不思議な後味の営業電話 | 電話秘書ビジネスアシストの秘書Log

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先日、士業の会員様宛のお電話で、「●●様の件」とだけ、ご用件をお話しいただきました。
ところが詳細を確認したところ、実は先生への不動産投資の営業で、
先生ご所有の物件の物件名を一部抜き出して「●●様」と表現していらっしゃいました。
ビジネスアシストで例えてみますと、
「JRE池袋2丁目ビル」から池袋のみ抜き出して「池袋様の件」と表現するようなものですね真顔
 
建物名に敬称を付けることはあまりありませんし、
一部抜き出して人名のように「●●様」と表現されるのも初めての経験でしたので、
不思議な後味が残る電話となり、今でも印象に残っています。
 

営業電話も年々 色々な用件が増えていきますし、トークも巧妙に練られています。

しかし法人ではなく個人を装ったり、面識がなくとも親しい間柄を装ったり、

嘘は言っていないけれど…レベルのスレスレを攻めるような内容をお話しになったり、

単純にお約束をしていないにも関わらずお約束している、連絡をご希望頂いた、とおっしゃったり等、

たとええ受付突破が叶ったとしても「その先」をどうお考えなのか気になる電話も増えました。

 

電話番号を検索すると、上記のような営業を強い言葉で非難する口コミを見かけることもあります。

かける側もけして嫌がらせをしたいわけではなく、

お互い時間を割いてビジネスとしてやり取りしているのに、

一本の営業電話によって会社や個人の印象が左右されたりしこりが残ってしまうのは、

かけた側・受けた側双方にとって非常にもったいないことだと感じます。

 

反面、お断りしても最後まで丁寧・真摯にお話しくださり、
お電話いただけて良かったな、自分に何かあった時こんな会社様にお願いしたいな、
とほっこりするような営業電話のご担当者様もたくさんいらっしゃいます。

そんなとき、用件・内容以前に、真摯な態度や応対はとても重要であると学ばせていただきます。

 

私もお客様の要望に添えないご案内やお答えが必要な場面でも、

会員様への良い印象や雰囲気を残せるよう努力してまいります。

 

 

(電話秘書スタッフ 福井)