新潟のー
お嬢さんたちにー
会ってきた!
人生2度めの新潟よ♪
新潟駅からは(少し頑張れば)歩いて行けそうな距離にある、
朱鷺メッセ!
ホールの外には、ネギちゃんがCMしている企業のパネルがたくさん並べられていて、
さすが地元のアイドルって感じ!
写真はごく一部。
お花もたくさん届いてた。
田島さんからも!
ホールの中の様子は公式の写真でも見ていただくとして(撮ってないのだ)、
ライヴを観て思ったこと。
まず、かえぽの歌がとても安定してた。
なおちゃんと比べても遜色ないくらい。
かえぽって、体温も血圧もちょっと低そうで、
声も女性的というよりはどこか少年っぽい趣がある。
「さよならMusic」の、「嬉し過ぎて最高/だから余計に/終わりを考えてしまう」
このフレーズをちょっと醒めた声のかえぽが歌っているのが、この曲の肝だと思うのだ。
(すみません余談)
なおちゃんの破壊力抜群のハイトーンボイスとかえぽの落ち着いた声、
このコンビネーションがすごくよい。
なので、もう一歩ステップアップするための鍵は、ぽんちゃなんだよねぇ。
曲間の煽りとか、ラップみたいな掛け声とか、
逆に小声で甘く語るようなフレーズも、ぽんちゃは絶品だと思うので、
あとはもう、ぽんちゃの頑張りにかかっているよ。本人もわかっていると思う。
衣装も良かった。
ネギちゃんの衣装って、時々「んん?」って思うデザインのものがあるけど(笑)、
今回はいい感じだったな。
膝丈のフレアースカートをひらりひらり、
この美しい動きがネギちゃんだ!
ネギちゃんの曲の振り付けって、決してアクロバティックではないけれど、
細かくて複雑でけっこう難しいと思う。
それをこんな清楚なお嬢さんたちが涼しい顔で(比喩的表現)踊っている、
そのギャップが魅力のひとつ。だと思う。のだ。
結成15年のアニバーサリー的な位置づけだったライヴだけれど、
そんな看板が無くっても、感傷的な要素を省いたとしても、
ひとつの完成されたステージとして充分成り立っていた。
ああ、欲を言えばバックの演奏もフルバンドで・・・お願いしたいわ。
ツワモノミュージシャン連中と互角に渡り合っていただきたい!
今日新潟駅の前で、黒のネギTシャツを着た熊さん似の男性を見かけて、
新潟って熊さん風味のおじさんファンがたくさんいるんだなぁ、なんて思って見送ってたら、
周囲のネギファンさんたちがそのおじさんに駆け寄って、話しかけたり握手を求めたりしてて、
それを見てその人が本物の(笑)熊さんであることに気付いた。
いや、でも、昨日のライヴ会場に何人もそんな見た目の人がいたもん!いたのだ!
結成15年。
地方を拠点に活動を続けるアイドルで、かつオリジナルメンバーで15年。
そして、これだけの人数のファンを全国から集めて、ワンマンライヴを成功させる。
これって前例のないことだったりするんじゃないのかな。
アイドル(というか、地方タレント)の新しい形というか、
開拓者になれるんじゃないかな。
そんなふうに思ってしまうほど、新潟の実家住みのお嬢さんたちのステージは、
それはそれは気高く、堂々としたものであったのだ!