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ロジカルハラスメントの略語「ロジハラ」という言葉を耳にすることが増えました。筆者は、昨今のロジハラブームに違和感を覚えることがあります。

 

■「ロジハラ」のなにが違和感?
ロジハラとはロジカルハラスメントの略語で、正論で相手を追い詰めることを指します。上司がミスをした部下に対して、「なんでミスしたの?説明して!」と迫ることはロジハラにあたるというわけです。上司が部下の顔色を見なければいけない「ヤバイ時代」になりました。

上司と部下は、仕事の責任も範囲も異なります。職責や役務は、上司ではなく会社が決定するものです。職責が上位であれば指導が強くなることは当然ですが、これを問題視されては、上司は職務を全うできません。

部下にミスの責任があったとしても、正論を言って、本音で指導することができなくなるからです。部下が「上司に強い指導を受けてショックを受けました。これロジハラです」と主張した時点で、部下が上司を追い詰めていることになってしまうのです。

名づけるなら、「逆ハラ」(部下が上司を追い詰める)ということでしょうか。強い指導を受けたからといって、なんでもハラスメントにすることはいかがなものか。これでは、円滑なコミュニケーションが取れなくなってしまいます。バカバカしいと言わざるを得ません。

セクハラやパワハラは別です。例えば、「セクハラ」は職場において労働者の意に反する性的な言動が行われ、拒否すると不利益を受けることを指します。「パワハラ」は同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて精神的・身体的苦痛を与えることです。

ロジハラはパワハラに近いニュアンスですが、「セクハラ」「パワハラ」とは異質なものだと考えます。筆者も会社に勤務しているとき、上司にミスをとがめられたことがあります。また、部下をかなり強く叱ったこともあります。これもロジハラなのでしょうか(苦笑)

■正論を振りかざす人の本心
「正論を振りかざす人はプライドが高く自分の意見や考えを押し付ける」というものがあります。相手を下に見ていることが多く上から自分の意見を押し付けることが好ましくないというのです。筆者は「何をおっしゃいますか」と申し上げておきます。

上司が自分の意見や考えを正しいと思うことは当然です。言っていることが正しいと思うからこそ、部下に分かってもらいたいという心理で言っているのです。部下は上司に従うのが当然です。ロジハラの多くは問題のない行為であることが分かります。

もし、あなたが面倒なことに巻き込まれたくないのなら、影響度をシミュレーションするといいでしょう。自分にとって好ましくない結果になりそうなら、別の方策が必要になるということです。注意深くなることでロジハラブームに流されることもなくなるはずです。

 

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