どーも
ぼくは幸せもんです
にしです
昨日
クリーニングの集配から帰り
荷物をおろしていると
2階から誰かがおりてきます。
ドスドスじゃなくて
コンコンという
かわいい足音ですから
おりてくるなり
何かを言っています
「おとーしゃん!
えーと、えーと、えーとー」
「どしたん?」
「きょうのごはんはね!
えーと、えーと、えーと、、、」
「ばんごはんは何?」
「えーとーー、おかーしゃんにきいてくる!」
大声で
晩ごはんが何かを
教えてくれようと
している様子
2階に上がっていった
次男坊の声が聞こえてきます。
「おかーしゃん!
ごはんなんだった?」
それからすぐ
階段をおりる前から
「おとーしゃん!!」
忘れないうちに
少しでも早く言おうとしています
「ごにょごにょごにょごにょだよ」
「え?なに??」
「えーと、えーと、えーと、えーーと」
「おかーーしゃん!!」
どうしたんでしょうか?
覚えられないのかな?
今度は少し長めに
妻のところで
ごはんの名前を聞いた様子。
今度はちゃんと言えるかな?
と思いながら聞いていると
「おとーしゃん!
きょうはごにょごにょごにょ
、、、、、だよ!」
「え?なに??」
肝心のところが小声で
よく聞こえません
「えーと、、、ごにょごにょごにょごにょ」
「???」
「もうっ!!
なんでなのっ
わーーーーーーーん」
ついに泣いて
2階に上がっていきました
急いであとを追いかけて
「もう1回ゆっくり言ってごらん」
自信なさそうに言いはじめます。
「おごにょごにょき」
お!言えそうです
「おこごにょごにょ」
何となくわかりました
お好み焼きのことを
言いたかったんですね!
「わかるよ!
もう1回がんばって
言ってみようかな?」
「おこみやき!!」
「うん!言えた言えた!
お父さんとしゅうちゃんが好きな
お好み焼きじゃな」
「ちょっと練習してみようか
お、こ、の、み、や、き」
「お、、こ、、、み、や、き!」
「一緒に言ってみよう!
お、こ、の、み、や、き」
何度か練習しましたが
まだ「おこみやき」に
なりますね
とうしても「の」が抜けてしまう。
まぁそのうち
ちゃんと言えるようになるでしょう。
ぼくの好きなお好み焼きだったから
お父さんが帰ってきたら
伝えたい!
と思ってくれたんですかね
かわいすぎます
ぼくは幸せだなぁ。
次男坊くんは
本当にやさしい子に育ってくれました。
いよいよ来週からは
幼稚園生
ぼくの肩の荷が
少しおりますかね
ってことで今日は
青いセーターの肩の部分に
何かのシミがついていて
固いんですよね
これが
ドライクリーニングと水洗い
2種類の洗い方でやってみても
落ちてくれません
写真のように
残ってしまったのです。
これがなんのシミなのか?
よくわかりませんでした
けっこうカチカチで
接着剤なのかな?
ノリとか?
生地にしみ込んでて
生地と一緒になって
固まっているんですよね
少し心配ではありますが
とにかくやってみましょう
何が付いているのか
分からない時にはまず
油のシミ抜きから始めます。
油は軽いので
汚れやシミの表面に
浮き出ていることが多い。
表面にある油のせいで
奥にある水に溶ける汚れが
水洗いで落ちなかった可能性もあるので
最初に油を
しっかり落としておきます。
これがなかなか効果的でした
接着剤なのかな?
蒸気を当ててあたため
溶けやすい状況を作って
しみ抜きしていくと
かなり落ちてくれました
ただ
あとちょっと残るので
それを
水で作られたシミ抜き材で
処理していくと
油で落ちなかった汚れが
キレイに落ちてくれました
ほとんどの汚れは
油で処理してから
水で処理すれば
落ちてくれますからね
ドライクリーニングと
水洗いをしても
落ちてくれなかった
セーターにできた
カチカチのシミは
職人がシミ抜きすることで
キレイに落ちました
これで来シーズンも
気持ちよく着ることが
できますね
衣替えも
いよいよ本格的になってきて
クリーニング屋は
1年でいちばん忙しい時です
でもこれは
お客さんがしっかり
服をキレイにしようと
思ってくれている証拠
うれしいことです
冬の間
お世話になった服は
来シーズンも着られるように
しっかりキレイに
してあげるべきです
汚れが残っていると
次のシーズンには
落ちないシミに
変わっていますからね
そうならないためにも
今の衣替えの時期に
職人にキレイに
来シーズンも
お気に入りの服を
着られるように
街のクリーニング専門店で
「しまい洗い」を
お忘れなくー