デッドスローオーソリティ・コトカスミディアムのヤバイ子 | 「ショアラインの遊牧民」moa。

「ショアラインの遊牧民」moa。

『Lake Biwa Bass & Eccentric Hunter moa's Story』@ National highway「R1⑥1」
A black bass is fished from the shore in Lake Biwa like nomade.
「夢の60」って忘れ物をみつけ、北湖西岸を中心に様々な釣りに出掛けます。

【コトミ】

WILD-1京都宝ヶ池店でのサムルアーズイベントへ行ってきました。

この投稿で貼り付ける2つのコトカスミディアムは、早速持ち込みケースに入ってもらいましょう。

こんなの食われちゃいますやん?アカンやつですやん?アカンって言うのはつまり、釣れなかったら100%俺のせいですやん。という意味でね。



sumluresの近年の人気に火をつけた「コトミ」こと「cotocas MEDIUM」。

YouTuber諸氏の使用で爆発的に全国に知られる様になった水面系のミノーですが、ウェイクベイトの草分けと言っても良いプラグだと思います。

結構な数は世に放たれていますので、転売ヤーから買わない事です。欲しい人の分が高値でオークションサイトに並ぶだけで、そこに思い入れもない人にとっては売れなければ買うリスクを負うだけ。そう思われるまで高値転売を売れ残らせることが寛容かと。

YouTubeで見かけた様な使い方としては、あれでも釣れるから結果が付いてくる。ほぼ早いです。本当の凄さは、デッドスローや水面コチョコチョ、そして浮かべている時、フラフラゆっくり進む時。

琵琶湖湖西のルアーマンたちは多くの場合、もっとスローに引いています。

正しくは引っ張らずに巻いています(はいここ)。

デッドスローリトリーブという今では普通になった用語も、ルアーの匠・サム山岡さんが1988年からバルサ・ハンドメイドで製作されたミノーポップ(minnow-pop)を起源とするコトカスからの、小さな抵抗でタイトアクションを起こすフローティングミノーの使い方のひとつであって、湖西の浜で「コトカスを超ゆっくり巻いたらめちゃくちゃ釣れる」というローカル釣法。そして、ハンドメイド「minnow-pop 95」がインジェクション化されて「コトカスミディアム」が誕生。「デッドスロー」の代名詞のようになって、デッドスローの釣り自身が広がっていったものと思います。

デッドスローのオーソリティであり、未だにあらゆるフィールドで釣れ続けているプラグです。


余談ですが、その少し後の時代に、ワタシが「チョップ系」と言っている、直角に近い角度でリップの着いた(金属リップものもよく使われた)ズングリムックリのフローティングプラグを夜のウィード周りでスローに巻くとデカいのがドカンと出るという、琵琶湖ローカル釣法が一部の人たちによって流行っていたのを記憶しておりそれもデッドスローという表現をしていた記憶があります。

(90年代後半だった様に思う。サムルアーズではリップの立ったチャンクチョップの原型となったDUCK SSRが製作された)



このコトカスミディアムというルアーは、浮かべているだけで釣れる力があるのです。

独特の水押しとサイド・後部に起こす水流がいかに良いかというコトカトオモイマス(縮めてコトカス・大嘘)。

普通そうに見えて、激しく絶妙。浮かべてあるだけから、思わぬ早巻きでも釣れているという現実をみれば結果は分かりきったことだったのかも知れないのです。

そう、誰が使っても釣れるというね。

あら、また、語ってしまった。そんなつもりではなかったのに。。。

当初は、このカラーヤバくない?って書きたかっただけの事でした?

HEE-KUNさんがアバロンのかなりエエ感じのを入手されており、それはまたチラリと写る予定です。

ぺこり

※この投稿のコメントはワタシの実釣での実体験によるものです。


#ルアーフィッシング 

#日本の釣り 

#メイドイン京都 

#トラウトフィッシング 

#シーバスフィッシング 

#フィッシングライター 

#ショアラインの遊牧民 

#sumlures 

#サムルアーズ 

#サム山岡 

#コトカスミディアム 

#デッドスローリトリーブ 

#ウェイクベイト 

#琵琶湖