ある理由から「ヴェッカーシグナ」のDVDを久し振りに再見しました。
ちゃんとイチから(放送前番組から)全部観たのは実に5年ぶりか。
はじめて本当に客観的に観れた気がします。
技術的に見ると、撮影、編集機材ともに過渡期にあった頃なので、全体的に見ずらい。さらに演出があまりにもヘタ。゚(T^T)゚。、本放映時「自主制作のようだ」と揶揄されたのも、今なら(;^_^A頷けます。
でも、各話の脚本も面白いし、何よりみんなが可愛い♡。光四郎や雪人、マスターも含めて、みんな可愛い♡真夏竜さんも。
普通にテレビを観ていたら、熱烈なファンになっていたと思います。
まだ5年生だった葉月あいさん、6年生だった鮎川穂乃果さん、中3だったしほの涼さん、高1だった彩月貴央さんの、「その時のすべて」が凝縮され、作品の最大の魅力になっています。
でも画面の中の彼女たちは葉月あいやしほの涼ではなく、ちゃんと春日さりあであり、冬木玲菜なんです。
あれからも何組も「ヴェッカー」が誕生しましたし、もちろんあれ以前にも「伝説のチーム」があった。
すべてに思い入れがあり、自分の作ったキャラクタはみんな自分の子供たち。
今でもみんな大好き!です。
でもやっぱり、僕個人としては春日さりあ、夏沢るり香、冬木玲菜、秋葉えみり(そして桐乃かすみ)がいちばん好きです。
5年後の彼女たちに無性に会いたくなりました。
玲菜にだけは毎年のように再会していたし、時空刑事じゃなくなったるり香にも会った気がするけど。
「ヴェッカーシグナ」未見の方(はあまりココにはいないかな?)、ぜひ何かの機会にご覧ください。
演技者も監督も拙く、決して名作などではないですが、きっとすべて見終わった後に、清々しい風と共に何かが残ります。久々に見返した自分にも、新たな何かが生まれた気がします。
「ヴェッカーシグナ」から「ヴェッカー」を知った(たぶんココの殆どの)方々も、ヒマな時にまた見返してみてください。きっと励まされます。癒され…はしないだろうけど(笑)
そして、あの頃の…「ヴェッカーシグナ」との出会いなんかを、今さらですがお聞きしたいです。