季節の変わり目を向かえるようなタイミングでは特に、
年に○回、半年に○回等、日常的には行わない家事に取り組むことが多いと思います。
頻繁に行う作業でないと、
なかなかスムーズにいかない・身につかない・覚えられない…と壁にぶつかったり、
せっかく覚えたノウハウやコツが次の機会にはすっかり抜け落ちてしまって
また同じような苦労をして…なんてことが、
お恥ずかしながらずぼらな私にはあるあるとなっています。
今年も夏を迎える準備で家の中で色々とどたばたしてしまいました
上記のような「慣れ」「不慣れ」についてような仕事に置き換えてみたら…と、
1日20件お電話が入る会員様と、1日1件お電話が入る会員様を想像してみました。
20件の内の1本、1件の内の1本、そこに上下は存在せず、
会員様にとってもお客様にとっても、大切な1本です。
似たご用件を承る経験を反復する中で得られた手応えはもちろん活かしたいですが、
作業感や事務的な雰囲気が出てしまう悪い意味での「慣れ」は出したくありませんし、
かと言って「不慣れ」を丸出しにしてお相手様を心配させるわけにもいきません。
私が入社したてで電話を取り始めたばかりの頃、
ベテランの先輩からビジネスアシストの仕事について
「本当に色々な電話があるから毎日が新鮮。良い意味で今も慣れないよ」
と話してもらったことが印象的で、今も心に残っています。
私も心構えは前向きに、良い意味でフレッシュな雰囲気を意識して、
1件1件の応対に臨みたいと思いました。
(電話秘書スタッフ 福井)