どーも
すげーーーっ
にしです
少し前に
ダイソー(100均)に行った
妻と息子たち。
帰ってくるなり
ぼくの所へ来て
「シャキーン」
と言って斬られました
2人とも
刀のオモチャを買ってもらったらしく
見せつけに来たのです
100円にしては
しっかりした作り!
さすがはダイソーだな
と思っていたら
「ぼくのは200円なんだよ」
と次男坊くんが自慢します。
「なんか違うん?」
と聞くと
「見て!」
刀が光ります
「うわースゴい」
「音もなるんだよ」
光るだけではなく
何かに当たると
「シャキーン」
「ジュワーン」
って音がします。
200円で気分は鬼滅の刃
コスパ高すぎです
おかげで
チャンバラごっこのはじまりです。
すぐに折れると思ってたけど
なかなか丈夫で
何週間かたった今でも
壊れていません
コスパ高すぎです
ただ
息子たちに斬られて
リアクションをとるのに
疲れてきましたウォォォォォォ
ってことで今日は
こちらのセーターのシミを
斬っていきましょうシャキーン
こちらのカシミアのニット。
古いシミができていたということで
とりあえず
ドライクリーニングしてから
水洗いをしたんですが
ぼんやりとシミがまだ
残ってしまったんです
こうなってしまうと
なかなか難しいのですが
もう少し落とせる可能性は
十分にあります
難しいシミ抜きですが
やっていきましょう
まずは油を
しっかり落としていきます。
ガンコな油は
洗っても残ることがあるので
染み抜きの最初に
しっかり落としておきます。
油が残っていると
水をはじいてしまうので
シミ抜きのジャマになるんですよね
シミを本格的に消す薬剤を
しっかり効かせるためにも
最初にきっちり
油を落としておきます。
それから
漂白剤を使って
シミを消していきます。
今回の場合は
シミが残っていると言うよりは
シミのせいで
生地が変色している感じでした。
その変色を
できるだけ直していきます。
今回の場合
シミが古かったので
時間とともに
生地の色が少し壊れてしまい
もともとの色が
薄くなってしまっていました
それを染料を使って
少し直してやると
かなりキレイになってくれましたよ
仕上がりはコチラ
カシミアのニットにできた
古いシミは
職人がシミ抜きすることで
キレイに落ちました
これなら十分
来シーズンも着ることが
できますね
まだまだ
冬物のニットが
出てきています。
衣替えがゆっくりな人も
いますもんね
まだ大丈夫!
でも早く早く
シミというのは
時間がたてばたつほど
落ちにくくなっていくし
カシミアやウールのニットは
シミがついて時間がたつと
変色してきます
そうなると元には戻らない
元には戻りませんが
ある程度染料を使って
元の状態に近づけてやることは
今やっておけば
大変なことには
ならないかもしれません。
シミが気になるニットが
まだあるならば
街のクリーニング専門店に
相談してみてくださいね
職人が最善を尽くしますよ







