挨拶する自由 | 電話秘書ビジネスアシストの秘書Log

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最近巷で話題になっている、「挨拶しない自由」をご存知でしょうか。

 

報道リアリティショー ABEMA Primeに出演された20代 男性の方が、

「挨拶しない自由があるのではないかと思っています」と発言し、

SNSで大炎上したが故に、話題になり始めました真顔

 

そもそも「挨拶」とは何でしょうか?

最初に相手の姿を確認した際、言葉や身振り、あるいはその両方で

相手の存在を認めたとわかる行動

と辞書には記載されていました。

たしかに、誰かとすれ違うとき、「よ!」と手を挙げて

相手が何も反応しなかった場合、無視された!と思うより、

あれ、気づいてないのかな?と思いますよね。

 

電話でも同じですね。

電話に出てこちらが名前を伝えたあと、相手が「お世話になっています」や

「お疲れさまです」と言ってくれるときちんと聞こえてるんだな、と安心します。

逆に無言が続いたり、急に用件が始まるときは

間違い電話や自動音声のお電話かな?と思ってしまうこともあります。

 

私が小学生のころ、マンションに住んでいて、

同じ敷地内で会う方とは当たり前の様に挨拶を交わしていました。

そうしてよく会う方とは挨拶だけでなく、プラス一言を挟んだりするようになっていきました。

 

ある日の真夜中(確か午前2時頃だった気がします)、

火災報知器の誤作動でマンション棟内にサイレンが鳴り響き、

慌てて家族と部屋から逃げ出したことがあります。

何を思ったか、家族が逃げているなか私だけ一度部屋に戻ろうとした際、

いつも挨拶していた住人の方に腕を引っ張られ、助けてもらったことがあります。

 

結果機械の誤作動だったので良かったのですが、

もし本当に火災が起きて、逃げ遅れていたらと思うと震えます驚き

それと同時に、腕を引っ張ってくれた住人の方には感謝しかありません。

 

もちろん普段挨拶をしていなくても、同じマンションで逃げ遅れている人がいれば

助けようと思う方なのかもしれません。

けど、普段挨拶を交わし、互いの存在を認識し合っているからこそ、

より助けようと思えるはずです。

 

大げさな例え話を引っ張り出してしまいましたが、

「お互いを認識する」ためにも挨拶は大切なのではないでしょうか?

 

今後お電話を受ける際は、

きちんと貴方を認識していますよ、と伝えるつもりで挨拶をしていこうと思います。

 

 

(秘書スタッフ 森本)