西野精治「スタンフォード式 最高の睡眠」 | 電話秘書ビジネスアシストの秘書Log

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「日中眠たい」、「頭がぼーっとする」といった睡眠ストレスを抱えている人は多いと思います。

私も感じた事があるのでその解決の一つになればいいと思い、この本を選びました。

 

『スタンフォード式 最高の睡眠』西野精治(サンマーク出版)

https://www.sunmark.co.jp/detail.php?csid=3601-5

 

 

睡眠の質は、眠りはじめの90分で決まる。

どんなに忙しくても、「最初の90分」をしっかり深く眠る事ができれば、最高の睡眠が取れる。

 

と冒頭に書かれているので答えはわかってしまうのですが、本書は1~5章で成り立っています。

 

1章では眠りの土台となる「睡眠知識」について

2章は「なぜ90分で勝負が分かれるか」

3章は最高の90分を得るためのメソッド

4章は「眠りの質を高める」習慣術

5章は「眠気」との賢い闘い方

 

なかでも1章で出てきた夢の話が面白かったです。

睡眠にはノンレム睡眠とレム睡眠の2種類があり、それが交互に現れます。

深い眠りで、明け方に近づくと浅く短くなるのがノンレム睡眠、

レム睡眠は浅い眠りで、明け方に近づくと長くなります。

寝付いた後にすぐ訪れるのは、ノンレム睡眠です。

 

ノンレム睡眠中もかなり夢を見ている事が実験でわかっており、レム睡眠はストーリーがあって

実体験に近い夢、ノンレム睡眠は抽象的で辻褄が合わない夢が多いことがわかりました。

レム睡眠とノンレム睡眠が入れ替わるごとに夢も切り替わっているそうで、

夢は見た回数が多いほど、レム睡眠とノンレム睡眠のスリープサイクルを

しっかり回せている事になります。

 

3章では深い睡眠を取る為の方法が、4章では目覚めをスッキリさせる方法が書いてあり、

実践しやすい方法で取り入れやすいと感じました。

大事なポイントは太字で書かれていたり、行間が広く空いているので読みやすいと思います。

睡眠にお悩みの方は手に取ってみて下さい。

 

 

(電話秘書スタッフ 田中)