先日、ある営業のお電話をお受けしました。
丁寧な言葉使いで、非常に緊張しているご様子の声色です。
会員様とはお取引がなくご提案だったため、丁重にお断りしました。
会話が終了してお電話が切れる直前に、
「ほら~全然怖くなかったじゃん!」と、
先程までお話ししていた方とは別の方のお声が聞こえました。
状況から察するに、お電話くださった方はまだ営業電話のお仕事を始めたばかりで
それをご指導していた方の言葉かと思われます。
もしかしたら今のお電話が1本目の架電で、凄く緊張しながら
電話をかけてくださっていたのかな…?と思うと、
今後のお仕事の後押しになる応対ができたのでは、と少し嬉しくなりました
(思い違いかもしれませんが…)
秘書スタッフは基本的に受電対応なので、電話を取ること自体に抵抗は全くありません。
しかし、実際に自分が営業のお電話をおかけする…考えるだけでかなり緊張してしまいます
何事も最初の一歩は非常に大切です。
最初に躓いてしまうと「次も上手くいかないのでは、向いてないかもしれない」
と不安になってしまいますが、
最初に良い経験ができれば「前向きに取り組もう!」という姿勢になれます。
今回はご縁がありませんでしたが、丁寧な応対で誰かの力になれる可能性があると
実感した出来事でした
(秘書スタッフ 大野)