ひらめき電球コラムニストの尾藤克之です。

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いま、ビジネス書の分野では、自己啓発書ブームが起きています。自己啓発とは先人の教えをもとに、自身の思考や能力を高めることです。また、自己啓発書を読む人の目的は人によってさまざま。仕事の成果をあげたい、仕事の人脈を構築したい、キャリアアップを目指したい、異分野への挑戦などがあげられるでしょう。

 

では、なぜ自己啓発が持てはやされるのでしょうか。

 

思うに、コロナ以降、私たちの生活は大きく変化しました。リモートワークという新たなスタイルが確立し、社会の変化に対応するために自身の能力・知識を刷新する必要にかられています。さらには、会社に依存しない知識やスキルへの欲求が高まっているのでしょう。

 

■最近のヒット本「嫌われる勇気」「人は話し方が9割」はなぜうけた?

ヒットした本としてまず、思い出されるのが「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」(ダイヤモンド社)の2冊ではないかと思います。世界40カ国以上で翻訳され、日本と中国でのダブルミリオンセラーを記録しています。アドラー心理学の「なぜ不安という感情をつくり出すのか」という問いが、読者に共感を呼び起こしたのです。

 

思い当たる節があります。日本人は「自分はこうありたい」という見え方よりも、「他人にどのように見られているか」を非常に気にします。嫌われないための行動規範が最優先にインプットされているためです。自分への向き合い方や、これからの生き方を考えるうえで、見え方を必要以上に気にすることに違和感を覚えていたのでしょう。

 

さらに、「嫌われる勇気」は新奇性があり、読みやすく構成されていました。「どうすべきか」に主眼を置くアドラー心理学が、日本人に適合していたことを証明したのです。また、会社に勤める人が今後のキャリアを充実させるためには自分を切磋琢磨し、市場価値を高める以外にはありません。その時、嫌われる勇気の実践が必要不可欠なのです。

 

人は話し方が9割」(すばる舎)は、日販の「年間ベストセラー」によると、単行本ビジネスの分野で3年連続ナンバー1を記録しています。著者の永松茂久さんは、2001年に、地元の中津市で、わずか3坪のたこ焼き屋「天までとどけ。」を開店し成功しメディアで評判になりました。その後、実業家・著作家の斎藤一人さんに弟子入りし、数々の教えを伝授されます。

 

これらの経験をもとに体現化した「一流の人材を集めるのではなく、今いる人間を一流にする」というユニークな人材育成には注目が集まり、全国で多くの企業の講演、セミナーを実施しています。

 

永松茂久さんが実践し、体系化して「願った未来を実現する」方法をダイレクトに伝えたことも支持を受けている理由でしょう。話し方を少し変えるだけで、仕事もプライベートも恋愛も大きく好転するという考え方も共感しやすかったものと考えます。

 

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