みえない世界をガイドするBIWANOTERA 仙如です。
1月も半ばになった昨日
冷たい風が吹いていましたが
筑波山神社には梅の花が咲いていて
早くも春の訪れを感じます。
参拝を済ませて
登山道入り口の鳥居に来ました。
ここから岩と木の根がごつごつした
山道を登っていきます。
ところどころに
パワースポットがあります。
【白蛇弁財天】
白い蛇が住んでいるそうで
白蛇を目撃したら財を成すという
伝説があります。
まっすぐに伸びる木々たち！
岩や木の根っこがごつごつして
かなり急な上りもあります。
【弁慶七戻り】
この石門が高天原と俗界を隔てる
この石門が高天原と俗界を隔てる
門となります。
【母の胎内くぐり】
筑波山禅定（修験の行）の行場のひとつ。
行を重ね岩を抜けることによって
穢れのない姿に立ち返ることができる。
【陰陽石】
陰（地・女・月・夜・静・暗など）と
陽（天・男・日・昼・動・明など）
相反する２つの巨大な石が
寄り添うようにそびえ立っています。
上の方には雪のあとも。
日本百名山「筑波山」山頂！
筑波山は女体山と男体山の２つの山で
できていて、こちらは女体山。
強風でぼーっとしていたら
風に足を取られてふらつきました。
２つの山の間にある
御幸ヶ原に向かいます。
そこから男体山の予定でしたが
御幸ヶ原でも強風で飛ばされ
危険を感じて男体山を断念しました。
目の前にみえていて
時間にして15分くらいだったので
ちょっと残念。
その後はひたすら下る・・・。
特にパワースポットと
名づけられていない
こういう風景こそ
ほんとうのパワーを感じます。
自然と祈りが
融合して醸しだす
静けさと安らぎ。
本日のコースは
筑波山神社→白雪橋コース→女体山
→御幸ヶ原→御幸ヶ原コース→筑波山神社
標準タイムだと
白雪橋コースは110分
御幸ヶ原コースは90分
岩が多く、しっかりした山の装備が必要です。
でも登頂ルートはいくつかあり
白雪橋コースは110分
御幸ヶ原コースは90分
岩が多く、しっかりした山の装備が必要です。
でも登頂ルートはいくつかあり
ロープウェイもケーブルカーもあるし
トイレも食堂もあるので
体力に合わせて計画すれば
登ることができます。
下山後の温泉もあります♨️
10年前ちょっと前に来ました
そのときは疲れた記憶がありませんが
今回は疲れた記憶しかありません
順調に老化しています。
途中で84歳で昨年は筑波山に
年間74回登ったという
元気なお爺さんに会いました。
登山口まではマイカーで来るそうです。
体力の低下や老化には
抵抗しないといけませんね～
本日出会ったお爺さんのように
わたしも20年後、
わたしは80歳を過ぎてるけど
年間100回も登ったよ、
なんて山で自慢するような
元気婆さんになります！！
これが今回の登拝の収穫でした。
神仏はこうして
人を遣わせて教示します。
ちょうどいいタイミングに
爺さんと会わせ、会話をさせて
彼の口を通して教えるのです。
まだまだこれから！
そんな気分になりました。
