【難波・梅田】大阪に行ってきた【5月4日・5日】 | 独立直観 BJ24649のブログ

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流行に浮かされずに独り立ち止まり、素朴に真っ直ぐに物事を観てみたい。
そういう想いのブログです。

 5月4日から5日にかけて大阪に行ってきた。

 大型連休の難波は猛烈な混雑。

 「働き方改革」を進めて特定の時期に観光客が殺到しないようにした方がいいんだろうな。

 あと、保守系の人は外国人観光客の誘致を嫌うだろうけど、外国人観光客だらけのこの光景を見ると、外国人観光客がいなくなったらここで商売している人にはキツいだろうなと思う。

 

 

 

 

 

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 こ、これは「ラーメン大好き小泉さん」に出てきた「金龍ラーメン」…。

 しかし、食べずにスルー。

 今回はたこ焼きとうどんに狙いを絞った。

 

 

 

 

 

 

 

 最初に食べたのは「わなか」のたこ焼き。

 吉本芸人でYouTuberのはいじぃさんが紹介していた店。

 店の脇にゴミ箱があるのだけれど、ネズミが…。撮影したかったが、ネズミに興味津々の子供が遮って撮影できなかった。危ないよなぁ。

 そこを含めて(?)、最終的に、今回の旅行ではここが私にとって一番大阪らしい店だった。

 外のカリッと中のトロッが両方とも良かった。

 店内で食べることができず、屋外で食べるわけだが、両手が塞がって写真も撮れないし、購入するや否や風が吹いてかつお節が見事にほぼ全部飛ばされてしまい、道行く女子にクスクス笑われてしまった…。

 

 

 

 

 

 

 

 続けざまにこのブロックの「天政」に。政治系ブログだからというわけではなく。

 大阪では肉うどんを食べようと思っていたのだけれど、「卵を入れなければ麺類は糖質と脂質」といった感じで麺類には卵を付けるのが習慣化していて、思わず月見うどんを注文してしまった…。

 まぁ、270円だったかな、値段にも驚いて、というのもあるんだけど。

 ここは店内で食べられるんだけど、なんか写真を撮る空気じゃなかったw

 これも、最終的には、今回の旅行では自分にとって一番大阪らしい味。この後に行った店ではつゆの無いぶっかけうどんを食べたんだけど、出汁の効いたかけうどんの方が大阪を感じられると思う。

 

 

 

 

 

 

 そして豚まんの「蓬莱」へ。

 食べる予定はなかったんだけど、「本館」と書いてあるのでなんか食べた方がいい気がしたw

 土産で食べたことがあるので知っている味。

 

 

 

 

 

 

 宿がなかなかとれず、少し高いけど「アパホテル」に。

 直前に予約したら少し値下がりしていた。

 ロビーに国旗が飾ってあるあたりはさすがw

 

 

 

 

 

 

 アパホテルと言えば南京大虐殺否定本w

 想像していたのとタイトルからして違った。もっとドカンと南京否定を打ち出しているものかと思っていたw

 念入りに史実を検証するというより、巻頭にサラッと主張が書かれている感じ。

 まぁ専門書みたいな内容にしても宿泊客は読めない罠。

 南京大虐殺は朝日新聞記者の本多勝一が流布した歴史捏造だ(https://ameblo.jp/bj24649/entry-12245382852.html)。

 

 

 

 

「【歴史戦】 中国観光局、アパホテルの利用拒否呼びかけ 客室書籍「中国観光客への挑発」」 産経ニュース2017年1月24日

https://www.sankei.com/politics/news/170124/plt1701240025-n1.html

 

「 【北京=西見由章】アパグループのホテル客室に「南京大虐殺」や「慰安婦の強制連行」を否定する書籍が置かれているとして、中国国家観光局の張利忠報道官は24日、「中国の観光客に対する公然とした挑発であり、旅行業の基本的なモラルに反する」として「断固たる反対」を表明し、中国人の訪日客にアパホテルの利用をボイコットするよう呼びかけた。

 さらに張氏は、国内の旅行会社やインターネットの予約サイトに対して、アパホテルのサービスと広告を取り扱わないよう求めたことも明らかにした。

 一国の政府機関が国内企業や観光客に、他国の特定の企業に対するボイコットを強制するのは極めて異例。他国の民間の言論に対する露骨な干渉として、日本側からの強い反発は不可避だ。

 張氏によると、書籍の問題が表面化した後、国家観光局の日本事務所が日本側に抗議し、書籍の撤去を求めたという。

 中国外務省の華春瑩報道官は24日の記者会見で、国家観光局の措置について「中国側は日本との友好交流を望んでいるが、歴史を歪曲(わいきょく)し中国人民の感情を傷つける挑発行為は絶対に許さない」と正当化。「誰であろうとでたらめなことをやれば、必ず代償を支払うことになる」と述べた。

 また華氏は河村たかし名古屋市長が「南京大虐殺」に否定的な見解を示したことについて、「『南京大虐殺』は歴史的事実であり国際的にも早くから広く認められている」と反論した。」

 

 

 

 夕食は、akiraさん(https://ameblo.jp/akiran1969)、華昇宝さん(https://ameblo.jp/um-cachorro)、空き地さん(https://twitter.com/akichi_3kan4on)という錚々たる面々との飲み会に参加した。

 写真撮影はNGとのことだった。

 しかし、フフフ。実は隠し撮りと録音が…、というテレビ朝日のオフレコ破りみたいなことはしませんw(http://agora-web.jp/archives/2032208.html

 空き地さんは噂通りデカかったw これを確認できただけでも大阪まで足を運んだ甲斐があったw

 「蓬莱で肉まんを食べた」と言ったら、「豚まんだ」と総ツっこみを受けたw

 

 

 

 翌日、朝食兼昼食を大阪駅前第3ビル地下2階の「踊るうどん」で。

 ようやく肉うどんを食すw

 肉がかなり甘い味付け。天ぷらは舞茸。

 美味しかった。

 実はここに辿り着くまでに他の店をいくつか検討し、有名っぽいから「つるとんたん」を見てみたら、店頭に出ている値段がめっちゃ高い…。

 

 

 

 

 

 

 同じビルの地下1階に「GAMERS」があった。

 GAMERSといえば「♪ウェルカムトゥ、ウェルカムトゥ、ウェルカムトゥマイハ~ウス」のBGMだと思ってたけど今は違うのねw

 

 

 

 

 

 

 

 ここに向かう途中、シルクハットらしき帽子を被って小脇にギターを抱えて自転車で走っていくおっさんを見かけてビビった(ギターにベルトは付いていなかったと思う)。

 で、梅田に着くと、なんとこのおっさんが人でごった返す横断歩道を競馬風に実況している。

 さすが大阪、濃いなぁ、なんて思っていると、このおっさんが歩道橋で休憩しているところに出くわした。

 名物おじさんなのかな。

 

 

 

 

 

 

 目指すは「はなだこ」。

 トップYouTuberのヒカキンが今ほど有名ではなかった頃に紹介していた店w(もう5年も前になるのか)

 Googleマップを頼りに店を探したんだけど、かなり苦戦。

 店に到着していないのに到着したとのことでナビが終了する。

 ナビは高さを認識しないので、店の真上に辿り着いた時に到着したと判断してしまった模様。

 人気店で、行列ができていた。

 ネギがてんこ盛りだけど、ネギ臭さや辛みは気にならず、美味しく食べられた。カリッが強くてトロッは強くなかったかな。記憶が曖昧。

 狭くても店内で食べられるのは助かる。調理場も狭く、焼いている人も大変だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 飲み会で大阪市が「生きた建築」という企画をやっているという話を聞いたので、難波との間にある大阪駅前第1ビルの喫茶店「マヅラ」に行ってみた(華昇宝さんの「調査力」は侮れない…)。

 が、なんと休業…。

 大阪駅前ビル界隈は観光客が少なく、賑わいが感じられない。

 戦後、朝鮮人が不法占拠したことが尾を引いているらしい。

 皮肉なことに、朝鮮人が好き勝手を働いた地が、外国人観光客も来ず、日本語ばかりが聞こえる地になっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 淀屋橋のあたりだと思うが、「中之島なにわっ子ホリデー」に通りがかった。

 突然お腹に響く太鼓の音が鳴り、おっさんがひょこひょこと踊り出して、何事かと思ったら、「地車囃子」(だんじりばやし)という演奏・踊りとのこと。

 二番手はかっこいいお姉さんで、情熱的な踊りだった。

 

 

 

 

 

 

 

 と、寄り道をしつつ、ようやく目的地の「適塾」へ。

 緒方洪庵が主催し、福沢諭吉などの幕末から明治にかけて活躍する人材を輩出した。

 福沢諭吉の「福翁自伝」に適塾の様子が描かれており、これが諭吉が全裸を晒してしまった洪庵の奥さんか、これが「ヅーフ」かと、味わい深いものがある。

 塾生が斬り付けたという柱にはつい手を伸ばしたくなってしまうが、触れてはいけないという注意書きがあった。

 客の中には歴史に詳しい人もいて、「昔は大阪では肉と言えば牛肉だった。だから豚肉が入った饅頭は肉まんではなく豚まんと呼ぶ」といった話が聞こえてきた。

 意外なことに、「福翁自伝」にも適塾での生活のくだりで牛肉屋が出てくる。牛肉を食べるようになったのは文明開化以後と思いがちだが、このあたりではそれ以前から牛肉が食べられていた。

 今年は「明治150年」とのことで、政府は明治・明治維新を振り返る取り組みをしている(https://www.kantei.go.jp/jp/singi/meiji150/portal/index.html)。

 適塾にも注目してみてはいかがだろうか。

 

 

 

 

福沢諭吉著、富田正文校訂 「新訂 福翁自伝」 (岩波書店、1978年) 100,101ページ

 

「さてその写本の物理書遺書の会読を如何(どう)するかというに、講釈の為人(して)もなければ読んで聞かしてくれる人もない。内証(ないしょ)で教えることも聞くことも書生間の恥辱として、万々一もこれを犯す者はない。ただ自分独りでもってそれを読み砕かなければならぬ。読み砕くには、文典を土台にして辞書に便(たよ)る外(ほか)に道はない。その辞書というものは、ここにヅーフという写本の字引が塾に一部ある。これはなか〱大部なもので、日本の紙で凡(およ)そ三千枚ある。これを一部こしらえるということは、なか〱大きな騒ぎで、容易に出来たものではない。これは昔、長崎の出島に在留していたオランダのドクトル・ヅーフという人が、ハルマというドイツオランダ対訳の原書の字引を翻訳したもので、蘭学社会唯一の宝書として崇められ、それを日本人が伝写して、緒方の塾中にもたった一部しかないから、三人も四人もヅーフの周囲(マワリ)に寄り合って見ていた。それからモウ一歩立上ると、ウェーランドというオランダの原書の字引が一部ある。それは六冊物でオランダの註が入れてある。ヅーフで分からなければウェーランドを見る。ところが初学の間はウェーランドを見ても分かる気遣(きづかい)はない。それゆえ便(たよ)るところはただヅーフのみ。会読は、一六とか三八とか、大抵日が極っていて、いよ〱明日が会読だというその晩は、如何な懶惰生(らんだせい)でも大抵寝ることはない。ヅーフ部屋という字引のある部屋に、五人も十人も群をなして無言で字引を引きつつ勉強している。」

 

 

 

 

 

 大阪まで来たのだから讃岐うどんの看板が出ている店は避ける、ということをしていたら、17時頃という時間もあって、なかなか入れる店がない。

 仕方ないので「はなまるうどん」に入った…。全国展開している大手…。これこそ大阪で食べる意味がない…。

 まぁ、食べたことはなかったし、トイレ休憩もできて助かった。

 

 

 

 

 

 

 難波に近づくにつれてだんだんと人混みが激しくなってくる…。

 

 

 

 

 

 

 当初は梅田から難波まで地下鉄で行こうかと思っていたが、大阪の街並みを見ようと考え直し、歩いてきた。

 というわけで、難波駅に行く途中にあるたこ焼き屋「たこ八」に行った。

 ここも店内で食べられるのがありがたい。

 ここはカリッはさほどでもなく、トロッが強かったかな。

 

 

 

 

 

 

 難波駅に到着すると、トラブル発生。

 19時台の電車に乗りたかったが、満席。

 20時の電車に乗ることになり、1時間近くの空きができてしまった。

 ぼーっと電車を待っていてももったいないので、「くくる」というたこ焼き屋に行くことにした。

 道頓堀にさしかかると、観光船が出ていた。

 船から「私が合図をするとあのタコから煙が出ます」みたいな声が聞こえると、私の傍にあったくくるの看板から煙が出て音楽が鳴り始めたw

 こういう面白要素は大阪の強みだなぁ。あと、街を歩いていて思ったのが、全体的にネーミングセンスが良い気がする。

 くくるは、私の前に並んでいた客の話を聞くに、タコがたこ焼きからはみ出す「びっくりたこ焼き」が名物のようだが、売り切れだった。

 くくるもはいじぃさんが紹介していて、明石焼きがお気に入りとのことだったが、普通のたこ焼きを注文した。

 たこ焼きを駅のホームで電車を待ちながら食べた。

 青のりの風味とタコの食感が今まで食べたものより強いと思った。

 今回の旅行で食べたどのたこ焼きもそれぞれ特色のあるものだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 YouTubeで見た店にも行けたし、政治系の有名人にも会えたし、適塾にも行けたし、充実の大阪旅行だった。

 でも、あの人混みは辛かったw