私がご紹介したい本はこちらです
『相手の心理を読む「絶対ルール」「気の使い方」がうまい人』山崎 武也 著(三笠書房)
何が相手の「心を動かす」のか?
「自分が相手の立場だったら…」と考え行動する、
自分の都合だけではなく、少しでもいいから「相手の気持ち」を推し測ってみる。
すると人間関係が必ずよくなっていく。
この本では、好感を持たれる人の共通点、ポイントを全5章で紹介されています。
特に私が印象に残った項目についてご紹介します。
1 会話がはずむ上手な相づち
ここでは、コミュニケーションがより活発に行われる為の相づちの方法について
紹介されています。人の話を聞くとき、ただ耳を傾けるだけではなく、
相手が上手に話しができるように気を配りながら、相づちをいれてみる。
相手の話に対して、「合いの手」を入れれば、自分にとっても話しに身が入るようになる。
聞き上手になるためには、相手の話に好奇心を持ち続ける姿勢が大事だと感じました。
2 人を惹きつける本当の「謙虚さ」とは?
ここでは「本物の謙虚さ」について紹介されています。
身近にいる家族や、会社の人たちだけではなく、知らない人たちにも、
目に見えないところで、支えられているという意識を持ち、
自分に余裕がある時は、世のため、人のため何ができるか考える
良い事をしたからといって、他言せず、それが人柄の深みとなり、
人はその深みの奥をしりたいと思い、心を引かれる結果となる。
この部分を読んで、見栄をはらず、自分に出来る事を考え行動していきたいと思いました。
3 「本物の人柄」はこんなときに表れる
ここでは、一緒に働く人への気遣いについて紹介されています。
特に忙しい時など意識して、笑顔で人に接する心がけが必要である。
忙しい時こそ、人が声をかけやすい雰囲気を出す努力をしなくてはいけない。
一緒に仕事している人たちと「団欒」を心がける必要がある。
笑顔で反応、相手に対する気遣いを
忘れずに行動したいと思いました。
この本には、他にもコミュニケーションを円滑にとる事ができる方法、
ちょっとした意識を変えるコツがたくさん紹介されています。
本の内容を思い出して、今後の生活に活かしていきたいと思います
(電話秘書スタッフ 石川)