日本と中国…そして韓国 | 監督ブログ  wecker

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「時空警察ヴェッカー」シリーズの原作・監督 畑澤和也の個人ブログです。
現在中国広東省で活動中

何か新しい事を始めねば!


と前回(前々回)書いて終わりましたが、新たなチャレンジとして韓国アニメ会社との合作!に挑戦する事になりました。


中国と同じぐらい(いや中国以上に)反日政策を推し進める韓国。…にも関わらず未だ韓流人気も引きも切らさずな感じですが、僕自身は韓流ドラマにハマった事ないし、人気があるのは理解できても自分では好きにはならないだろう…思ってきました。


韓国に対するイメージも良くも悪くもなく、韓国の人と話す機会もなかったんですが…


少し前から当社にも朝鮮民族の方が入社し、韓国の玩具メーカーとの取引が始まりました。


そしていよいよ中韓合作アニメが作られようとしています!


今や韓国のエンタメ業界は漁り尽くした日本市場から離れ、膨大な市場が広がる中国本土へ進出しつつある、ように見えます。


中国も共通の敵(!!)である日本に対抗すべく中韓で手を携えよう…という動きがあるのも確か。


…てな感じで寧ろ偏見すら持っていた訳です。


でも、「しょうがないか」とドラマ、アニメをいくつか観てみると…

これはヤバい!!


よく出来ている、というか、面白い。全部同じような内容…と言えなくもないですが、それすら楽しい。そういうブランドになっている、というのがよくわかる。

ドラマはもとより、アニメも中国国産アニメより断然よく出来ているし、だいち面白い。


そして、会って話してみた韓国人たちも…「とてもよく出来たいい人」たちばかり。


日本人が深夜のおっぱいぷるんぷるんアニメ(笑)ばかり作っている間に、韓国のアニメは確実に、質、脚本内容ともに2Dアニメまでも日本アニメとそん色ないものになって来ています。

(もう「テコンV」をバカにできない!)


このままでは日本(人)が置いていかれる!


なんとかこの優秀でソツのない韓国人スタッフに食いついていって、中韓合作を(僕がいる事によって)日中韓合作作品としたい。



アジア3強である(と思う)日中韓がタッグを組んでこそ、世界に挑戦すできるエンタメ作品が出来るハズなんだから!