国慶節の長い休み中、みんな故郷へ帰っていたなか、僕は日本にも帰らず(;^_^A中国のACG(アニメコスプレゲーム)イベントに行ったり、ひたすらDVDを観たりして過ごしてました。
「まどか☆マギカ」に続き、日本で近年随一のメガヒットテレビドラマ(なんですよね)「半沢直樹」も一気見しました。
「JIN」然り日曜劇場枠は俳優人気に頼らない良質で面白いドラマを粛々と作り続け、ときどきメガヒットを出す。
そしてメガヒットするドラマはやはり直球勝負!のものが多い…と再認識。
「そんなに面白いかぁ」と思いながら観てたけど、最後まで一気見出来たのでやはり面白かったんだろう。
期待通り進み予想を裏切る(主人公の左遷で終わる)…ところもセオリー通りといえばセオリー通り。
中国に「出向」している身として、ハンザワと一時違い(で大違い)のハタザワとしては、もっと頑張らねば!と思わせてくれたり、妻子のない(もった事がない)身としては「家族を守る」という感覚が実感から遠かったり…
同年代(原作では。境雅人はちょっと若すぎ)の奮闘記としても(リアル同年代の及川光博がとても信頼できる「相棒」として出てるし)若干違和感を感じつつ共感でき…愉しめました。
原作タイトル通り、オレたちバブル入社組の頑張るに頑張れなかった20年…がやっと評価された気も。
日本でもまだ視聴率40%だの50%だのってドラマが作れるんだなぁ…と他人事ながら嬉しい…です。
そして「ウルトラマンギンガ」。境雅人も「ウルトラQ」に出てた!泉麻人は「ウルトラ倶楽部」(なつかしい!)の司会だった!(のはまったく関係ない)繋がりで?同じ記事に。
「ウルトラマンが泣いている」読後に観ると、やはりウルトラマンがもがき苦しんでいる…感はどうしても拭えない(明らかな予算削減・シリーズ最短本数etc etc)
でも、個人的にはとても好きなシリーズです。
「ウルトラマンゼロ」の世界観より好き。銀河規模にスケールが拡大し、なにか絵空事の中の絵空事感が強かった「ゼロ」に対して、(名前が銀河なのに)田舎の廃校周辺までスケールが縮まり、高校生が一体化するウルトラマンギンガと石丸博也声のウルトラマンタロウが「ウルトラマン80」のような設定世界観の中で繰り広げる小さな小さなドラマ…がとても自分好み…です。
何でか毎回主人公たちが(女の子も)同じ服を着ているのが気になった?ぐらい。
いっそ制服学園ものにすればよかったのに(さらに「80」に近付くけど)。
「ウルトラマン」の可能性のひとつとしては全然アリだったのでは?
でも…こういう「中学生日記」ぽい世界観の中にヒーローが登場するのは自分的には得意中の得意分野(のはず)なので、「オレならもっとこう、うまくやれるのに!」と不遜にも思った事も書いておきます。
さて
長い国慶節が終わり僕もまた左遷先(苦笑)での第2シーズンが始まります。
いつか日本のエンタメ界に「倍返し(倍の恩返し?)出来る日が来るのでしょうか。