【名古屋市議補選】民主党系はどう再編するのか【異例のポスター】 | 独立直観 BJ24649のブログ

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 19日に控えた名古屋市議会議員補欠選挙が異例の事態となっている。

 市議会に議席を持つ政党が候補者を立てないのだ。

 立憲民主党が候補者を立てるが、同党は市議会に議員がいない。

 

 

 

「名古屋市議東区補選 2人立候補」 NHK東海ニュースウェブ2017年11月10日

https://goo.gl/qCFW3X(キャッシュ)

 

「議員の辞職に伴う、名古屋市議会議員の東区選挙区の補欠選挙が、10日告示され、立憲民主党の新人と、無所属の元議員の2人が立候補しました。
名古屋市議会議員の東区選挙区の補欠選挙に立候補したのは、
届け出順に、
▼立憲民主党の新人で、衆議院議員秘書の国政直記氏(28)、
▼無所属の元議員で、高齢者施設職員の則竹勅仁氏(52)、
の2人です。
今回の補欠選挙は地域政党・減税日本の前の議員が先の衆議院選挙に立候補するため辞職したのに伴って行われますが、減税日本は、候補者の選定にメドが立たなかったとして擁立を断念しました。
また、自民・公明両党のほか、民進党や共産党も擁立を見送り、現在、名古屋市議会で議席を持つ政党・会派は、いずれも候補者を立てない異例の構図となりました。
立候補を届け出た後、2人の候補者は街頭で支持を呼びかけました。
国政候補は「金持ち優遇の市民税一律減税を見直し、本当に税金を必要としている高齢者や子育て世代が生きたお金を使える、温かい寛容な政治を実現したい。立憲民主党を、足腰の強い政権交代が可能な政党にするためには地方組織が必要であり、その先陣を切らせていただきたい」と訴えました。
則竹候補は「いったん引き下げられた市議会の議員報酬が、元に戻されてから初めての選挙であり、今の1400万円でいいのか、800万円に戻すべきなのかを争点として訴えたい。安心・安全なまちづくりを進めるとともに、市議会の信頼が回復できるよう惜しみなく努力していきたい」と訴えました。
選挙戦では、名古屋市で実施されている市民税減税の是非や子育て支援策などについて論戦が交わされる見通しです。
補欠選挙は11月19日に投票が行われ、即日開票されます。」

 

 

 

 民主党は民進党に党名変更し、衆議院議員は立憲民主党・希望の党・無所属に分かれた。

 民主党王国愛知。

 民進党分裂の影響が早速出てきた。

 今後、これらの政党の関係はどうなるのだろう。

 素人的に考えてみて、衆議院議員を最も擁し、政党支持率が最も高く、また、今回の補選で候補者を立てた立憲民主党を軸に結集しそうにも思える。

 しかし、今回の衆院選で候補者を立てなかった民進党を軸にした方が比例代表選出の議員が結集しやすいようにも思える。

 なお、結集は難しいという見方もある。

 

 

 

https://twitter.com/daitojimari/status/930378241239523329

 

 

 

 ということを考える今日この頃、政党ポスターを貼っているある家の前を通りがかった。

 自民党のポスターを貼っている家と民主党系のポスターを貼っている家が隣り合っている。

 隣同士気まずそうだなと思いつつ見ていたら、「あれ?」と思った。

 民主党系のポスター・看板の政党名がバラバラだ。

 立憲民主党・民進党・民主党が一カ所に混在している。

 

 

 

 

 

 

 今の時期にしか見られない光景かも。

 ほんと、「ナニコレ珍百景」。

 

 

 

<19日追記>

 

 

 

「民進、地方の総支部当面温存を決定 全国幹事会」 産経ニュース2017年11月18日

http://www.sankei.com/politics/news/171118/plt1711180020-n1.html

 

「 民進党は18日、地方組織の幹部を集めた全国幹事会を党本部で開き、衆院の各選挙区ごとにある党総支部を当面存続させる方針を決めた。同党は衆院選で公認候補を擁立せず、前職が立憲民主党や希望の党へ移籍して代表が空白となった総支部も多かったが、再来年の統一地方選や参院選を民進党として戦うことも見据え、各地域で党の拠点を残すことにした。

 大塚耕平代表は幹事会で、民進党の分裂で地方組織を混乱させたことを謝罪した。そのうえで「過去に戻ってやり直しはできない。目の前の現実にどう対処していくかについて、よりよい道筋を考えていきたい」と強調した。

 党は総支部について、地方議員を暫定的に総支部長につけるなどして対応する。出席者からは「地方選で希望の党などと敵対しないか」などと懸念する声もあがった。」