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監督ブログ  wecker

「時空警察ヴェッカー」シリーズの原作・監督 畑澤和也の個人ブログです。
現在中国広東省で活動中

中国へ…フランスへ行っている間に、「時空警察ヴェッカー・デッドりーナイトシェード」のDVD予約が始まりました。

6月28日発売だそうです。

僕も買いますよ!


今回から(続くのか?)フランス紀行記。

まずは畑澤ブログらしく可愛い(笑)女の子の写真を…



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彼女はエロイーズちゃんというパリっ娘で、日本のアニメ・特撮ファンです。2009年に「ジャパンエキスポ」へ行った時、「ハイぺリオン」を観に来てくれ、今回も会場で声をかけてくれました。後日のパリ観光(今回の写真)でもガイドをしてくれました。

日本語は巧いですが、まだ日本へ来た事がないそうです。


今回は「フランスといえば!」というパリのテッパンの観光名所を。


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まずは凱旋門。

もう凱旋門をくぐるのも3度目ですが、ここへ来ると「フランス来た!」て感じがします。

これは畑澤がフランスにいた証拠写真でもあります。


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そしてエッフェル塔。

一見東京タワーみたいですが、近くで見ると柱1本にまで装飾が凝らされていて、鉄塔然とした東京タワーとは全然違う。


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ルーブル美術館。

まだ一度も中へ入った事なくて「万能鑑定士Q」のフランス編を読んで、猛烈に行きたかったんですが、今回も外観を舐めただけで終わりました。今度こそ!


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コンコルド広場からルーブルへ向かうだだっ広い公園…を撮りたかったんじゃなく、エロイースを撮りたかったんでしょう(笑)


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ノートルダム大聖堂…とパリジェンヌ。

ちょうど803年記念祭をやってて…803年て…


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近くで見ると物凄い威容。圧倒的情報量。写真で見るよりずっと巨大で、そして繊細。


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大聖堂の前にあった自動公衆トイレ。転送ルームみたいだった。大葉健二さんが先に入って、なかなか出てこなかった(笑)ので、ドルギランに転送されたのではないかと。



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コンコルド広場にて大葉健二さん。胸のドルギランに注目!

「ギャバン」はフランスでは「X-ОL」と呼ばれています。「ギャバン」はフランスでは「田中さん」みたいなよくある名前だからだとか。


パリジェンヌ紹介のつもりが、大葉健二さんで終わりました。

最初顔見知りが大葉さんしかいなかったので、ずっとくっついて歩いてました(笑)。

烈ちゃんは「スーパーヒーロー大戦Z」では極悪人のように言われてますが、どうなんでしょう?


次回は南フランスへ!(旅路的にはこっちが先でメインだったんだけど)




中国・広州の自宅へ戻りました。

ここも外国なのに、「帰ってきた」という気がするのは不思議です。


南フランスに降り立った時も「帰ってきた」感じもしましたが。



膨大な量になってしまった写真を整理してからフランス紀行記を書こうと思ってます。

別に楽しみにしてる人はいないでしょうけど(苦笑)他人の観光写真て、見せられるのけっこう苦痛だったりするもんね。

でもまぁ、これは自分の日記でもあるので。


今回はフランス旅行そのものより(;^_^A自分にとっては嬉しかったアニメーターさん、漫画家さん、声優さんたちと同行できた中で、分けても嬉しかったアニメーター、金山明博さんとのお話、そして金山さんに描いて頂いた色紙をご紹介!


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「超電磁マシーン・ボルテスV」のプリンスハイネル。

前にキャプチャ画像付きで書いた通りマイ・フェイヴァリットアニメであり、初めてアニメにドラマの面白さを感じさせ、作画の素晴らしさを見せつけてくれた「ボルテスV」のハイネルです。


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35年前と変わらない…否、さらに美しく研ぎ澄まされた筆致!

炎の中に消えたハイネルと、本当に再会できた気がしました。


そしてもう1枚


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同作のヒロイン・岡めぐみ!

「コン・バトラーV」の南原ちずると双璧…にはなってない(;^_^A

お嬢様で忍者で戦士の気の強いお姉さんキャラ。彼女もまた早すぎたヒロインだと思う。

僕は当時から彼女の方が好きでした。

キツめの顔の「めぐみ」という名の女の子に、この後なんど惚れ直した事か(笑)



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「ちずるはよく描いてくれと言われるんだけど、めぐみを描くのは30年ぶりぐらいかも」と言いながら、Iフォンでかつての自分の画を観ながら描いてくださいました。


こちらも、当時の金山作画監督回のキリッとした岡めぐみです。


失礼な言い方かもですが、73歳が描いた画とは思えない…瑞々しい画です。

漫画家やアニメーターなど画業を営まれる方の画というのは、老いなどで衰える事なく、進化し続けていくものなのだなぁと実感しました。


金山明博さんはハイネルの声優市川治さんと並び「ガンダム」登場前の第1次アニメブームの中での大スターでした。

35年前の自分にプレゼントしてあげたいと思います。



最後に

同じくフランスに同行したアニメーターさんの一人である角田紘一さんによる


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グレートマジンガー!


これは待合室で落書き(!)してもらったものです。

子供の頃の最大のトラウマアニメ映画である「マジンガーZ対暗黒大将軍」の作画監督であり、グレートマジンガーの実質的デザイナーである角田さんにグレートを描いて頂きました!

これは見本もない中、記憶だけで描いてもらったんですが「もう覚えてないよ」と仰りながら、出来たのは「ホンモノ」のグレートでした!

同様に暗黒大将軍も描いてもらいました。これはさすがに記憶が曖昧で、僕の中の曖昧な記憶とすりあわせて、2013年版暗黒大将軍が出来ました。

これは、同じく「マジンガーZ対暗黒大将軍」がトラウマアニメだという関智一さんに差し上げました。

関さんは「マジンガーZ対デビルマン」も描いてもらってました。


小学生の頃、友人たちと競ってマジンガーの絵を描いていた事を鮮明に思い出します。

角田さん、かつての小学生たちのわがままなお願いを快く聞いて頂きありがとうございます!



40代も後半に入り、周り(中国)にずっと若いスタッフばかりがいる中で、僕は今回の旅の中では関さんと共に年少組でした。

金山さんや角田さんと熱くボルテスやマジンガーの話をしながら、僕にはまだまだ学ぶべき人がたくさんいて、そして50代、60代、70代になっても人は変わらず、僕もきっと70代になっても「ヴェッカー」をやっているのかな…やっててもいいんだ(笑)と感じれました。



他にもいろんな事を教えてくれた今回のフランス旅行。

一生忘れないでしょう。






遅くなりましたが発表します!


日中合作・劇場用3Dアニメーション「Dragonfoce~ドラゴンフォース」です!

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これは中国で昨年放送されたテレビシリーズをもとにした劇場用作品(再編集ではなく、全カット新作です!)です。
日本のスーパー戦隊シリーズ的玩具プロモーションという命題の上、それとどう変えるか、どう活かすかを考え、ハリウッドアクションムービー風映像を目指した作品です。

前回記事通り、フランスのファンの前で初めて公開され、現地の特撮、アニメファンに喝采を受けました。

イベントに同行した「ウルトラマンゼロ」のアベユーイチ監督はじめ、有名アニメーターさん達からもお褒めの言葉を頂きました。


フランスで公開されたのはプロモーション用の30分版で、日本では豪華(!)声優陣によるオール吹替がされた90分の全長版が9月に公開されます!


内容、詳細は近く公開される公式HPにて。

まずはこのキービジュアルから、いろいろ想像してみてください!


フランス紀行記は帰ってから写真付きでゆっくりやります。

「カートゥニスト2013」が2日間の日程を終えました。


いつになく疲労困憊してはいますが、とても充実した2日間でした。


2009年にパリの「ジャパンエキスポ」へ来た時に知り合った女の子たちや、もっと前2001年の「カートゥニスト」でお会いした方々も僕の事を覚えてくれていて、とても嬉しかったです。

当時撮ってもらっていた僕の出演(?)時の映像DVDを12年経て頂きました。

観てみると、やっぱい若いなぁ…ギラギラしてんなぁと思いました。



今回もたくさんの善意のフランス人(殆どがボランティアスタッフ)にお世話になりましたが、なにより今回は同行した日本のスーパースターの方々にとてもお世話になりました。

偉い人ほど腰が低く、優しいというのはどの業界でもそうなんだなぁと再確認。



畑澤最新作も無事ダイジェスト版が公開されました。


作品の内容詳細に関しては(焦らしてる話けじゃないんですが)後ほど…


日本アニメが世界で評価されているのはよく知られていますが、日本の特撮ヒーローがこんなにも愛されている外国はフランスだけなのではないかと思います。


今回のイベントのメインは「聖闘士星矢」25周年なんですが、同時に「宇宙刑事ギャバン」の(フランスでの)30周年でもあり、フィナーレは会場全員で「宇宙刑事ギャバン」の合唱でした。


自作のプロモーションを何度も忘れそうになり(;^_^Aイチファンとして、この興奮の坩堝の中にありました。


他にも影山ヒロノブさんによる「マスクマン」や「ジェットマン」、串田アキラさんの「ジライヤ」や「ジバン」をフランス人が、イタリア人が、ベルギー人がみんなで合唱してくれるんですよ!


…そんな、ファンレポートのようなご報告でまずは第1報終わり。


心地よい疲労困憊の中で、今日は寝ます。


昨日無事、15時間の旅を経て12年ぶりの南フランスへ到着しました。

今日からイベント開催です。


昨日は1日ニース観光に連れて行っていただきました。

12年前はゲストが僕を含めて6人ぐらいしか居なかったのに、今回は30人強!

観光バス?に団体で乗っての旅行って実に久し振り。

でも、顔見知りの方は大葉健二さんぐらいしかいなかったのですが、影山ヒロノブさんが「牙狼」の事を覚えていてくださり、声をかけて頂いたお陰で、皆さんにもご紹介頂けました。


何度かこのblogでも書いたフェイヴァリットアニメ「ボルテスV」の金山明博さんとも、ゆっくりお話出来たので、実り多い一日になりました。


今回(明日)上映する、畑澤最新作(明日ご紹介できます)のアニメの中心人物の声をアテて頂いている関智一さんもご一緒なので、はじめてゆっくりお話させて頂けました。


古谷徹さんをはじめ、文字通り日本を代表する声優、俳優、アニメ監督、アニメーター、漫画家さんたちがここニースに集まっています!


昨日のレセプションにはフランス総領事館の方やニース市の役員の方々もいらしていて、「えらいとこに来ちゃったなあ」と思っています。


あまり深く考えず、懐かしい「カートゥスト」が10年ぶりに再開されるという事で着いてきただけ(;^_^Aなんですが(;^_^A


いつもは何人か(渡洋史さんや森久保祥太郎さん)と一緒なんですが、今回は一人、ほぼ手ぶらに近い感じで来てしまったので、今もいろいろ串田アキラさんとそのマネージャーさんにお世話になっています。


今晩(日本時間では明日朝か)ぐらいから写真付きで会場の様子をアップしていきたいと思います。

ご興味のある方はご覧下さい!


そして明日!作品の発表もします!!