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NHK教育の語学番組って侮れない

NHK教育テレビの語学番組ってなかなかおもしろい(って今頃?と言われるかもしれないが)。
今日たまたま「テレビで中国語」を見たら、パーソナリティが藤原紀香さんだったのに驚いた。

驚いたのには理由がある。
先日、上海を訪れた際に新天地(xin tian di シンティエンディ)に行ったら、あるお店の人が「最近、藤原紀香さんが来たの~」と言ってたのだ。
そのときは何気に聞き流したのだが、さっき番組を見て、あ、藤原紀香=中国ってのが自分の中で腑に落ちた(まったくの偶然なのかもしれないが)。

さて、今、NHKの教育テレビでは実に多くの語学番組がある。
英語はもちろん、件の中国語にハングル、イタリア、フランス、ポルトガル、ドイツ、ロシア、スペイン、アラビア。。。番組のスタイルも実に多様で、栗原はるみさんの英語の料理番組まであるのには驚いた。

ココでチェックしてみよう。

手を変え品を変え、語学に触れ合う機会を多くしようとするNHKの試みはいいね。
ボクは今中国語に興味津々だから紀香さんのは毎週見てみようと思ってる。

スマホアプリとステーショナリーの共通点は「不足」を満たすこと

日本初、日本交通タクシーの配車アプリがダウンロード件数5万を突破したのだそうだ。
同社リリース
アプリ経由のタクシー配車台数も5,000台を超えるなど、このコンバージョンをECだと考えたら10%ということになる。破格の実績ではないか。実にすばらしいと思う。

だいたい今やスマホのアプリは星の数ほどあるし、きちんと選ばれて長く使い続けてもらえるアプリなどほんのわずかである。
個人的に感じるのだが、ヒットしているアプリは割とシンプル機能で、かつユーザーが感じる日常の「不足」をきちんと補っている種類のものが多いのではないか。
ヒマ潰し系のものや一見便利そうに見えて、複雑なユーザビリティとなっているものは、ダウンロードしたとしても、飽きられたり、他のシンプルなものに取って代わられる運命だ。

私のiPhoneには120個のアプリが入ってるが、毎日使ってるのは数個である。DLしたのに一度か二度起動しただけで削除するアプリも少なくない。
単なる色物は飽きられる。お笑い芸人(特に漫才系)と同じで話芸が達者な芸人は長く残る。勢いと一発芸の芸人はすぐにどこかに行ってしまう。これは世の常。

私が身を置くステーショナリーの世界もそう。使い手が感じる「不足」に対してきちんと答えを出している商品は長く、何度も使ってもらえる。不足ニーズに対して応えられてないモノは一瞬売り場を華やかにするかもしれないが、長続きはしない。まあ、ステーショナリーの場合は業界の垣根を超えていかねばならないという理由もあるのだが、やはり使い手のニーズに立脚したモノ作りじゃないと話にならないと感じる。
そういう面ではアプリとステーショナリーのモノ作りは非常に似ているのだ。

年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず

私ごとですが、本日45歳になった。
タイトルにした「年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず」は一昨年、43歳になったときにガキの頃からの悪友が贈ってくれた言葉だ。

花は毎年同じ時期に花を咲かせますが、その花を見る人の環境や立場は年々変わっていきます。
時の流れはとてつもなく早いもの。
それだけに「今の自分」にこそできることをしっかりとやっていかねばと思ってる。

4月から仕事が変わり(転職という意味ではない。まあ異動みたいなもの)、まだ一週間も経過してないのだが、何やら脳は休む間もなくフル回転しっ放し。
焦らず、今の私に出来ることを考えよう。

時間を大切にし、人と出会い、頭を回転させ、自分のアンテナを使い、他人のアンテナをうまく使わせていただき、社会に貢献する。そして何より、人を育てる。そんな一年にしてみたい。

余談だが、大学時代の親友に教えてもらったサイトに自分の同級生がいろいろ載っていた。
こんな人達と同級なのだ。
坂本ちゃん、冨永みーな、野村萬斎、ボビー・オロゴン、松本明子(彼女は同郷でもある)、広瀬香美、グレッグ・マダックス(精密機械と言われた大投手)、田島貴男(オリジナル・ラブ)、ジョン・健・ヌッツォ、エリック=カントナ、吉川十和子、中村あゆみ、斎藤 和義、パパイヤ鈴木、マイク・タイソン、植草 克秀、、、ああ、キリがない。
詳しくはコチラ

今日はFacebookやmixi、GREE、メールなどを通じて大勢の友人・知人からお誕生日メッセージをいただいた。そのひとつひとつが私の財産です。本当にありがとうございます。

バカボンのパパと同い年(41歳)になった春がつい昨日のことのよう。あれから4年。自分自身にはいろんな変化がありました。笑ったり、泣いたり、怒ったり。走ったり、歩いたり、立ち止まってみたり…
そんな変化をなんとか乗り越えて来られたのも周囲の方々の支えやご協力があってのこと。すべての仲間に感謝しつつ新しい自分と向き合って行きたいと思います。

2011年4月6日 自宅にて。

あたらしい自分

今日から4月。
新入社員らしき若人たちの着慣れないスーツ姿が初々しい季節である。私にとって社会人22年目となる一年がスタートしたわけだ。

そして私は今日から新しい職務に就くことになった。
これまでの経験を活かして精一杯取り組みたい。
私なら会社に変化をもたらすだろうと起用してくれた会社にも恩返ししなければ。
幸いとーっても優秀な部下もいるし。

就任の挨拶で「三方良し」の話をしてしまうオジちゃんだが、心機一転がんばりまっす!

今年のダイエット作戦(中間報告)

昨年も実は同じころに同じことやってたのだが、今年も正月の台湾旅行明けに計った体重から一念発起して、減量作戦に入りました。

昨年の模様はこちら
どうやら昨年は3ヶ月半で5.3kgの減量に成功している。
今年は3ヶ月弱で5.5kg(いまのところ)
$ビジネスに効くクスリ-体重推移

昨年はとにかく減らしたかった。食べる量を減らして減らしていたので実は健康的ではなかったと思われる。今年の場合は基礎体力のアップと健康なカラダ作りを目指して減量をし始めた。カッコ付けた言い方だが、もうすぐ45歳になろうかという年齢で精神的にもタフにならないといけないときにカラダが先に衰えていてはプライベートもビジネスも充実しないだろうと思ったのだ。
そしてそれを仲の良い友人にも宣言し、自分にプレッシャーをかけてみた。
という背景で1月からジョギングをはじめた。2月中旬からは週に2度のRunで合計10km走ることを課している。
もちろん、食べる量にも意識はしていて、以前のようにバカ食いはしなくなってる。

私は往々にしてスタイルから入る人間なので2月に入ってからはシューズも服装もそれなりのものを購入したり、iPhoneのRun用の有料アプリを購入したり、先に投資してさらにプレッシャーをかけてみた(笑)

まあ、そうやってやっているうちに走るのも楽しくなってくるものだ。
まだまだ駆け出しランナーなのでスタミナが全然足りないのだが、よく走っているコースではすれ違い時にお互い挨拶しあったり、一丁前なこともやっている。

問題はここから。
昨年は5月頃に力尽き、反動が出て、普通の暮らしに戻っちゃった。
今年はとにかくRunは続けてみたいと思う。
またここで報告します。右肩下がりのグラフが右肩上がりにならないよう気をつけて暮らそう。

WTW(ダブルティー)で感じた大人の丘サーフスタイル

今日仕事で青山に行ったので、ついでにバルス(BALS)が新しく南青山にオープンさせたライフスタイルショップ「WTW(ダブルティー)」に立ち寄ってみた。場所はブルーノート東京の隣。
WTWは「Waiting for the wave(波待ち)」を意味する。アーバンサーフスタイルといったところ(今どき「アーバン」なんて言うのかどうかはわからないがw)

2フロアで63坪ほどの店内はカリフォルニアのステキな家の中みたいな感じか。
BALS十八番のキャンドル、キッチン、インテリア雑貨など少し落ち着いた感じのものが並ぶ中、オリジナルのサーフボードが目を引く。
2Fにはキャンドル類とアパレル、ファッション小物。ブランド名は忘れたが上質なコットンを使ったカジュアルなアパレルラインはちょっと気になった。あやうくロンTを買いそうになったが。
全体的なプライスもそんなに高くない。むしろ求めやすいプライスラインじゃないだろうか。

二子玉川ライズや大阪ルクアへの出店も決まっているらしく、私的にはお気に入りのショップになりそうな気がする。

昨年、ロスに訪れたときにいいなあと感じたラルフローレンのサーフスタイルショップ「RRL&CO」を思い出した。すごく大人の匂いがプンプンして、POPEYE読んでた人がそのまま大人になって、という雰囲気、WTWもそんな感じがする。
大人のサーフってのいいね。余裕を感じるというか。

RRL&CO、超外観だけだけど↓
$ビジネスに効くクスリ-RRL&CO

お金と心に余裕のある大人の(丘)サーファーに憧れるなあw

「誕生日でわかる前世占い」ってのを読んでみた

本屋で立ち読みし、自分の部分を読んだらなんだか少し当たってたのでつい買ってしまった一冊。まあヒマつぶし以外の何者でもないような本だ。

なんでも人間はこの世に出てくる日を自分自身で決めて出てきているんだとか。出てくる準備は胎児のときの自分が決めている、と(ホンマかいな。。。)。
生まれる年を決めるのは祖先、生まれる月を決めるのは両親、そして「日」は自分自身で、著者のはづき虹映さんは述べています。

まあ、どういうロジックはここで細かく説明することもないので省略しますが、数字は単なる記号ではなくメッセージがあり、そのメッセージには前世の記憶などが暗号の形で隠されているのだとか。

一見、胡散臭いと思いながら読んでみると意外と当たっているってのはどういうことなのかなあ、なんて思ってしまうわけですな。
自分自身以外にも誕生日を知っている友達を見てみると、思いのほか当たってるので面白かった。

ちなみに私のことを少し触れておきます。
6日生まれの私の前世は「ローマ帝国・王室の教育係」だそうです。

「6」は「調和とバランス」「美と創造」を象徴する「愛」の数字。
「暖かさ」「やさしさ」「包みこむ安定感」があるそうです。

基本的にとてもやさしい、いい人で、笑顔を絶やさず、誰に対しても親切で、人当たりが良い。人にモノをあげたり、教えてあげたりするのが大好きで涙もろい感激屋。
→これ、私が自分の性格を言ってるのではなく、6日生まれの人間が前世から引き継いだ性格ですよw
3日、12日生まれの人と相性が良いそうです。

前世占い (PHP文庫)/はづき 虹映

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ブログってやっぱいいなあ、とあらためて。

更新しない自分が言うのもあまり説得力がないんだけど、ブログを書き続けてるってことは素晴らしいライフログだなと改めて思ったわけ。
友人があとンヶ月で40歳だーと言ってたのを聞いて、自分の40のときってどんなだっけ?と思ったら、このブログを書き始めたときだったことを思い出した。その前からダラーっとブログは書いてたけど思いも新たにアメブロでやり始めたのは40歳の誕生日から。

これが最初のエントリー
http://ameblo.jp/biz-kusuri/entry-10022432690.html

久々に自分のブログを読み返して、その稚拙な文章力に恥ずかしさを覚えながらも1,183個の記事をストックできたことはちょっと我ながら感心した。とはいえ、毎日(有意義なことを)書いてる人から比べると何の影響もないのだけど、当時何を考えていたのかって自分史を読み返すにはいいよなあ、とあらためて思ったわけ。

ま、それはリアルな日記でも良いのだろうけど、その時に寄せられたコメントなんかをいっしょに思い出として残せたり、リンク先や引用元などがあるとその当時の記憶は蘇りやすい。そういう意味では多少なりインタラクティブなブログのほうがリアルな日記より自分には合っている。

継続は力なり
最近、ジョギングを始めたのだが(ほんと駆け出しですw)、週に1~2度、3kmから6km走るぐらいでしかないのだが、楽しくなってきたので続けてみようと思ってる。
続けてさえいれば、いつかハーフマラソンとかに出たいと思うんだろうな。

ブログも気張らず続けていきたい。自分のために。

「買い物難民」をめぐる新しい動きと広がるビジネスチャンス

高齢化社会が進む日本。その問題のひとつとして今取り沙汰されているのが「買い物難民」の問題。日本の買い物難民は600万人と言われている。

ウィキペディアによると、
買い物難民(かいものなんみん)とは、郊外型の大規模店との競争や深刻な不況による経営難などから、その地域にある店舗が閉店してしまい、その地域住民(特に高齢者らなど、クルマを運転できない人々)が生活用品の購入に困るという社会現象、またはその被害を受けた人びとのこと。

とある。

でも、私はこの表現が嫌い。
ご本人たちは好き好んで「難民」になったわけじゃないでしょうに。
ニュースなどを見て「私、難民なの?」と思って肩を落とすおじいちゃん・おばあちゃんを想像するとかなり辛くなる。
気にしすぎかな?

さて、この問題、昨年11月には、毎日新聞とファミリーマートが提携し、ファミリーマートが持つ店舗網と各地域に密着している毎日新聞の販売店の双方のインフラを活用した宅配事業を立ち上げ、買物に対する不便を解消し、地域での快適な生活のサポートを試みることになった。
簡単に言うと、ファミマへ注文できる商品を掲載したチラシを毎日新聞側が配り、実際にお弁当や日用品の注文が入ると、毎日新聞配達員が宅配と集金を行うというものだ。

そして、つい先日はセブンイレブンがNTT東日本や都市再生機構と取り組んで、上述と同じく宅配事業の実験を行うと発表した。

この取組は他に良い点もある。配達員により、高齢者の様子を伺うこともでき、昨年夏に話題になった高齢者が実は20年か30年前に亡くなっていたというミステリー事件のようなことも少しは回避できるのではないだろうか。

こうした動き、おそらく活発になってくると思われる。まだ参入してくるところは出てくるだろう。日本は他に類を見ないほど物流網のインフラが進んでいる。正攻法で考えると人的コストは割高かもしれないが、元気なリタイア組の再雇用先として考えるのもよし(勝手な言い草だが)、効率よいオペレーションが実現すれば十分利益の出せる事業となる可能性もある。

こうした取り組みのほかに、見直され始めているのが「御用聞きビジネス」
サザエさんに出てくる「三河屋のサブちゃん」みたいな存在だ。

ベスト電器は昨秋から小型店でこの御用聞きを始めている。
電球1個の交換であってもバイクに乗って駆けつけるというものだ。
ただ、ふつうに考えたらそんなコストがかかる仕事はないので、お宅に訪問した際にチラシを見せたり、どういう家電があればもっと幸せになるのか、などを説明したりしているのだろう(推測)。

高齢者に対する御用聞きには、電球取り替えや家電修理のほか、買い物代行、トイレ掃除などなど、数百円から数千円という仕事が発生しそうだが、これから参入してくるベンチャーがいそう。でもくれぐれも悪知恵を働かせて高齢者からお金を巻き上げるようなビジネスは考えないでほしいものだ。

他人のアンテナを活用し、自分の感度を高める

私がもっとも尊敬する経営者のひとりでお師匠さんでもある柴田励司さん。
私は毎週、柴田さんの「人事の目」というメルマガを拝読している。

今週号の話の中に「アンテナ」の話があった。

世の中には情報が満ち溢れているが、漫然とモノゴトを見ていると何も入ってこない。
情報が多すぎる状態は「無」と同じだ、と柴田さんはおっしゃっている。
うむ。わかるわかる。

だからこそ、自分のアンテナを立てておく必要がある。

しかし、私たちは無意識のうちに自分がアンテナを立てる場所を限定してしまいがち。
場所を限定してしまうと「情報」という海の中にいても結局「圏外」と同じなんだという。

そこで、こう考えれば良いのだと。

私もそうだが、いろんな人にお会いする。
昨年などは刺激的な出会いが多かった。
今年も引き続きそんな感じ。

柴田さんは「人にお会いして刺激を受けると、そのヒトから「アンテナ」を1本もらうような
感じがします。」とおっしゃる。
なるほど、わかる。

つまり、刺激的な出会いがあり、その人に興味が沸けば、自分のアンテナも立ち始めるということなのだ。それによって「圏外」が減ってくる。
うん。これはいい。

自分自身で感じ、アンテナ高くしておこうと常々思っていたが、他人から受けた刺激を自分のアンテナとして立てていくというの外脳みたいでおもしろい。

これまで通り、好奇心旺盛に生きていこう。

今週、ある方が私のことを「すごくアンテナが高い」と褒めてくださった。
この褒め言葉は私のモチベーションをめちゃくちゃ上げてくれます。
ありがとうございました!