会議で、三浦正充警視総監は「極めて高い密度の警備が求められる。各部門が一致団結して完遂しなければならない」と訓示した。警察の「最も長い30分間」(同)が、間もなく訪れる。」

 

 

 

 翌日である本日、激しい雨が降った。

 短時間で止んだが、「祝賀御列の儀」が昨日でよかった。

 先月22日の「即位礼正殿の儀」では、儀式の直前まで雨だったが、儀式が始まると空が晴れ、虹が架かり、富士山の初冠雪まで観測されるという、奇跡のような光景が現れた。

 憲政史上初の御譲位が素晴らしいものになるよう、神々のはからいがあったように思えてならない。

 かつて森元総理大臣が「日本は天皇を中心とした神の国」と述べて批判を浴びたが、今この台詞を聞いたら頷く人は多そうである。

 

 

 

「【平成の証言】「日本は天皇を中心としている神の国である」(12年2月~6月)」 産経ニュース2018年9月29日

https://www.sankei.com/premium/news/180929/prm1809290010-n1.html

 

■12年5月

 「日本の国は天皇を中心としている神の国であるということを、国民の皆さんにしっかりと承知をしていただく」(森喜朗首相)

 15日、森首相が神道政治連盟国会議員懇談会で行ったあいさつが、「神の国」発言として問題化した。国民主権や政教分離に反すると批判する野党や一部マスコミに対し、森首相は「日本の悠久の歴史と伝統文化という意味で申し上げており、戦後の主権在民と何ら矛盾しない」と釈明。「日本は神々の国だ」として擁護する声もあったが、森首相は後日「誤解を生じたとすれば申し訳ない」と陳謝した。」

 

 

 

 と、昨日を振り返ったところで、本日であるが、令和1年11月11日と、年まで含めて1並びであった。

 元号表記の時は「令和元年」と書くので意識していなかった。

 この頃ポッキーやプリッツの動画がYouTubeに出てきていたけど、令和1年の特別な「ポッキー&プリッツの日」が近づいていたからかw(https://cp.pocky.jp/popz-fes2019/

 

 

 

 

「人気TikToker・あさぎーにょ&ひなたがダンスバトル 「ポッキーVS プリッツ」の結果は?」 YouTube2019年10月31日

https://www.youtube.com/watch?v=h0AD7l7gqGw

 

 

 

 皇室行事はまだ続く。

 御譲位に関する儀式に際して、政教分離規定が取り沙汰された(日本国憲法20条1項3項)。

 合憲判断は出ているものの、天皇即位の儀式に違憲の疑いが生じること自体、日本国憲法の欠陥ではないか。

 御譲位についても、「国政に関する権能を有しない」という日本国憲法4条1項への抵触を避けるため、技巧的な手法になってしまった。

 物理的な安全面もさることながら、法的な障害も取り除かれていってほしく思う。

 

 

 

「菅官房長官、ご即位パレードの成功に「大変うれしい」」 産経ニュース2019年11月11日

https://www.sankei.com/life/news/191111/lif1911110010-n1.html

 

「 菅義偉官房長官は11日午前の記者会見で、天皇陛下のご即位に伴うパレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」が10日に大きなトラブルもなく終了したことに関連し、国民に謝意を示した上で今後の皇室行事にも万全を尽くす考えを示した。

 「即位礼正殿の儀や昨日の祝賀御列の儀などが、国民や世界の温かい祝福のもとに滞りなく挙行できたことは大変うれしい」と語った。4月には秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣となられたことを国内外に示す儀式「立皇嗣の礼」が予定されており、「引き続き準備に万全を期していきたい」と述べた。

 また、菅氏は安定的な皇位継承の在り方をめぐる議論について、「一連の重要な皇室行事などが控えており、政府としてはこうした行事がつつがなく行われることに、まずは全力を尽くしたい」と述べ、慎重に議論を進める考えを重ねて示した。」

 

「【天皇陛下譲位】政府、譲位・即位の準備で憲法尊重を徹底」 産経ニュース2018年3月30日

https://www.sankei.com/politics/news/180330/plt1803300039-n1.html

 

「 天皇陛下の譲位や皇太子さまの即位に伴う式典の開催に関する政府の基本方針が30日、決まった。約200年ぶりの譲位と、それに伴う新天皇即位の主要日程がようやく周知されることになり、政府は1年1カ月後に迫った譲位と即位に向けた準備を急ぐ。作業は憲法の規定に配慮した形で細心の注意を払いながら進められる。

 陛下の譲位に関する儀式は、4月30日の「退位礼正殿の儀」のみとなる。陛下がパレードや饗宴に消極的とされることから、陛下のご意向に応えた部分があることは否めない。ただ、内閣官房皇室典範改正準備室側はあくまで「陛下の思いを考慮することはありえない」と断言する。憲法4条が「天皇は国政に関する権能を有しない」と定めているからだ。

 そもそも皇室典範は、天皇の譲位を認めていない。政府は昨年、国会での与野党協議などを経て、今回に限って譲位を認める皇室典範特例法を制定した。譲位を望む陛下のご意向に政府がそのまま従えば、憲法4条に抵触しかねないことを回避するためだ。この姿勢は、式典のあり方の検討段階でも徹底的に貫かれており、今後も続く。

 政府は近く基本方針を閣議決定し、首相をトップとする式典委員会が儀式内容を具体的に詰めていくことになる。その際、譲位と即位に絡む儀式は国事行為となるため、内閣は各儀式について時の天皇に助言と承認を行う。即位に関しては新天皇に行うこととなる。

 ただ、譲位や即位に向けて今後も検討しなければならないデリケートな課題は少なくない。準備委のトップを務める菅義偉官房長官は30日の記者会見で「(上皇の)お住まい、元号の改正、休日の検討など多岐にわたることになる」と指摘した。」