Negicco love my 15years 2018.7.21@朱鷺メッセ | ビター・スウィート

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ゆっくり行こう ストライドせまく

新潟のー

お嬢さんたちにー

会ってきた!

 

人生2度めの新潟よ♪

新潟駅からは(少し頑張れば)歩いて行けそうな距離にある、

朱鷺メッセ!

ホールの外には、ネギちゃんがCMしている企業のパネルがたくさん並べられていて、

さすが地元のアイドルって感じ!

写真はごく一部。

 

お花もたくさん届いてた。

田島さんからも!

 

ホールの中の様子は公式の写真でも見ていただくとして(撮ってないのだ)、

ライヴを観て思ったこと。

 

まず、かえぽの歌がとても安定してた。

なおちゃんと比べても遜色ないくらい。

かえぽって、体温も血圧もちょっと低そうで、

声も女性的というよりはどこか少年っぽい趣がある。

「さよならMusic」の、「嬉し過ぎて最高/だから余計に/終わりを考えてしまう」

このフレーズをちょっと醒めた声のかえぽが歌っているのが、この曲の肝だと思うのだ。

(すみません余談)

なおちゃんの破壊力抜群のハイトーンボイスとかえぽの落ち着いた声、

このコンビネーションがすごくよい。

なので、もう一歩ステップアップするための鍵は、ぽんちゃなんだよねぇ。

曲間の煽りとか、ラップみたいな掛け声とか、

逆に小声で甘く語るようなフレーズも、ぽんちゃは絶品だと思うので、

あとはもう、ぽんちゃの頑張りにかかっているよ。本人もわかっていると思う。

 

衣装も良かった。

ネギちゃんの衣装って、時々「んん?」って思うデザインのものがあるけど(笑)、

今回はいい感じだったな。

膝丈のフレアースカートをひらりひらり、

この美しい動きがネギちゃんだ!

ネギちゃんの曲の振り付けって、決してアクロバティックではないけれど、

細かくて複雑でけっこう難しいと思う。

それをこんな清楚なお嬢さんたちが涼しい顔で(比喩的表現)踊っている、

そのギャップが魅力のひとつ。だと思う。のだ。

 

結成15年のアニバーサリー的な位置づけだったライヴだけれど、

そんな看板が無くっても、感傷的な要素を省いたとしても、

ひとつの完成されたステージとして充分成り立っていた。

ああ、欲を言えばバックの演奏もフルバンドで・・・お願いしたいわ。

ツワモノミュージシャン連中と互角に渡り合っていただきたい!

 

今日新潟駅の前で、黒のネギTシャツを着た熊さん似の男性を見かけて、

新潟って熊さん風味のおじさんファンがたくさんいるんだなぁ、なんて思って見送ってたら、

周囲のネギファンさんたちがそのおじさんに駆け寄って、話しかけたり握手を求めたりしてて、

それを見てその人が本物の(笑)熊さんであることに気付いた。

いや、でも、昨日のライヴ会場に何人もそんな見た目の人がいたもん!いたのだ!

 

結成15年。

地方を拠点に活動を続けるアイドルで、かつオリジナルメンバーで15年。

そして、これだけの人数のファンを全国から集めて、ワンマンライヴを成功させる。

これって前例のないことだったりするんじゃないのかな。

アイドル(というか、地方タレント)の新しい形というか、

開拓者になれるんじゃないかな。

そんなふうに思ってしまうほど、新潟の実家住みのお嬢さんたちのステージは、

それはそれは気高く、堂々としたものであったのだ!