美しい所作の始まりは、自分の体と心に向き合うこと
私はもともと、大雑把な性格です。
これまでの人生で、「所作を美しくしよう」なんて思ったことは一度もありませんでした。
そんな私が、なぜ所作を大切だと思うようになったのか。
それは、「姿勢と歩き方」を学んだことがきっかけでした。
実際にやってみると、綺麗な姿勢で歩くことは想像以上に難しいと感じました。
それまでの私にとって、歩くことは単なる「移動の手段」でしかなかったからです。
その移動の時間を「綺麗に歩く時間」へと変えていきました。
最初はきっと、ぎこちない姿だったと思います。
ですが、自分の姿勢や歩き方にじっくりと向き合ううちに、今の自分の状態(体の調子や心の変化)に気づけるようになっていきました。
それまでの人生で、こんなふうに「自分だけの時間」を持つことはありませんでした。
自分の体を大切にしよう。
そう思えたと同時に、自分の心も大切にすることを学びました。
これまで私にとって「所作」とは、どこか堅苦しくて、きまりに縛られた難しいものというイメージがありました。
でも、それは違ったのです。
所作とは、決して堅苦しいものではありません。
乱れがちな心や体を、本来の心地よい場所へと「整えてくれる」大切な動作なのだと気づきました。
自分の体と心を大切に整えられるようになると、不思議な変化が起こりました。
自分にとって本当に大切なことや、大切な人がわかるようになってきたのです。
それと同時に、自分には必要のないものも自然と手放せるようになりました。
今では、とても穏やかな毎日を過ごしています。
日常の何気ない瞬間に、幸せを感じられるようになりました。
よく「所作や立ち居振る舞いは、他者への思いやりである」と言われます。
私は、まず自分自身を大切に扱い、自分の内側を整えることが、巡り巡って「他者を思う優しい気持ち」へと繋がっていくのではないか、そう思っています。
たった1回で10才若返る!姿勢と歩き方 ウォーキングレッスン
